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黄の皇国の女帝  作者: 雲居瑞香
第1章【血まみれ公主】
4/15

【3】

この辺はさくさくっと進みます。

「みんなの避難は完了した?」



 シェランは、父・賢周ジョウシェンが崩御する前から脱出の準備を進めていた。と言っても、自分の脱出ではなく、屋敷の使用人たちだ。最後まで残っていた侍女のシーファはうなずく。


「はい。後は姫様だけです」

「何言ってるの? わたくしは行かないわよ」

「はい? 何言ってるんですか?」


 シェランとシーファは互いの顔を見つめ合った。


 17代皇帝ジョウシェンの第2公主シェランは細身の美女だ。目力が強く、少々人相が悪く見えるのが特徴だ。その特徴も手伝って『虐殺姫』『血まみれ公主』という通り名に信憑性を与えている。しかし、実際はそれほど怖い人ではなかった。



「姫様。姫様の御身は至高です。いいから行きましょう」

「シーファ1人で行けばいいわよぉ。まだ裏手に人が残ってるでしょ」

「みんなも姫様が行かないなら、逃げないと思います」

「……」



 シェランは不思議な気持ちになる。世間から狂人だと畏れられるシェランが、この屋敷のものたちには好かれている。


「姫様。残れば捕まって殺されるのですよ。皇后様がそれを望むとお思いですか!?」


 シーファがシェランの腕を引っ張った。シェランはうるさげに振り払う。


「何言ってるの。ここでわたくしが逃げれば、お兄様はどこまででも追ってくるわ。わたくしがここで捕まるのが一番――」


 シェランは自分より低い位置にあるシーファの眼を見て口をつぐんだ。シーファの眼は泣きそうに潤み、かつ怒っていた。


「姫様。姫様はもっと御身を大事にすべきです」

「ええ~っ」



 すねてみても、20歳の女ではかわいくない。


「姉上」


 逃亡を手伝ってくれた異母弟リンユンだ。シェランの2つ年下になる。ルー賢妃の息子だ。シェランが宮廷にいたころはシェランよりも小さかったのだが、すでにシェランの背を越している。最も、シェランが軟禁されたのは五年前、15歳の時だ。父の寵姫であったウー貴妃の横暴を見かねて斬殺したのである。そして、父が怒り、幽閉されたというのが大まかな流れだ。



「リンユン様。姫様が残るというんです」



 ここぞとばかりにシーファが訴えた。リンユンがえっ、とばかりに驚いて見せる。


「何言ってるんですか。もうシュ大官に姉上を連れていくって、連絡しちゃいましたけど」


 シェランは凶悪と称される顔で自分の弟を睨み付けた。絶対に確信犯だ。


「謝っておいてちょうだい。何なら遺書もつけるわよ」

「姫様! シャレになりません!」


 シーファが泣きださんばかりにシェランにすがりついた。リンユンは話し合っているだけ無駄だと感じたのか、「失礼」と一言断ってシェランを担ぎ上げた。


「ちょっと!」

「文句は後でいくらでも聞きますよ」


 リンユンはそう言って裏手に出ると、シェランを馬に押し上げた。その後ろにリンユンがまたがる。


「シュンハイ。行くよ」

「はい」


 リンユンの従者であるシュンハイがシーファを馬に乗せていた。2頭の馬は一気に駆け出す。




 そうして、その屋敷はもぬけの殻となったのである。





 ユーゴが屋敷に王師を差し向けたちょうどそのころ、シェランたちはシュ皇后の実家であるシュ家の屋敷に到着していた。西の国境付近にある桜州おうしゅうにシュ家の領地がある。むしろ、そのほとんどがシュ家のものと言っても過言ではなかった。現在の当主はシェランの母の弟で、彼女たちは温かく迎えられた。






――*+〇+*――






 異母弟リンユンに連れられて桜州の母の実家に入ったシェランは怒ってリンユンと使用人をまとめて怒鳴りつけた。



「どういうつもり!? わたくしが逃げたら、新皇帝はこの桜州に攻め込むわよ!?」



 いつもの人を小ばかにしたような間延びした口調を忘れ、シェランは怒鳴った。リンユンたちは彼女の話を聞いてはいるが、彼女の怒りが答えている様子はない。リンユンがひるまずに口を開いた。


「だけど姉上。僕たちは姉上に皇帝になってもらいたいと考えてるんだ」

「その話は聞いたわよ! ならないって言っているでしょ!? わたくしに反乱を起こせとでもいうの!?」


 皇位継承権を剥奪されているシェランが即位するには、帝位を簒奪するしかない。それはつまり、謀反を起こし、皇帝を弑するしかないということだ。


 一度は皇帝になることを考えたことがあるシェランだが、今は帝位につこうなどと考えていなかった。シェランが反乱を起こして黄の皇国を混乱させるより、たとえウー氏の操り人形であっても、正規の手続きで登極したユーゴが皇帝であることで黄の皇国が安定するのであれば、その方がいいと思う。



