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毛利元就に転生~謀神らしく現代知識で勝ち進んでいますが、息子達がボンクラに育ってしまい泣きそうです

「はぁ、当面の敵は大友(おおとも)家になるのか、なんだかんだ史実通りに進めてきてはいるけど、織田軍に集中する為に早いとこ決着つけなければ……、ゴホッゴホッ!」


 ここ、中国地方の安芸国(今の広島県辺り)吉田郡山城の特別豪華な一室で、咳き込みながら考え事をしている俺の名は毛利元就(もうりもとなり)。可笑しいかもしれないが同名の別人ではなく、教科書やソシャゲでたびたび知名度をあげている、戦国大名の毛利元就、そのものになってしまっているのだ。


 そういえばこの戦国時代に転生してから、もう七十年という長い長い時間が過ぎている、アソコの方はまだまだお盛んだが、そろそろ体にガタが来はじめているな、残された時間はそう長くない、多少は展開が違った時もあったものの、今日までよく元就になりきれたと自分でもしみじみ思う。




 ━━元の世界ではただのにわか歴オタであった俺だが、死後、突然赤んぼうへと生まれ変わり、古くさい一室で知らない人達に囲まれながら産声をあげていた、でもネットで知識を得ている自分には全く狼狽えず、簡単に気づけた、これってオタク達の間でよく話題になる異世界転生とやらだと。周囲を見渡せば父と思わしき人物は見慣れない服装だし、異世界みたいな所なのはあながち間違いではないだろう。


 細かい事は割愛するが早速誤算だった、よりにもよって転生した先は、死が隣り合わせな十五世紀の戦国時代なのだ、確か織田信長の時代は十六世紀だからしばらくは平和とはほど遠い群雄割拠の時代が続く。それに加えて安芸国のわけわからん国人領主の次男という苦しい所からスタート、正直かなり詰んでいる状況だ。


 でも父上の姓が毛利と知った事でピンと来た、もしかして自分があの毛利元就なんじゃないかと、ならばこの先の人生イージーモード、お城の奥でどっしりと構えて暮らしていける、前世にも勝る人生最大の幸運だと誰もが思うだろう。


 しかし異世界転生の醍醐味、とんでもチート能力やロクな権力も無い自分には、元服する前に家臣に城を締め出され、大人しく太陽を拝みながら苦しいコジキ生活を過ごし、城に戻れば家を継いだ兄上や兄上の子の配下となり、隙あらば地獄のような戦場に駆り出される時期を送る他なかった。たとえ一族だろうと家臣同然、戦国時代じゃよくある悲しき弟の運命だ。そんな中で成り上がった毛利元就はやはり凄い人だ、もし戦死してしまったら、本人に対して不甲斐ない人生を送った事を謝りにいこうと覚悟を決めた程に。


 そこで転機が訪れる、自分が三十路に近づいた時に兄上の一族が死去し、流れ的に家督を継いで毛利家当主となったのだ。恵まれた家臣やそれなりの軍備を整えられる国力も同時に手に入れられたし、家督継承に反対する者達に関しては全員手を汚さず消してきた。その過程で弟を殺めた事は未だにトラウマだが、そうまでしてでも当主に認められたかったのは理由がある、その当時、俺は挑んでみたかったのだ、自分の力と現代人の頭脳でどこまで史実通りの元就を演じられるかと、それがせめてもの本人への償いだと勝手に信じて……。


 まあネタバラシをすると、ここまで普通に史実通りの生活だったのだが、さすが日本一の謀将と名高い毛利元就、死してなお、いや俺自身が元就だから死んでないか? とにかく見事に騙してくれる。


 その後大名になってからは、まあざっくり言えば数々の現代知識を交えたゲスい策謀を使い、史実通り謀反人の陶晴隆(すえはるかた)や、宿敵尼子(あまご)家をはじめとした強敵相手に連戦連勝、七難八苦の将、山中鹿之助(やまなかしかのすけ)ですら野山の子鹿同前、今は懲りずに主君尼子家の残党をまとめているが、油断せず警戒しておけば寝首を刈られる心配は無い。


 順調に基盤が固まってきた所で、面倒くさい事は家督と一緒に俺の長男に押し付け、自分は悠々自適な隠居生活、しながら重要な所に関しては自分が指示するという裏君主プレイをしている。おかげで家臣の者達は今でも俺を慕ってくれているし、ここまで知識とマッチした武将もそうおるまい、おっとこのままでは話が冗長になってしまいそうだ、この時代で身に付いてしまった悪い癖だなこれは。


