266.呪い
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
俺はディ・ロウリィの領地へとやってきた。
「これから俺は工房にこもる。勇者たちは、この工房に敵を近づけないでくれ」
『敵っすか?』
ばさっ、と白竜ロウリィちゃんが頭上から下りてきた。
随分と久しぶりに見る気がする。色々回ってきたからなぁ。
『それなら問題ないっすよ! 自分、番人なんで! 自分一人いればもーまんたいっすよぉ!』
まあ、ロウリィちゃん魔神だっていうし一人で任せてもいいかも?
そのときだった。
あちこちから、ずずずず、と黒い化物が現れたのだ。
人間のような形をしていたり、動物のような形をしてるやつもいる。
だがそいつらに共通してるのは、触れてるものが腐ってると言う点だ。
呪いが凝縮し、形をなしたものと言えるそれが、こちらに高速で、しかも大量に襲いかかってくる。
『ぎゃー! ヴィルさんへるぷみー!』
ざん! とポロが呪いを切り飛ばす。
「すごい」「ポロさん成長しましたね」
キャロラインが驚き、ペルシヤが微笑んでいる。
そういや、ポロはまえにペルシヤに訓練を付けて貰っていたんだっけか。
「ヴィル様、ここはお任せください!」
「おう、任せた!」
もうポロは昔のポロじゃあない。今の彼女なら、俺の背中を預けられる。
「んじゃ、ロウリィちゃん。工房いこっか」
『はいっす! 自分じゃ足手まといになるんで、馬になるっすー!』
竜なのに馬とはこれいかに。
【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】
新作の短編投稿しました!
タイトルは、
『無能令嬢、【極東の悪魔】のもとに身代わりで嫁ぐ~「妹の代わりに死んでくれ」と親から言われたので、家から出て行くことにしました。でも嫁ぎ先の人たちは皆いい人たちで幸せです』
広告下↓にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!
リンクから飛べない場合は、以下のアドレスをコピーしてください。
https://ncode.syosetu.com/n9448jt/