「シェラン様、我らはあなたが蜂起するのであれば、喜んで従います」



 唐突に聞こえてきた声にシェランは凶悪だと定評がある鋭い目で発言した男を睨みつけた。


「あなたたちが喜んで従っても、他の民が『血まみれ公主』を歓迎するとは思えないわ!」

「ユーゴ皇帝に従うよりは、喜んで従いましょう」

「……」

「……」


 睨みつけるシェランと穏やかな表情の中年の男。シェランの母、皇后シュ氏の弟、つまり現在のシュ家の当主、徐子永シュ・ズーヨンである。シェランの釣り目は父親譲りで、シュ家出身のズーヨンや母は優しげな目元をしていた。ちょっとうらやましい。


「シェラン様。あなたは確かに第2公主ではありますが、わが姉、つまり、先帝の皇后様のお子です。正当な皇后の血を引くあなたが、皇帝になることは何の不思議もありません。大義はあなた様にあります」


 聞いているとその言葉は正しいような気がするが、とんでもない。今まで、黄の皇国で女帝が立ったためしはない。前例がない以上、シェランが皇帝になるのは現実的に考えて難しい。


「……あなたたち、そんなにお兄様が皇帝であることが嫌なの」


 シェランの問いに、誰も答えなかった。シェランはそれを肯定ととらえた。


「なら、リンユンを皇帝にすればいいでしょう。賢妃の子供だし、第3公子よ。お兄様がいなくなれば、登極しても不思議はないわよね」

「何言ってんの、姉上! 僕にはそんな度胸も才覚もないよ!?」

「わたくしにだってないわよ!」

「先帝の寵姫を斬り殺した人が良く言うよ!」


 売り言葉に買い言葉で言いあっていたリンユンは、自分の言葉にはっと手で口を覆った。言ってはいけない言葉を言ってしまった。


 シェランは頬をひきつらせ、つりあがっている眼をさらに釣り上げたが、ややあってからため息をついた。


「……もう、好きにしなさい!」


 完全に癇癪を起したシェランは勝手に屋敷の奥にあがって行った。ズーヨンはそんな姪を見て苦笑する。


「少々情緒不安定なようですね」

「あー、僕が不用意なことを言ったせいです」


 リンユンはしまったなぁ、という感じで言った。これくらいで機嫌を損ねるシェランではないが、これはすねたと思う。


「でも、姉上は優しい人ですから、結局、僕たちを見捨てられないと思いますよ」


 リンユンはいい笑みを浮かべて言った。

 シェランはリンユンたちを人質にとられているも同然だった。彼女が皇帝にならなければ、リンユンもズーヨンも処刑されてしまう。


 だから、彼女は必ず皇帝になる。リンユンはそう思っていた。






――*+〇+*――






 都落ちから約半年。第18代皇帝となったユーゴは悪政を極めた。登極から半年余りで黄の皇国の土地は荒れ、作物は実らず民は飢えた。朝廷では賄賂が横行し、政治は乱れ、浮浪者が増えていた。シェランが身を寄せる桜州は比較的肥沃な土地であるが、それでも作物は減っていく。





 そして、翌年帝暦1804年春。


「ユーゴ皇帝はダメですね。完全に傀儡だ」


 そう吐き捨てたのはシェランの母方のいとこであるところの徐留静シュ・リュージンである。シュ家当主の長男であり、シェランより一つ年下になる。


「ウー氏が権力を掌握。やりたい放題です。姿を見ましたか? 豚みたいに太ってましたよ」


 リュージンの言葉を聞きながら、シェランは自分の口の悪さはシュ氏譲りなのだろうか、と思った。そう思いながら白湯を口に含む。


「怖いのは来年の作付けです。今年はまだ何とか持つでしょうが……」


 これはズーヨンだ。シェランの隣にいたリンユンが察したように言う。


「蝗害、ですか」

「ええ。昨年は小規模な干ばつがおきましたから。気温も高かったですし、それが今年も続けば……」


 ズーヨンは唇をかむ。シェランの母の弟であるズーヨンは40前後の聡明そうな男性である。10年くらい前は、まだ母と似ていたが、今はそうでもない。ただ、絶世の美女と言われた母と同じく、かなりの美男子である。