 さて、今の自分はいつ死んでしまうかも分からないご老体なので、死ぬ前にある事をしたかった、それは毎度おなじみ、元就が死の間際に『三本の矢』を使って三人の息子に結束の素晴らしさを説いたという逸話、間違いなく創作だがそれを本当にやってみたいと思ったのだ。創作の根拠としては本来ならとっくに死去している息子が一人いるのだが、健康に気を使わせたおかげか知らないが、何故か没年を過ぎているのに存命しているので丁度いい。


 さて、部屋の外が騒がしくなってきたぞ、もうそろそろ到着する頃合いであろう。


「父上! 父上! ご無事でございますか! この隆元、父上が病に倒れたと連絡が入って大急ぎで馳せ参じました!」


「元春、ただ今参上だぜ! このワシがやってきたからには、父上を苦しめる病魔の源をドカンとぶっ飛ばしてやらぁ!」


「お、落ち着いて下され兄上、病気の治療は腕力ではなく医師に診療した方が確実。それに父上の事です、またいつもの偽報だと思われますが」


 ようやく息子達が険悪な雰囲気を漂わせながらやってきたみたいだ、この歳になって未だに自分が一番優れていると勘違いし、顔を合わせれば兄弟喧嘩、いなくなれば陰口を叩き合う関係なのだ、それぞれ苗字も立場も違うから仕方ないけど、こんな風に育ててしまった自分が嘆かわしい。


「いいや、私は確かに病気だぞ、仮病という名の不治の病だ。こうでもせねばお前達三人揃って来ないだろうと思ってな、おい、そんな目で見るな、アー、確かに騙したのは私だ、すまなかったと思ってる」


「これはこれはお久しゅうございます父上、お元気そうで大変嬉しく存じます。この隆景だけは最初から全て見抜いてございましたよ」


 見抜いていた割にはここにやってきている時点でと思ったが、これが真実だと推参しなければ切腹ものなので、心配して来てくれたのだろう。


「うむ、忙しい中に集結してくれて感謝するぞ。三人ともそこに座るが良い」


 最初に、細身の三男、小早川隆景(こばやかわたかかげ)はえへんと勝ち誇ったようなポーズをとりながら丁寧に正座する。


「なぁにがこの隆景()()()だ、口を慎めたわけが、ワシらだってとうの昔に偽の伝達だと見抜いておったわ! なあ兄上!」


「珍しく元春と同意見だ。しばらく見ない内にずいぶん偉くなったものだな」


 それに対して、白髪が目立ってきた苦労人の長男、毛利隆元(もうりたかもと)と、家中きっての猛将である次男、吉川元春(きっかわもとはる)は、感情を逆撫でされてしまったのか、隆景を睨みつけている。これでは俺も巻き込んでの殴り合いが起こりそうなのでさっさと始めておこう。


「静まらぬかお前達! 今日この場に召集してもらったのは他でもない、久しぶりにお前達へ私の経験を講義してしんぜようと思っていたからだ。これは毛利家存亡に関わる大切な講義だ、糞尿を垂れ流しても構わぬ故、一字一句聞き流さず心して記憶に刻むがよい」


「ははっ、それでは父上、毛利家の威信にかけて、是非ともご教授願います」


 やはり父の威厳には逆らえないのか、三人とも真面目に黙ってこちらを見据えている。俺はあらかじめ準備してあった矢を一本取り出す。


「さて、これは何の変てつもないごく普通の矢だ。お前達も弓術の修練でよく使う訓練用の矢だが、この一本の矢を隆元、試しに折ってみるがよい」


「折るのですか? そのくらい造作もない事ですが……、それでは失礼いたします」


 当家の要、隆元は不思議そうに思いながら矢を受けとった。しかし面白い、自分が労せずして逸話を実話に塗り替えていると思うとつい笑みがこぼれる、三本の矢のように協力し合えとフライングして教えたい位にウズウズしてる、ああじれったい、というか本当にじれったいな、何せ知らぬ間に数分は経過しているからだ。


「おや、どうした隆元? 何をしておる、はよ折らぬか?」


 問題が起こったのはここからだった。何故か隆元の様子がおかしいのだ。矢を持ってはいるがなかなか折ろうとしない、遠慮しているわけでもなさそうだが一体どうしたのか。


「むむ……、むぎぎぎ……! 申し訳ございません父上、この矢は硬すぎてとても折れそうにございません。腕が痺れてきて参りました、私では話になりません」


 これは予想外の事態だ、確かに隆元はどう見ても力を入れて矢を曲げようとしている、しかしちっとも曲がらないのだ。いよいよ隆元の顔色も青ざめてきた。そういえばかつて隆元が幼い時に、大々名、大内義隆(おおうちよしたか)の所へ人質として送っていたが、そいつは偉大な父に似ない暗君だった。それが原因か不明だが……、そう、隆元は何を仕込まれたか非力に育ってしまっていたのだ。最も、原因と責任は隆元を鍛え直さなかった自分にあるだろう……。大内家は攻め滅ぼしたものの、とても責められたものでない。


