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【完結】追放された鍛冶師はチートスキルで伝説を作りまくる 〜婚約者に店を追い出されたけど、気ままにモノ作っていられる今の方が幸せです〜  作者: 茨木野
二章

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117.新ウエポン



《ヴィルSide》


 ヨウの新武器を作り上げて、フィッティングをしていたところ、ポロが部屋に慌てて入ってきた。

 何がしたいのかわからんかったが……まあ一人にしてさみしかったんだろう。


「ということで、ヨウさんの新ウエポン作りましたー」


 ヨウの手には何も持っているようには見えない。

 だがよく見てほしい。


「!? う゛ぃ、ヴィル様……それは……」


 ヨウの左手の薬指に、キラリと光る銀の輪があった。

 そう……。


「け、結婚指輪ですかぁ!?」

「違うだろ、魔道具だよ」

「魔道具の結婚指輪!?」

「ちがうだろ……」


 何をアホなことを……。

 結婚? そんなの後々。


 今俺は、あたらしいものを作ることのが楽しいんだ。


「つーわけで、完成した。錬金武装だ」

「れんきんぶそう……?」

「そう。質量を無視して、持ち歩くことのできる武器だ」


 ポロが首をかしげている。

 ま、一見しただけではわからないだろう。


「ヨウ」

「……【復元】」


 その瞬間、ヨウの手に、銀色のとても美しい弓が握られていた。


「す、すごいです……あんな小さな指輪が、大きな弓に早変わりしました」

「これぞ錬金武装。錬金の魔法を応用し、武器の形を変える新しい武器だよ」


【★新作の短編、投稿しました!】


タイトルは――


『勇者の兄、パーティ追放された幼なじみの付与術師を嫁にする〜実は世界最高の付与だったと、弟が気づいて謝りに来たけどもう遅い。嫁のサポートで勇者並みのスペックを手に入れた俺と田舎で2人暮らしてる』


ページ下部↓にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!

リンクから飛べない場合は、以下のアドレスをコピーしてください。


https://ncode.syosetu.com/n1672if/

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― 新着の感想 ―
[一言] もはや末期だな…この小説
2023/05/07 10:43 退会済み
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