主な登場人物
宮本三次
この物語の主人公にして、泣く子もゲロを吐く中学2年生である。
褒められたら調子に乗る。頼まれたらイヤとは言えない。犬を見たらとりあえず吠える。バカの見本を地で行く男。
人懐っこい性格のため、誰とでも仲良くなれるのが長所である。
本人的には、みんなから愛されるキャラクターだと思っているが、「バカとハサミは使いよう」として利用されているのが真実。要するに、何も考えず成り行きで生きているので扱いが楽なだけである。
特技は女性のスリーサイズが瞬時に分かる事。巨乳好き。
山田友則
三次の幼稚園時代からの親友にして、全生物の底辺に君臨する男。動植物を含めた生けとし生けるもの全てのトップである。よって、彼は知的生命体ではない。
脳みそが無い分、体力が半端じゃない。陸上部より足が速く、柔道部を軽々と投げる。剣道部が突きを入れたら竹刀が折れた話は伝説として語り継がれている。人間というよりは野生動物に近い。
壊滅的な頭脳と超合金並みの体を持つ事から、みんなに脳筋ゴリラと恐れられている。
何かあるとすぐ全裸になるクセを持っている。特に熟女を見ると頭のクラッカーが破裂して色々止まらなくなる。
魁男塾がバイブルで友情には熱い。
今野克己
小4で一緒のクラスになり、これまた三次の親友として頭角を現した。彼を一言で表現すると「骨の髄までド変態」である。
漫画、アニメ、フィギュアをこよなく愛すオタク野郎で、イラストを描かせたら激烈に上手い。ただ、そのどれもが美少女系の妹系。いわゆるロリーである。
己の描いたイラストで自己完結するというヤバめの性癖がある。美少女が首輪に繋がれているイラストを見せられた時は涙した。
無類の下着フェチ。本日の女子のパンツの色を言い当てられる才能を持つ。
3人の中では温厚なため、三次と友則の暴走を止める役割を担っている。
ラムチンチ・コレロレロ
惑星チージョ生まれの女の子。地球で言う所の宇宙人である。
黒髪ポニーテールが良く似合う14歳で、頭脳明晰、容姿端麗と非の打ちどころがない。性格は頭にクソが付くほど真面目。
唯一の難点は、運動神経が滅裂のクセにスピード狂である。スタイルは八頭身のスリム体系だが、胸が想像以上に切ない。「まだ14歳だから。これからだからっ!」と涙を流して応援したくなる。
巨乳フェチには悲しい現実だが。
現在、三次とは微妙な関係になっている。
これから始まる物語は、地球と宇宙を右往左往しながら進行する変態活劇、青春妄想日記である。
最後に、俺こと宮本三次からアドバイス。
『膿が出たら泌尿器科』
お大事に。




