煙か土か再利用か
俺の俺の、でお馴染みのオノレ・ド・バルザック(1799 - 1850)大先生の人間喜劇って作品群がありますが、どっちかっていうと、人間って悲劇的やんと思うのです。
あと、バルザック先生ごめんなさい。
皆様如何お過ごしでしょうか?残念な戯言遣いアルファタウと申します。
最近、昔に書いた随筆にもならない文章を書き直す、もしくは書き足したりする行為に注力してまして、この文章もrewriteしてます。
で、突然ですが、
人間 = 段ボール
という暴論をぶち上げたい。
はい、いつもの「ナニイッテンダ」論です。そういう戦法です勝てたこと一度もないけど。
倉庫でエッチラオッチラと荷運びをしてる時に廃棄される段ボールを見ていて思ったんですよ。
段ボールという存在は、どうにも悲惨な末路を辿ってしまうのでは、と。
考えてもみてください。使用され或いは散々再利用され、そして最後にはゴミ扱い。
ゲーム的なシナリオチャートで書くと、
使用される┬→ ゴミ → 焼却
└→ 再利用 ┬→ ゴミ → 焼却
└→ 再利用 → 以下略
こんな感じでしょうか。
なんというか、死にゲー?のチャートじゃねぇかと、個人的に思ってしまいますが、さておいて。
使用後に必ず、再利用かそのまま燃えるゴミとなるかの分かれ道が待ち受けていると考えると、中々に壮絶な運命なのではないでしょうか。
なかには、何故かポイ捨てされて野外に放置、朽ちて土にかえっていくものもあるでしょう。
そんな段ボールが人間だって?バカ言っちゃいけねぇよ、と思うアナタ。
考えてもみてください。
人が死ぬと、結局は燃やされるのです。もしくはそのまま、土に埋められるのです。
それら結末を知りうると、段ボールという存在も人事ではありませんね。
まぁ人じゃないんですけどねぇ(CV:大蛇丸)
「納得いかねぇ」と思いの皆様にはなんとか無理矢理に思考ねじ曲げてもろて、
段ボールって人間と似たり寄ったりと思いませんか?
と言い張ってみます。無謀無策と書いてファンタジーと読ます並に無理がある気も薄々感づいていますが、ごり押しをさせていただきます。大丈夫です、書いてるアルファタウ書き直しているアルファタウも「納得してません」し「何で書き始めたこの文章?」と思っています。でも書き続けますよ。
そうしないと、話が進まないからねぇ(CV:大蛇丸)
煙か土か。
まぁ、段ボールは人間と違って食べられませんから(僕の知りうる限りは)、精々溶かされて再利用されるぐらいでしょうしね。
そもそも段ボールは、イギリス生まれのロンドンっ子という事実を皆様はご存じだったでしょうか?
梱包材としてはアメリカで発展し成長したそうです。
端的に言い換えると、イギリス生まれのアメリカ育ち。
二部のジョ○ョ。つまりS田T和。
段ボール = 坂田○時
僕は知りませんでした。ありがとう、Wikipedia先生。
失礼、少々トチ狂いました。
いえ、初っ端から狂ってますね、すいません。
段ボールとは、紙にフルーテッド(波型)に加工した中芯を貼り付け、さらに裏側に紙で補強したシート状(板状)のものをさし、これを現在は段ボールシートと呼称します。
この段ボールシートを箱状に加工したモノを、段ボールというのです。
「知らなかったねぇ、タメになったねぇ」でお馴染みの芸人さんも御用達の段ボールですが、その材質のため水、および湿度に弱いのです。なので工作時に着色する祭は、アクリル絵具を使うことをおすすめします。即乾性があれば、たぶん何でもいけるとは思いますが。「知らなかっ(略)」の芸人さんが、湿度の高い体育館でネタを披露して工作物が崩壊した映像を観たときは、それ含めて芸だと思いました。まぁ違うと気づいたときにはチェンネルを変えましたけど。あと、ポスカラ(水性)を使用して耐久度が落ちてたと記憶しています。撥水ダンボールっていう耐水性のある段ボールもあるそうですよ、ピン芸人さん。色塗れるかは不明ですが。
個人的な見解ですが、段ボールはその強度と加工のしやすさでは、史上最高といえるのではないでしょうか。物流のための梱包材はもちろん、家具(椅子やらベッドとか商品があります)にもなります。
こんなにも思い通りに変形し、強度があるのに、水(湿気)には弱い。
何故でしょうか。なぜだか親近感を感じてしまいます。あぁ、物語の主人公を創作するときには、弱点を作るといいと聞いたことがありました、それと概念的な構造が似ているからでしょう。
思い通りに異世界で好きな自分になり、強さも賢さもあるのに、女には弱い。
なるほど、異世界転成モノは段ボールやったんや!!
ちがいますゴメンナサイ。
さて、段ボールのことを存分に知り得たので、人間についての考察です。
共通部分を見つけないと論としては未完成ですからね。
いや結局、煙か土になるんだよね。
Almost all.