助けに来た仲間が触手に捕まってえっちいことされる展開
「ねえカ・ナぁ…そろそろ野営しませんかねー?わたしはもうくたくたでっし夜も深くなってきましたしぃー」
「そうだね、休もっか?触手どけとくからアロマ焚いといて」
「おっけーでーっす」
触手の住処である触手の森で夜を歩くなんて自ら触手に犯され苗床志望のおにゃのこしかいませんよ
というわけで野営して夜をやり過ごすことにしますよ
前世でキャンプに行ったことがあって、テント作ったり火を焚いて焼きそば作ったりしましたね。お父さんから『自然ンお中でくらすってんわなあ…いんち(命)がけなんづあ』よって言われてここって県が営業してるキャンプ場でしょ?危険とかないでしょ?そんなことより家族一緒だとこっそり坂崎ふれ○ぃ先生の[触手全穴○通]を読みづらいじゃんって思ってましたのでふーんって聞き流したんですけど転生した今だったら痛いくらいに良くわかりますね、だって触手に捕まって苗床にされちゃうんですもん
アロマの準備です、と言ってもそんな大層なことはしませんけどね
腰に巻いておいてある小型のウエストポーチから下半分に大きな口が空いていて上には深いくぼみがあるポッドと水筒を取り出しまして容器のくぼみに7分くらい水筒の水を入れます
そして水を入れたポッドの下にある口の中に小型の固形燃料を入れてライターで火をつけます。多少なりとも魔力がある人だったら簡単な呪文を唱えて火をつけられるんですけど私にはその手の才能が1マイクロミクロンシーベルトデスボルトインディクイラウィジャムクリムゾンノヴァトリニティデューザ無いので道具に頼って火を付けるしか無いんですよね~(悲しい)
と、それは置いときまして。ナップザックから紫色の小瓶を取り出して容器の水を入れたくぼみの中に小瓶の中身を4,5滴ほど投入するとバラのような良い強い香りがポッドを中心として広がっていきます
どうやら触手というのは臭いで女性を認識して襲ってくるらしいんですよ、そしてこのアロマポッドから放出されてる香りは触手と似たような香りをしておりますので触手たちは寄ってこないってやつなんですよ…ぬえっへっへ触手と似たようなコリをまとうってことは触手の香りを体中に刷り込まれることですよね?触手丸だくさん白濁液ザーメンプールに押し込まれて遺伝子レベルで刷り込ませられるってあれですよね!?そうですよね!すっごくえっちいです!最高っていうことしかないでしょねえ!それでだんだんと淫毒成分に侵されていって体から触手を誘惑するフェロモン放出する体になっちゃうんですよね!?企業と触手は繋がっていて世界を触手で埋め尽くして触手パラダイスにしようとしているんですよね!?わかります!私は高校まで通って勉強したんだから分かります!これは企業の陰謀だって!(注:触手除けアロマにそのような副作用はありません)コマーシャルの中にサブリミナルメッセージを突っ込んで使うと発情してエッチなおにゃのこになっちゃうアロマを売ってるんですよ!(注:だからそんなことは無い)そんな風になったら触手フェチにとって天国ですよね!全滅借り腹養殖孕み袋バットエンド!幸せに快楽与えてもらっての苗床ハッピーエンド!それこそ触手エロ本の最高のオチ!!
………………おっと、少し言葉がおかしくなっちゃいましたー(てふぇぺろ)
そんなことより触手避けアロマセット完了だからオッケーですね
「カ・ナー!触手避け完璧でーっす」(きらりん)
「出来たー?こっちもちょうドキャンプが出来たよ」
「おお!完璧な野宿セッティングじゃないですか!触手一匹見つかりませんし最高じゃありませんか!」
「まあ、お母さんがこの手のことが得意だったからね」
「カ・ナのママさんも触手狩りだったんですか」
「そんな感じだね。結構凄い触手狩りだったんだよ」
「ママさんの影響で?」
「んー、まあそんな感じカな?」
カ・ナは顎に指を当てて一瞬考えたようにして言いました
「まあそれはいいじゃん?ご飯食べよっか!ご飯!」
「おぉ!やっぱりそうですよね!お腹ペコペコですし!」
「クッキンターッィム!」
そう言って腰に付けてるポーチから味と栄養は最高で満点!だけど見た目はエグいカロリーバー日本を取り出して1本渡してくれました
「クッキンターッィム!って言ってましたけどカロリーバー1本だけですよね?」
「気にしない気にしない」(パクパク)
「そうですね、細かいですね」(はむはむ)
わたしはカ・ナが触手を取り除いた樹の幹に座ってカロリーバーを食べ始めます
触手狩りや仕事人などがお腹が減ったときに愛用するこのカロリーバー、細かく砕いたフルーツ、厳しい検査をすり抜けた触手切り身、穀類でカタメラレタヤツなので美味しいのですか見た目がどう見ても水色なので食欲が沸きづらいんですよね。ブルーベリーがフルーティーで美味しいんですけど
そのためカ・ナとかは包み紙からほとんど出さずに中身を見ないようにして食べていますね
「ところでえーちゃんはなんで触手狩りになろうと思ったの?」
「えっ?」
あーっ、カ・ナ貴方聞いちゃいますか?この触手フェチ根暗に理由を求めようとしちゃいますか?
「なにか言いたくない理由でもあるノー?」
「そっそんなことはありませんよー、ただちょっとバーを喉に詰まらせたくらいですから(げふんげふん)えーっと触手狩りを目指そうと思った理由ですか?それはそのあれ…人類の敵である触手を倒してこの世界廻って様々なのが見れる!正義のヒーローになれてサイコーって感じですよ!」
「そんな軽くて何も考えてない感じってやっぱりえーちゃんだねっ!」
「ちょっとなんですかその満面な笑顔わたしの頭がからっぽですかすかって言いたいんですかあ?」
「ひひひ…ちょっとからかってみただけですから怒らないでくださいョ」
「ぶーぶーぶーっと講義を申し立てる!」
「却下!私はもう寝る!クーカークーカー」(ころりん)
「寝たフリですかあ?わたしには効きませんよ?」
「ちぉっとぉ!そこは弱点だからヤメwww」
「膝の裏ですか?!膝の裏が弱いんですね!」
「うぎゃーーーーーーーー!!」
こうして初めての実地訓練一日目はどうにか無事に終わりました。
触手狩りになった理由が触手にえっちいことされたおんにゃのこ見放題なんて理由は言えないのだ☆
アロマ
触手と同じような香りを出して女の匂いを誤魔化し消す為のアロマポッド。香りは狭い範囲にしか届かない上にすぐに風でアロマ飛んでしまう為歩きながら焚いて触手を避けるのは不可能。何日か触手の森に滞在するときは必需品で大体スリーゲート社製