「それに、怖いのはそれだけじゃありません。外国諸国が虎視眈々と狙ってますよ。内乱が起これば、今のこの国は一発で沈みますからね」


 リュージンが容赦なく言った。まあ、その通りなのだが、リュージンは歯に衣を着せない。


「特に赤の帝国。あそこも皇帝が代替わりしましたね。今度の皇帝は前の皇帝よりずっとましだが、領土拡大政策を押しているようです」


 すでにいくつかの国が西大陸の赤の帝国と呼ばれる大国に飲み込まれている。西大陸と呼ばれる大陸の西側を支配していた。黄の皇国との間にはいくつかの国があるが、領土が接しているところもある。


 ユーゴはどの問題に対しても明確な方針は出さないだろう。蝗害に対しては放置すると断言できる。なぜなら、側近たちが何もしないから。


 もともと、ユーゴは皇帝となって広い国土を治めるには凡庸すぎた。さすがに暗愚だとは言わないが、平凡なのだ。何をとっても。皇帝には、殺された第2公子がふさわしかった。


 第2公子は階段から足を滑らせて死んだのだ。事故死だ、とだれもが言う。しかし、第2公子は階段の上から背中を押されたのだ。隣を歩いていたシェランを巻き込まないように、彼は安全な方にシェランを突き飛ばした。


 第2公子を突き飛ばしたのは、ウー貴妃の侍女だったと思う。顔を見たことがあった。彼女はすぐに宿下がりした。


 シェランは父皇帝に直訴したが、受け入れられなかった。そこから、シェランの惨殺事件につながるのである。その時、ウー貴妃と第1公主は斬り殺したが、第1公子ユーゴは怪我を負わせるにとどまった。そこから『虐殺姫』という名が普及していくことになった。



「姫様。聞いていらっしゃいますか?」

「えっ、何?」


 シェランはこの会議で初めて声を発した。リンユンとともに上座に座ってはいるが、ずっとぼんやりしていただけだった。桜州の官吏やシュ家の有力家臣たちの眼がシェランに集まる。黄の皇国ではあまり女性の社会進出が活発ではなく、この会議ではシェランを含め数人しか女性がいなかった。


「姫様。このままユーゴ様が皇帝に居続ければ、近いうちにこの国は滅びます」

「だから?」


 叔父に向かってシェランは平たんに言った。ズーヨンは少し顔をしかめる。そして、言った。


「姫様。玉座にお付きください。……いえ、いえ! 私は権力が欲しいのではありません」


 思わずシェランが顔をしかめたのに気付いたらしく、ズーヨンはあわてて言った。シェランはため息をつく。


「どうしてわたくしなの? リンユンにやらせればいいでしょぉ? ほかにもいくらでも弟妹はいるわぁ」


 後宮のある黄の皇国は、皇帝の子供が多い。先の皇帝には7人の公子と5人の公主がいた。公主のほとんどは嫁いでいるが。その弟妹の1人、リンユンはニコリと笑って言う。


「姉上。僕には姉上ほどの才覚はない。皇帝になるなら姉上しかいない」

「わたくしは皇帝になるつもりはないわ」


 実は、皇帝になることは考えたことがないわけではなかった。ウー貴妃を斬り殺したあと、シェランは彼女の遺体を引きずって父の元まで持って行った。そして直訴した。その結果、寵姫を殺されたことに起こった父に軟禁されることになったのだが……父にあった時、いっそ殺してしまおうかと思った。王位を簒奪しようかと思った。



 でも、できなかった。



 皇帝の重責が頭をよぎった。耐えられない、と思った。自分の命令一つで国が動くのだ。一つ間違えば連鎖的にすべてがゆがむ。そんな立場にはいられないと思った。シェランはむしろ、軟禁されてよかったとすら思った。


「だいたい、わたくしの継承権は放棄されているはずだわ。いくらわたくしたちが声高に叫んだところで、官吏が認めるはずないでしょ」



 わたくしは『虐殺姫』なのだから。シェランはリンユンをまっすぐみられずに視線を逸らした。



「姉上。あんな奴らが言うことなんて気にすることは無いよ。姉上は王だ」


 リンユンの畳み掛けるような言葉にシェランは唇をかんだ。


 確かに、シェランは『王』だ。彼女はそれだけの力を持っていた。間違いなく、彼女は王なのだ。


「シェラン様。玉座にお付きください。あなたが、皇帝にふさわしい」


 ズーヨンにそう言われた瞬間、シェランは席を立った。呼び止める声を聞き、シェランは出口に向かっていた歩みを止めた。振り返らずに言った。



「わたくしは、皇帝にならないわ」



 シェランは会議室の扉をぴしゃりと閉めた。回廊を歩き、屋敷の端まで来ると欄干に寄りかかる。庭を見ると、緑が生い茂っていた。このままユーゴが玉座に居続ければ、来年にはこの緑も消えるだろう。だが、シェランは帝位につきたくはなかった。固めたこぶしで欄干を殴りつけた。痛かった。




