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134.リクガメ



 俺たちは砂漠エルフの幼女、ハオちゃんの住んでいる街へと向かう……はずだったんだが。


「あれ? 地下都市は?」

「ん!」


 ハオちゃんが懐からホイッスルを吹く。

 ぴぃいいいいいいいいいいい……!


 耳の良いポロが自分の耳を押さえる。

 すると……彼女の顔に緊張の色が見える。


「ヴィル様……何か大きなものが近づいてきます!」

「なんだぁ……?」


 すると俺たちのいる砂浜が、ごごごご……といきなり盛り上がってきたのだ。


「って……これは……生き物なのか?」


 砂から出てきたのは、とてつもなく大きな亀だ。

 だが生き物っぽさはない。


 レンガ? のようなものを詰みかさねてつくられた……人工物だ!


「す、すげええ……! 建物が亀の形して、生きてるっ! すげえすげええ……!」

「これがあたちたちの船で、家」

「うぉおおおお! 船! 家! うぉおおおおおすげえええええええええ!」


 いったい何でできてるんだ? 

 動力は?


 素材は? 気になることありまくりだ!


 一方で、リクガメは口を大きく開く。

 舌にあたる部分が階段になっており、奥へと続いてる。


「ぜ、是非とも分解して調べたい……」

「ヴィル様、中に入りましょう」

「ああ! そうだな! もっとみたい! 中も見たい!」


 リクガメのなかへと俺たちは入るのだった。

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