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第33話 日常の幸せ

遅くなりました。まだ体調は万全では無いですが、コロナでは無かったです。みなさんも体調にはお気を付けて。

6/9 PM04:30 アイドル部 部室にて

「あれ?今日も唯ちゃんはいないの?」

「そうだぞ」

「そっか…分かったよ」

やはり一人でも欠けると寂しいな。復帰が待ち遠しい。

「今日は何をするんだい?」

「今日は半分歌の練習、半分勉強にしようと思うんだけど…先にどっちをやりたい?」

「私は先に勉強するのが良いですっ!」

「じゃあボクも」

「私もだな」

「それじゃあ先に勉強…だね」

しかしこういう時間を送るのも幸せなのかもな。もうこの時間は無かったかも知れないんだし。

「先輩っ!この問題これで合ってますかっ?」

「えーっと…うん、合ってると思うよ!かなり早く解けるようになって来たね」

「えへへーっ…そうですかっ?」

やれば出来るな。数学はコツさえ掴めば意外と出来るものだ。

結城さんは淡々と問題をこなしているな。

「玲奈ちゃん、大丈夫?」

「ああ、今の所は大丈夫だぞ」

頼もしいな。アイドルコンテストの時もこれくらい頼れたら良いんだが…まあしょうがない。

…ん?もうこんな時間か。

「そしたらそろそろ歌に行こうか」

「「「はーい」」」

10分後…

「よし!みんな準備は良いかな?」

「「「おーっ!」」」

今回も相変わらず同じ曲だ。新曲は本戦が終わってからだな。

「あっ!そうだ!」

「先輩?どうしたんだい?」

「なるべく早めにホテル代頼んで置かないとね」

「そうだな」

4000円の部屋を二室で、それが一応13日だから…104000円だな。それに往復2000円の交通費を入れて合計114000円か。…通るのか?これ。まあ余ったら返却するがな。

「うーん…大丈夫かな、これ」

「まあ…何とかなるだろ」

「えーっと…これで全てよし、かな」

「じゃあ後は俺が出しとくぞ」

「うん、お願いね」

これでとりあえずエントリー以外は大体全部やり終えたな。

「波多野君、大会エントリーもお願い出来るかな?」

「ああ。任せておけ」

「あと他に準備することってあるかな?」

「もう大丈夫じゃないか?」

「うん!じゃあこれで準備万端だね」

「そうだな」









6/10 AM08:00 2年D組 教室にて

「先輩、ちょっと…って、何してるんですか?」

「ん…?ああ、大友さんか。もう大丈夫なのか?」

「はい。お陰様で」

「そっか!じゃあ良かったね」

「それで、何してるんですか?」

「今後の大会出場スケジュールを考えてるところだ」

「今まではとりあえずアイドルコンテストの事だけ考えてれば良かったんだけど、これからはアイドルコンテスト以外にも目標を持たないといけないからね」

「それじゃあ、アイドルコンテストの次はどんな大会に出るんですか?」

「アイドルコンテストで二回戦に進めば9月のSilvercity杯、駄目だったら同じく9月の秋季高校アイドル新人選手権だな」

「今後の展望が見えて面白いですね」

「そういえば、唯ちゃんはどんな用事で来たの?」

「一応体調が良くなりましたよ、って事を報告しておこうと思って来たんです」

「了解だ」

「そしたら今日はフルメンバーで練習だね!」

「楽しみだな」









PM04:30 アイドル部 部室にて

「今日は全員いるし…複合でもやろうか」

「「「「はーい」」」」

「波多野君、ビデオ撮っといてもらっても良いかな?」

「分かった」

歌とダンスを一緒にするのはアイドルコンテスト以来だな。

…ちゃんと出来るのか?これ…

「みんなちゃんと動けてるね!一安心だよ」

思ったより出来た。だが若干身体が動かない気がする。

「それじゃあ、あと30分くらい練習したら勉強しようか」

「「「「はーい」」」」

勉強タイムである。相変わらず俺の担当は最上さん(+結城さん)だ。

「えーっと…玲奈ちゃんは大丈夫かな?」

「ああ、今の所はな」

「綾香ちゃんは大丈夫?」

「はいっ!大丈夫ですっ!」

…ん?結城さんは国語に手をつけているのか。珍しいな。

「玲奈ちゃん、国語なんて珍しいね」

「別にこの教科だけに照準を絞っているとかでは無いからな」

「それに比べて、綾香ちゃんは今日も数学だけど…他の教科は大丈夫?」

「そうですねっ…じゃあ他の教科も勉強しますかっ!」

まずは最上さんお得意の歴史である。

「うーん…本当に歴史は得意なんだね」

次は結城さんと同じ国語だ。

「これは…平均的、って感じかな」

「そうだな。でも結構しっかり出来ているようだぞ」

「国語は特に得意でも苦手でも無いんですよねっ」

今度は結城さんが得意な理科だ。

「理科もそこそこ出来るんだね」

「生物は苦手なんですけどねっ…」

「うーん…生物が苦手な理由がいまいち分からないぞ」

1時間後…

「色々試したけど、やっぱり数学以外はそれなりに出来てるね」

「本当ですかっ?」

「数学も段々出来るようになって来たから、もう少しじゃないかな?」

「はいっ!頑張りますっ!」

「そうだ!明日何時集合にしようかな?」

「いつもと同じで良いんじゃないか?」

「えーっと…そしたら10時からだね」

まあ実質勉強みたいな物なのだがな。

「最上さんは…寝坊しないようにな」

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