「姫様。どうなされたんですか?」

「リュシア」


 にこにことほほ笑んでいるのはシェランの侍女のリュシアだ。淡い茶髪に青い目、色白の肌からわかるように東大陸ではなく西大陸の人間だ。ちなみに、赤の帝国出身。軟禁時代、シェランが珍しい物好きの貴族に売られそうになっているところを買い上げたのだ。以来、ずっとリュシアはシェランにつかえ続けている。


「悩み事ですか? お茶をお持ちしました」

「あ、ありがとう」


 リュシアは気が利くが、少々食えないところがある。シェランはリュシアが差し出したお茶を受け取った。


「市井では、お茶はすでにぜいたく品なんですって」

「……」


 そんなことを言い出すリュシアを横目に、シェランは黙ってお茶に口をつけた。渋みがいい。


「姫様、皇帝になりたくありませんか?」

「なんで知ってるの?」


 シーファですらあの会議室には入れなかったのに、何故リュシアが知っているのだろうか。単純に疑問に思って尋ねると、リュシアはふふふと笑った。


「だって、当主様が姫様を玉座につける算段を放していらっしゃったんですもの。侍女はそう言った間諜活動が得意なのですわ」

「なるほど。わたくしの影響であることはよくわかった」


 リュシアが侍女するようになったのは、シェランが買い上げたからだ。それを思い出し、シェランは尋ねた。


「……リュシア。わたくし、あなたが望むのなら、あなたの両親を探してもよかった。それはできなくても、国に帰すことはできたわ。でも、一度も帰りたいって言わなかったわね」

「そうですね。私にとって、国や両親よりも姫様の方が大切ですから」


 リュシアはそう言って微笑んだ。


「売られたのですわ、私。両親に」

「……売られた?」

「はい。私は赤の帝国の北の方の出身なのですけど、土地が荒れていて、日々の暮らしにも事欠きましたわ。うちは兄弟が多くて。口減らしとして私は売られたんです。殺されなかっただけましですわ」


 赤の帝国の先帝は悪政を敷いた。ユーゴほど顕著なものではなかったが、悪政の積み重ねがとうとう国を傾かせた。赤の帝国の皇帝も先ごろ変わったが、先の皇帝は暗殺されたのだと言われる。


「当初は恨みましたけど、でも、今は姫様に会えたから感謝しています」

「わたくしの噂は聞いていなかったの?」

「聞いてましたわ。だから正直、怖かったのです。でも、一緒に暮らしていれば、姫様が悪い方ではないのはわかります。むしろ、優しすぎる人なんだって思いましたわ」

「そんなわけないだろう」

「そんなわけありますわ。姫様は優しすぎるのです。だから、どこまでも冷酷になれる」


 リュシアの言葉はシェランの性格を正確に表している気がした。だから、シェランは何も言わなかった。


「……わたくしが皇帝になったら、民が不幸になるわ……」


 茶器に目を落とし、シェランはつぶやくように言った。自分は『虐殺姫』で『血まみれ公主』だ。誇張された言葉であっても、それは事実だ。しかし、リュシアはきっぱりと言い切る。



「自分が不幸か決めるのは、自分自身ですわ。少なくとも、今、私は姫様につかえて幸せです。赤の帝国は選帝侯という制度を取っていますが、よい王を選べるとは限らないのですよ? ですから、姫様が皇帝になっても問題はないと思います」



 言い切った。言い切ったが、とんでもない理論だった。シェランが眼を細めた。赤の帝国の選帝侯は4人の貴族と3人の聖職者で構成される。その名の通り、皇帝を選ぶ7人の諸侯だ。先の皇帝も彼らに選ばれたはずだが、よい王ではなかった。一応、リュシアの理論は通っている気がした。


「自分が不幸か決めるのは、自分自身、か……」

「自分の人生に満足しているか決めるのも自分自身ですわよ」


 遠回しに、シェランは現状に満足しているのか、と聞かれた。シェランは考える。どうなのだろう。自分は幸福で、満足な人生を送っていたか?



 視線を上げると、屋根と青い空が見えた。シェランが謀反を起こせば、この空は血色に染まるのだろうか。



「姫様は誰より優しくて、だれよりもひどい人。だけど、姫様は逃げませんでしたわ。だから、もう答えが出ているのだと思います、私は」


 リュシアが空と同じ色の瞳を細めて微笑んだ。シェランはお茶を飲み干すと、茶器をリュシアに返した。


「ありがとう」


 いろいろな思いが込められた言葉に、リュシアは微笑んだ。


「いえ。礼には及びませんわ」






ここまでお読みいただき、ありがとうございます。


一気に謀反を起こして、即位まで行きたいと思います。



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