 とりあえず、くよくよしても何も始まらない、ここは冷静に仕切り直して元春に任せよう。


「別に硬くもなんともないはずだが、まあよい、では次に元春、代わりに折ってみるがよい」


「お任せあれ、算盤しか能の無い兄上に代わり、我が豪腕で容易く折ってみせましょう!」


 大言壮語した元春は、この矢を折れば誰が当主に相応しいのか一目了然と言いたげな顔をして、困惑する隆元から矢を奪った。全く誰に似たのやら、きっと母に似たのだろう。


 元春は昔からおだてられれば調子に乗る単純な性格だ。ただえさえ幼少の頃は絵に書いたようなわんぱく坊主だったが、若冠十歳にしてこっそり合戦に参戦した時は驚いた、ただし悪い意味でだ、戦場は遊びじゃない、軽い気持ちで参戦した者から命を落とすからだ。しかし俺は、傷だらけになりながら手柄を立てた我が子の可愛さに負け、ついつい誉めちぎってしまった。それに影響されて増長を招き、戦闘こそ価値があるといわんばかりの頭の固い猛将に育ってしまった。読書を勧めていなければ今頃ただの脳筋になっていたと思うと恐ろしい。


 だが問題は更に続いた、元春も様子がおかしい、隆元と同じように。もし元春が一本折った所でまとまった三本の矢を見せれば、天狗になった鼻がへし折られるだろうと計画していたが、それ以前の問題なのだ。


「ぬん! うおおおおおお!! ぜえぜえ……。何故だ、何故ゆえワシは一本の矢ごときへし折る事ができぬのだ! まさか普通の矢に見せかけて実は鉄でできているのではござるか!? そうだと言って下され父上!」


 なんとあの元春でも矢にヒビ一つ入れる事は不可能だったのだ。別に元春なら鉄だろうと何だろうとボキボキ折ってくれそうではあるが、か細い木の矢だというのにどうしてだ? まさか敵の計略の可能性か。しかしこれでは話が次に進まない、ここは諦めて隆景に頼むとしよう。


「言い訳は無用。では次に隆景、元春の代わりに手本になって折ってみせよ、いいな絶対だぞ? 折れなければそれ相応の罰が下ると心得よ」


「かしこまりました、それでは兄上方も、わたくしの勇姿を御覧下さい」


 さすが小早川隆景、脅しなどまるで眼中にないように落ち着いている。満身創痍の元春を尻目に、そそくさと矢を調べ始めた。


「正気でございますか父上!? このワシの剛腕でも折れぬというのに、軟弱者の隆景ごときの細腕で折れる訳がございません!」


「まあ元春、我らが折れなかったのは今に分かった事実。ここは行方を見守ろうではござらぬか」


 自信だけは一人前の隆景に対して、しっかりと成功フラグを立ててゆく二人の兄。そう、隆景ならきっも何とかしてくれるはずだ。何故なら史実の小早川隆景は毛利元就から最も智の部分を受け継いだ知将だ。自分が困った時には頼れる存在であったため、養子に出すのも苦渋の選択だった、そして乗っ取り工作の為に小早川家へ養子に送った結果、人が変わったかのような生意気な優男になってしまったのだ、しかし今はその事はどうでも良い、お前の頭脳で何とかしてくれればそれでよろしい。


 もっとも、その物腰柔らかく自信に満ち溢れた顔も、すぐ消えていってしまった。


「父上は頭を使えと申しているのです。きっとどこかに謎を解くからくりがあると思うのですが……、あれ? おかしいですね、あの父上、少しばかりお時間を頂きたいのですが」


「もう無駄だぜ隆景! あんだけおどおどしてる癖に出しゃばりおって! お前ごときが父上との知恵比べに勝てるはずも無いだろう!」


 隆景でも全然駄目でした、例え彼ほどの切れ者とて全知全能ではないのだ、むしろここで父を越えなくて安心したようなしないような、しかしまさか誰も折る事が出来無いとは、これでは果てしが無いではないか。


「もう止めい、頭痛がしてきた。お前達、この父は悲しいぞ、まさかこれしきの事さえ出来ない程に鍛練を怠っていたとはな、これでは毛利家はお先真っ暗、どうしてくれる、ゴホッゴホッ!」


