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【完結】追放された鍛冶師はチートスキルで伝説を作りまくる 〜婚約者に店を追い出されたけど、気ままにモノ作っていられる今の方が幸せです〜  作者: 茨木野
二章

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101/283

101.どこでも蛇口



 ヨウと合流したあと、俺たちはミダガハラ火山へと向かっていた。

 ヨウの聖剣を盗んだ不届きものを成敗するのも大事だが、今はこの島の異常を何とかする方が先決だ。


「あっちーな……」


 俺たちは熱帯林の中を進んでいく。

 南の島フォティヤトゥヤァは、小島がいくつか並んでできてるらしい。


 ここは【イチノシマ】という。

 王国側から見て、一番手前にある島だからだそうだ。


 噴火してるミダガハラ火山は、ナナノシマってとこにあるんだとさ。

 船を使ってナナノシマまで行けばよかったかもだが、近づくほどに噴火による被害が酷くなるらしい。


 船だと他の人たちにも迷惑かかるからな。

 地上を進んでいくことにしたのだ。


「暑いですね……」

「ああ……喉渇いたな」


 俺は(ボックス)を取り出して、そこから、蛇口を取り出す。


「……なんだ?」


 ヨウが俺の取り出した蛇口を指さす。


「これ? 俺が作った魔道具。どこでも蛇口」

「どこでも……蛇口?」


 ポロが目を丸くしてる一方、俺は近くの木にぶすり、と蛇口を突き刺す。

 そしてひねると……水がどどどど! と出てきた。


「よし」

「え、ええ!? こ、これはどういう仕組みなのですか?」

「突き刺した物体のなかに含まれる、微細な精霊を集めて、そいつらに水の魔法を使わせるっていう魔道具」

「? ?? ???」

「まあ、水が無いとこでもこの蛇口をひねらば、水が出るって寸法よ」


 なるほど! とポロが納得したようにうなずく。


「凄いアイテムです! さすがヴィル様です!」


 まあこれで水の心配は無くなったな。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] どこでもじゃぐちは完全にドラ〇もんのひみつ道具なんよ……
[気になる点] 切りどころが難しいのだろうけどやはり短い…少し画面を下にずらしたらもう終わってるとかやる気を感じられない
2023/04/21 02:05 退会済み
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