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第二十四章 アイリーンとピヨピヨ①
ピヨピヨが誕生したのは、アイリーンが中学生の頃である。
こんな宇宙人がいたらいいな、というアイリーンの思いから作られた。
その後も次々と色んなキャラクターが誕生した。
アイリーンは嬉しい一方でちょっと寂しかった。
それはピヨピヨたちがいるのは、あくまでも紙の中で、実際に触れたり話したりすることができなかったからである。
そこで、コントローラーがアイリーンをピヨ星人の一員にしてくれた。これで、アイリーンはいつもピヨピヨたちに守られながら楽しく自分らしく過ごせるようになった。




