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【完結】追放された鍛冶師はチートスキルで伝説を作りまくる 〜婚約者に店を追い出されたけど、気ままにモノ作っていられる今の方が幸せです〜  作者: 茨木野
二章

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146.空飛ぶ砦



 空に突如として出現したのは、巨大な山……だった。


「山……!? なんで空を飛んでるんですか!?」


 マジで山が……空飛んでるのだ。

 いや……あのデカい山、どうやったって飛ぶことは不可能……。


「! あれは……ミダガハラ火山であります!」


 火の勇者ヨウがそう叫ぶ。

 確か異常を起こしてるっていう火山だ。

「浮遊魔法……でしょうか?」

「わからん……が……気をつけた方が良いな」

「それは……どうして?」

「見ろ。砲台がついてる」


 一見すると単に火山が飛んでるように見えるんだが……。

 山肌の中腹あたりに、突起のようなものが見受けられる。


 ジッ……とポロが目をこらしてつぶやく。


「ほんとです……じゃあ……あれは山じゃなくて……」

「自然を利用したとりでだろう。空飛ぶな」

「空飛ぶ砦!? なんて……」

「ああ、すごいよな!」

「ほえ……?」


 いや……誰だかわからんが……すげえもん作るな!

 自然を利用した城塞に、空飛ぶ機能までつけちまうなんて!


 いや砦じゃないか?

 あれは……城? 城塞? わからん!


 だがなるほど、守りながら、制空権をとり、上からバンバンと砲撃できる訳か!


「スゲえこと考えるやつが、世の中にはいるんだなっ!」


 新しいインスピレーションにふれて、興奮してしまう俺。

 一方でポロが「そんなこと言ってる場合ですかっ!」としかってくる。


 おっとそうだった。

 砲台がついてて、さらにやつが上を取ってるってことが問題なのだ。


「戦いになったら……集中砲火を浴びせられてしまいます! どうしましょう……」

「フッ……大丈夫だぜ、ポロ。それに砂漠エルフのみんな」


 にやり、と俺は笑う。


「やつと戦う機能が……この護神像にはついてる……!」

「戦う機能……ですか?」

「ああ! いくぞ! 案内するぜ!」


 中を調べていたときに、たまたま見つけた機能がある。

 それ使ってみたいなぁってずっと思っていたんだ。


 そこへ敵が都合よくやってきてくれた。

 不謹慎かと思うが、新機能使える機会が来たって、わくわくしちまったね。

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