「大丈夫ですか父上! ええい! ならば今一度、どうかこの隆元めに汚名を晴らす機会をお与え下され!」


「い、いやー、今回はたまたま調子が悪うござっただけ、今なら本気が出せるようでござる。どうかワシにもう一度やらせて下せえ!」


「戦に次回はありませんよ兄上。ですが一体何が正しき回答なのか、そうだ、いっそこの矢を火で燃やしてしまえば……」


 これはいかん、動揺してかなりグダグダになってしまっている。それに先ほどお先真っ暗と言ったが決して言い過ぎではない、後継者育成は、どの大名家にも災いのように降りかかる最重要課題だ。織田信長や豊臣秀吉ですら、成果を出せなかったせいで一代の天下に終わったのだ。間違っても軽視できる問題ではない。こんな時に本物の毛利元就ならどうするのか、とにかく考えなくては、せめて自分が三人いれば文殊の知恵なのだが……、三人……。


 もういっそ腹を切って詫びようと考えだしたその時、自分の頭に光明が差し込んだのだ。まるで仏を見たかの用な心地よさとともに、逆転の発想が流れこんだのだ。この発想でも駄目なら毛利家滅亡一直線だが、これが最後の賭けだ。


「ふむ、ではこの矢、三人で折ってみせよ」


「なっ!? 我ら三人でですか!?」


 一人で折れなければ三人だ。毛利元就本人ならきっとそうしてるはず。つまること一人じゃ三本の矢を折れない無力さよりも、協力させて、一本の矢を折らせる事を主軸に置き変えれば良いのだ。それに協力する方法ならいくらでもある、まさに発想の転換だ。


「しかしこの矢は先ほど誰にも折れなかったはず、行う前から結果は目に見えてございまする。っておい隆景! なぜワシの手を掴む気持ち悪い!」


「なるほど、そういう事でしたか、それでは兄上、両手をわたくしの手に重ねてお持ち下さい、そしてわたくしの合図とともに力を入れるのです、良いですね」


 どうやら、賢人さんは俺の考えを分かってくれているようだ。他の二人は突然隆景が仕切り出した事に疑問を抱かず、彼の手を握りしめ、指示の通りに腕に力を入れて、矢を曲げたのだ。


 ポキッ


 そうしたらさっきまでの苦労は何だったのか、矢は小さく断末魔の声をあげて、真っ二つに折れたのだ。まるでこの体を犠牲に正解だと祝福するように。


「ち、父上! 見て下され、見事に矢は折れました! 我々兄弟三人で、父上からの試練に打ち勝って見せましたぞ! これも全て二人の力があったからこそだ、誠にかたじけない」


「いやいや、兄上と隆景のおかげじゃ。なるほど、このように手を重ねる事こそ、父上が伝えたかったことでございましたか。この元春、感服いたしましてござる!」


「わたくしは自分だけ父上に誉めて頂こうと、つい兄上達を疎かにしてしまいました、まこと有り難き幸せ、大変勉強になりました」


 たった一本の矢でここまで大事になると言うずれた講義になってしまったが、なんとか結果オーライ、三人とも歓喜で満ち溢れているみたいだ。


「これで分かったかな、かわいい我が子達よ。此度で伝えたかった事とはすなわち結束する事の大切さだ。お前達はいつも己の力ばかり過信し、味方同士いがみ合ってばかりだがそれではいかん、強敵との戦いの前にお互いの心が離れてしまえば、当家の威信も、力も、知恵さえも全く役に立たなくなり、瞬く間に滅んでしまう。そんな時に最も役立つ戦略は、すなわち結束の心なのだ、例え一人では乗り越えられない壁も、三人ならば乗り越えられる。三人で駄目ならば四人、四人でも駄目ならば五人と、それら皆の思いを背負いながら、数を増やしていけば良い。百万一心、毛利家がこの先五百年も続く名家に出来るよう、この教えを絶対に絶やしてはならぬぞ。これにて講義は終了だ、各々持ち場に戻るが良い」


「ははーっ!」


 いやあ愉快愉快、機転を働かせればどうにかなるものだな。思えば自分も毛利の名の上に胡座をかいては、他者を適当に利用するだけ利用しては捨て駒にする、結束とはほど遠い戦略ばかり取っていた。俺自身も学ばせてもらった、毛利元就大先生、本当にありがとうございました。


 とはいえ肝心なのはこれからだ、三本の矢という事で誤解されやすいが、実は毛利元就には、つまり俺にはあと六人もの息子が居るのだ。こんな老人になっても最近また生まれたし、自分でも何考えているんだか……。更に後年、関ヶ原の戦いにおいて結束を捨ててマヌケを晒した奴は、俺の息子ではなく孫達の方だ、毛利家が完全に一つになって真の安泰を手にするにはまだまだ不安だ。まあその時には俺はとっくに死んでるだろうし、天の神様にお願いして、孫に転生させて貰えるようにしたいものだな。

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[一言] 3人がかりで折れなかったらどうするつもりだったんだ
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