1話 東京崩壊 (前編)
こんにちは、レイです
この度小説家になろうで小説を書きます
デビュー作です。(笑)
20XX年、1月、渋谷
そこに、ある1人の青年がいた。
彼の名は、鴉羽霊。
彼は近所の学校に通う、ごく普通の高校生だ。
だが、とある日、そんなごく普通の生活を送っていた。
ごく普通の高校生だった。霊の生活はとある出来事で
一瞬にして、崩れ去った。
「よお、霊。今日も授業終わったなー。
な、これからどっか遊びに行こうぜ。」
彼は友達の焔大地。
普通に遊んだりする仲だ。
小学生のときから同じ学校に通った。幼馴染だ。
「お前金欠だろ。昨日金を貸したのに
遊びに行く金なんてどこにあるんだよ。」
「あ、やっべー。忘れてた。
ま、また今度な!じゃっ、そゆことでー」
「あ、おい!待てよ。金はいつまでに返すんだよー!」
普通に逃げられてしまった。
ただ、そっちの方が都合が良い。
今日は、俺の好きなオカルト雑誌、週刊ヌーが出る日だ。
20分後...
ヌーを買うことができた。
最近はヌーが取り上げている記事の一つが話題で、
すぐにヌーは売り切れてしまう。
その記事の内容は「東京崩壊物語」と言う。
渋谷、秋葉原、池袋、歌舞伎町、新宿の5つの街に
次元と世界の扉というものが現れ、その中から
悪魔や魔物、超人や神が現れるという、とんでもない話。
人々は皆、どうせ嘘だろうと続きが気になり、
面白半分にヌーを買うらしい。
俺も、続きが気になり、面白半分に買ってる側だ。
どうせそんなこと、起きるはずがない。
そう思っていた。
帰り道、いつもの道の裏路地から
何かの声が聞こえてきた。
気になって覗いてみると、何やら儀式を行っている。
「カルト教団か。ちょっと聞いてみよう。」
俺は、裏路地の陰からそっと、儀式の様子を見ながら
何を言っているか聞いてみた。
「神よ。神よ。東京崩壊を実現させたまえ
神よ。神よ。東京崩壊はもう目の前だ。
神よ。神よ。今こそ新たなる異世界を作りたまえ
神よ。神よ。今こそ悪魔の世界を東京に呼びたまえ
神よ。神よ。今こそ天界と東京を繋ぎたまえ
神よ。神よ。さぁ。東京を破壊したまえ。
神よ、神よ。今、この東京以外を、消滅させたまえ。」
その瞬間!
カルト教団の円の中から、強い光が天に伸びた。
そして、その光からこんな声が聞こえた。
「我は創生神ガイア。そなたらの要望、しかと聞いた。
明後日、実行して見せよう。」
「な、明後日、東京崩壊が起こる...だと?」
明後日、東京は様々な世界と繋がり、
破滅を起こすようだ。こんなこと、あっていいのか?
そして、明後日を迎えた。
学校で授業を受けていると、突然、みんなのスマホや
家のテレビ、スクランブル交差点のモニターなど
ありとあらゆるモニターが
カルト教団のリーダー神星創夜の
意思表明の中継場所にジャックされた。
「みなさま。どうもこんにちは
今日、この快晴はあと30分で崩れ去り、
東京もろとも崩壊するでしょう!
全ては我々、星屑ノ教団の計画のためにっ!!!」
東京は、崩壊するらしい。
今日、崩壊だ。
俺はスマホで意思表明を見ながら絶望していた。
そのとき、学校一のヤンキーで親はヤクザの頭。
という異色の家族である荒々技天介が
うちのクラスに侵入してきた。
「オイ霊ィ。テメェちょいとツラ貸せや。」
あ、やばい。これは東京崩壊の前に殴られるパターンか。
身構えながら荒々技の元へ行くと、こう言われた
「オイ、学校抜け出すぞ。俺の選んだ7人でな。」
荒々技含め8人で学校を抜け出したいらしく、
その7人の中に大地もいた。
だから俺は仕方なく学校を抜け出すのに
協力するのだった。




