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【完結】追放された鍛冶師はチートスキルで伝説を作りまくる 〜婚約者に店を追い出されたけど、気ままにモノ作っていられる今の方が幸せです〜  作者: 茨木野
二章

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182.つどう



 敵の攻撃を俺、ポロ、ヨウの三人でさばく。

 ポロはヨウの魔法矢をも足場にして、縦横無尽に空をかける。



『ちょこまかとうぜえええええええええんだよぉおおおおおおおおおおおお!』



 ぐぐぐう、とウィニーちゃんが体を縮めると……。



「まずい! 爆発するであります!」



 目のいいヨウは次の行動を予測していた。

 体を爆発させて、周りの奴らを皆殺しにするつもりだな。



「そうはさせっかよ! (ボックス)!」



 俺は(ボックス)のなかからモドレコ時計を取り出す。

 どがん! とウィニーちゃんが破裂すると同時に発動。



 擬似的に時間を巻き戻す魔道具だ。

 はじけ飛んだウィニーちゃんの体が元通りになる。



『貴様が一番厄介極まりないな、ヴィルぅうううううううう!』



 どどどど! と四方八方から噴石が飛んでくる。

 そのときである。



 ズバンッ……!!!!!



「おおっと、あたいを忘れては困るねえ」

「ライカ!」



 雷の勇者ライカ・サンダーソーンが、いつの間にか現れていたのである。

 さっきひらいた(ボックス)から、黄色い箱が開いていた。



「おまえ呼んでないのに……」

「水くさいぜ先生! 恩を返す絶好のチャンスじゃあないかい! あたいも踊らせろい!」



 ま、いっか。

 勇者が多ければ多いほど、時間稼ぎは楽になる。

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