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【完結】追放された鍛冶師はチートスキルで伝説を作りまくる 〜婚約者に店を追い出されたけど、気ままにモノ作っていられる今の方が幸せです〜  作者: 茨木野
二章

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190.嫉妬




《ヴィルSide》



 勇者5人によって、聖なる結界を構築。 

 その中には俺と、破壊のエネルギーをまき散らすウィニーちゃんの二人が取り残されている状態だ。



「なんでだよお! ボクの破壊の力を受けて、なぁあんで平然としてるんだよぉおお!」



 なるほど、ウィニーちゃんのなかでは、万物破壊の光は最高傑作なのか。

 わかる。すげえと思う。でも……だ。



「簡単な話さ。破壊される都度、修復してる、それだけだ!」

「はぁあああああああああああ!? なんだよぉそれええ!」



 俺の5つのある物作りスキルの一つ、全修復。

 相手の破壊の光を浴びるたびに、自動で、全修復が発動するように、超錬成スキルを使って調節したのだ。



「ウィニーちゃん、君が教えてくれたんだぜ? スキルを創り出すことができるってさ!」



 万物破壊スキルを、物体に付与するのではなく、スキルそのものを創り出した。

 これは目からうろこ、俺にはない発想だった!



 ならば、スキルを使って、スキルを創り出す、調整することも……可能だと気づかせてくれた!



「ありがとう! 同じ職人として……ちょーリスペクトだぜ!」

「ぎが、ご、この、やろぉおお! ボクを……おちょくりやがってぇえええええええええええええええええ!」



 いや、おちょくってないんだが……。

 万物破壊の光がウィニーちゃんの身体の中に充填されていく。



 彼女の身体が、全身真っ黒になる。

 体中からはバチバチ! と稲妻が発生していた。



「万物破壊スキルを元に創った、肉体だ! 触れるだけで破壊される超すごいボディ! どうだ! すごいだろぉ!」

「ああ、すげえ!」

「だからほめるなぁあああああああああああああああああ!」



 えー!? なんで……?

 すごいもん創ってるんだから、褒めていいじゃん……何でぶち切れるんだろ……?



「ボクはヴィルぅううううううううう! おまえを超えたいんだよぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!」




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― 新着の感想 ―
[気になる点] ヴィルさんは、いつになったら空中要塞を作ったのも、ウィニーと自分を作ったのも七福塵だと分かるんでしょう?
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