265.懐かしいツッコミ
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
六大勇者+新米勇者で、俺を守ってもらうことになった。
「いったんディ・ロウリィに行くぞ!」
こくん、と全員がうなずく。
「ディ・ロウリィってなぁに?」
とミリスが俺に尋ねてくる。
「俺の工房があるとこだよ」
前に帝国での事件を片付けた際に、皇帝陛下からもらった領地だ。
「でも、帝国ってここからかなり距離がありますわ」
とイリスが言う。他の勇者達には、ポロが事情を説明してくれてる。
「大丈夫。転移結晶があるから」
「どこにですの……?」
「ここに」
俺が右手を前に突き出す。
すると右手に、いつの間にか転移結晶が握られていた。
「ね?」
『いやどういうことっすかぁあああああああああああああああ!?』
脳内にディ・ロウリィの門番、ロウリィちゃんの声が響く。
「お、久しぶりロウリィちゃん」
『久しぶりっすけど! 久しぶりに見たら、あんたがやべーことしてるから、つい突っ込んじゃったっす!? どうなってるすか!?』
どうなってるって……。
「頭の中で構造を完全にイメージして、現実にトレースしただけだよ?」
『トレース!? 創造魔法っすか!?』
「いや、魔法じゃあないけど」
『いみわかんねーーーーーーーーーーーーーーーーーーっす!』
まあもっと言うと、魔力の塊に、イメージを投影し、現実に具現化したわけだが。
『説明されてもさっぱりっす!』
「そうか、残念。んじゃ、ま、とりあえず転移!」
俺は転移結晶を使って、ディ・ロウリィにある工房へと向かうのだった。
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