表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

118/283

118.やば弓



 ヨウ専用の武器を完成させた。

 手には錬金武装。


 錬金の魔法を応用した、新しい武装だ。

 彼女の手には黒い弓が握られている。


「ヨウの膂力に耐えられる弓を作った。ファイア・ローほどじゃないけど、おまえの魔法矢にある程度対応できると思うよ」


 魔法矢とは、魔法的な効果を発揮する矢のことだ。

 ただ通常の弓だと、魔法を放ったときの反動に耐えられないので、魔法矢を使えない。


 ヨウの得意な魔法矢を、十全に使うためにはローが最適だけど、これでもまあある程度カバーはできると思う。


 彼女は手に持って、びいぃん、と弦をはじく。

 そしてこくん、とうなずく。


「良い感じか?」

「…………」こくん。


 そのときだ。

 びしっ! ばきんっ! どがっ! ばきっ! ……と正面の壁が連続して破壊されていった。


「えええ!? な、なんですかこれ!? まさか……攻撃を!?」

「いや……多分さっき弦をはじいたときの、空気でぶっ壊れたんじゃね?」

「矢を装填せずに壊してしまう威力を、出してしまうなんて……ヨウ様すごいです!」


 ふるふる、とヨウが首を横に振る。


「……おかしいのは、この弓」

「どこか不具合があったか?」

「……ううん。すごいってこと」

【★読者の皆様へ お願いがあります】


ブクマ、評価はモチベーション維持向上につながります!


現時点でも構いませんので、

ページ下部↓の【☆☆☆☆☆】から評価して頂けると嬉しいです!


お好きな★を入れてください!


よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