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冴えない男子高校生の俺がもしも超可愛い「女子高生アイドル」になったなら  作者: いず
第一章 学校一と名高い美少女と入れ替わったけど…
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第7話 重要なのは…

PM09:30 今川家にて

今日で身体が入れ替わって十日経つが全く戻る気配がない。一生このままなのか…?

明日は土曜日だ。まあ土曜日と言ってもアイドル同好会の練習で朝10時には学校に着いていなければならないのだがな。

という訳で今日は早く寝る事にする。









4/23 AM10:00 アイドル同好会 部室にて

「それで、ボクは二番の振り付けを考えて来たんだけど…」

「じゃあ、前と同じ様に踊って貰ってもいいかな?」

10分後…

「「「「「おお…」」」」」

相変わらずこの短い期間で考えたとは思えない完成度である。

「一番の振り付けはボクが思ってたよりみんな早く覚えたから、これも一週間くらいで出来る様になるんじゃないかな?」

「4月中には出来る様になるといいね」

「ところで、今日って何時までだったか誰か覚えてるか?」

「私が間違っていなければ1時半までのはずだぞ」

「じゃああと三時間か」

「うーん…とりあえず11時半までは二番の振り付けを覚えようかな?」

「「「「おー!」」」」

1時間後…

「はぁ…はぁ…もうこんな時間だね」

「よし、じゃあ昼休憩とするか」

いやぁ…踊るのはやっぱり辛いな。疲労が…

そしてこの昼休憩と聞いた時からの女子達のテンションよ…やっぱりついていけないな。

「先輩二人も私たちと一緒にご飯食べましょっ!」

「私は良いけど…」

「俺も構わないぞ」

5分後…

やはりこの空気には慣れないな。だって今川さんの身体の俺より俺の身体の今川さんの方がこの空気に溶け込んでいるし…

良く見るとそれぞれのお弁当への力の入れ方が凄いな…俺はそれなりに時間をかけて力作を作ってきたが…

「みんなってお弁当自分で作ってるの?」

「ボクはそうだけど?」

「私もですっ!」

「私もです」

「私もだぞ」

おお…全員自分で作ってるのか…

「先輩のお弁当凄いですねっ!」

ん?

「いや、まあ…」

…って今川さん何してんの?一応俺の身体だよね?何か俺に女子力ありそうって思われそうで複雑だな…

「まさか先輩がこんな事できるとは意外だな」

「本当ですね」

俺のイメージってどんな感じだったんだろう…









PM00:30 アイドル同好会 部室にて

「みんな大体覚えたかな?」

「「「「はーい」」」」

「じゃあ、一回通してやってみようか」

「「「「はーい」」」」

5分後…

「波多野君撮れた?」

「しっかり撮れたぞ」

「みんなで見ようかな?」

「「「「はーい」」」」

さらに5分後…

「じゃあ、今のを見て思ったことを言ってくれるかな?」

「私は振り付けを若干間違っている所だな」

「私は体力が足りてない所ですかね」

「私は二番がダメダメって所ですかねっ…」

ほー…全員自己分析はちゃんと出来てるな。中々いい線いってるし。…松平さんは振り付け完璧だったが。

「今日はこのまま終わりまで踊りの方の練習しようかな」









PM3:00 今川家にて

「疲れた…」

本当に中々キツい。踊りっぱなしはかなり体力を使うのだ。

…………マジで疲れた。ちょっと寝ようかな…

4時間後…

「うーん…」

今何時だ?…7時か。

「よいしょっと…」

何だか風呂に入りたい。

「はぁ…」

結構寝たみたいだな。

「風呂入るか…」

30分後…

「さっぱりした〜!」

眠気も取れたし、身体も温まったしでスッキリしたな。

「結構寝ちゃったしな…とりあえず晩ご飯か」

さらに30分後…

「はー…食べた食べた」

あっという間にもう夜の8時だ。すっかり外は暗くなっている。

「ん?」

今川さんからLI〇Eが来てるな…一体何の用だ?

「明日って今日と同じ時間で合ってるよね?」

もう2時間前のLIN〇か…ん?そうか…明日もあるのか。身体持つかな…

「多分合ってる」

既読付くの早いな…5秒位で付いたのだが。

「今まで何してたの?」

「ごめん、寝てた」

「もー…でも寝てただけで良かった」

「悪いな」









4/25 2年D組 教室にて

結局昨日も土曜日と同じような一日だったな…何だか疲れが残ってる気がする。

「波多野君、おはよ〜」

「おはよう」

「はぁ…何だか疲れが残ってる気がするんだが…」

「私はそんな事無かったけど…まだ私の身体に波多野君が慣れきってないんじゃ無いかな?」

「うーん…まあそうなのかもな」

そう言う事だな、きっと。何か納得したし。

「全然身体は元に戻らないけど…何とかなるのかな?」

「多分…」

そう言えばもうすぐ5月だな…5月までに戻ってるんだろうか。









PM04:30 アイドル同好会 部室にて

「とりあえずダンスは今月中に完成させたいんだけど…」

「私たちの進捗具合だと何とかなるのではないか?」

「ボクも何とかなると思うな」

「じゃあ…大丈夫、かな?」

「では早速練習と行きましょうよっ!」

「私もそれがいいと思いますよ」

「ん…?あっ!確かアイドルコンテストの応募締め切りって今月一杯だよね?」

「安心してくれ。俺が諸々はやっておいたから」

「おっ!?何時の間に…」

これは普通にナイスプレーだ。良くやってくれてたな…

「今の参加チーム数はどれくらい?」

「えーっと…63チームだな」

「今年は多いね…でも、重要なのは私たちがどれだけアイドルとしての実力を出すかだからね」

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