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カ・ナとわたしのちょっとあれなダンジョン

 投げた分銅鎖は投げた勢いそのままで風を切り、触手の真横を通り過ぎて左後ろにある触手樹に巻き付いた


 飛んできた第二打目の触手の攻撃を後方に後ろ下がって避ける


 触手がわたしの足に巻きつき引きずり、ものすごくえっちい触手の中に丸呑みしてこうとするのは良くわかるよ!それで四肢を拘束してくっ殺って言わせるんでしょ!それで苗床プレイ!


 回避する動きと共に巻き付けてある鎖に力を込めて分銅鎖がしっかりと触手樹に絡まって外れないことを確かめます(ぐいいー)うん大丈夫!


 触手が自身の体から生えているうにょうにょを駆使してこっちに向かってのそのそと歩いてきました

 

 鎖が絡まっている触手樹とは逆の右の方向へと足を踏み込んで姿勢を低くして触手のすぐ横を通り、駆け抜けます


 通り過ぎる時のすぐ目の前に見えた触手のお肌は淫靡でえっちい粘液でまみれていて傷一つなく肌は艶やかで張りがあって世の女性が羨ましそうなお肌をしてたよ。触手だから全然羨ましくないけど、あーでもおにゃの子が触手にうにょうにょされてえっちいことをされているのを見るのは大好き!はい!わたしは触手好きの変態おにゃのこです!(目がシイタケのキラキラ)うにょうにょっていいですね!さっき輸送機からパーリーピーポーばりにテンションあげあげマックスで飛んでいった娘もうにょうにゃずっこんばっこんおおさわぎにゃんにゃん触手とすれば良いと思います!(なおこの段落の思考は通り過ぎる1秒で脳内で駆け巡ったものです)


 駆け出し走り飛び出した先にある触手樹の幹を足場として蹴り分銅鎖がまきついてある触手樹まで飛んでさらにそれも足場として触手の体に鎖を大雑把に巻きつける


 前世の零崎人識シリーズで学んだ知識だけど鎖をふるって相手にぶつけたって大したダメージにならない、ただ痛いだけ。


 人間を相手にするときだってこの言われようなんだからエロ同人とかで魔法吸収効果を持っていたり物理に強い描写がある触手にダメージを与えるなんてどだい無理な話だよ


 触手が飛びかかろうとするが今さっき巻きつけた鎖でうまく動きをとることができずに鈍くなってる



 それにしてもまだカ・ナは来ないの?あれなの?降りた先で触手に捕まってうにょうにゃぺろぺろずんずんされてエロ同人ラストシーンの


えっちゃん『そんな………カ・ナ…』

カ・ナ「わたしゅはしゅあわせだよえっちゃん~」(触手出産)


とかの触手の苗床に変わり果てた姿を見て絶望する役目をわたしが負う感じなの?友達のえっちいことされてる姿を想像して欲情することは快楽欲求的には良いけど理性的にはダメな行為だよ!けど妄想して興奮しちゃう!


 とまあその話は閑話休題それはさておきしておいて、右手にしっかりと握っておいてある鉈を振りかぶり飛び上がり、大上段から触手のぶっとい体に鉈の刃を叩き付けてめり込ませる!


 叩きつけられたきれいとは言いづらい大雑把な切り口からはおにゃのこを発情させる媚薬成分の体液がだらだらと出てくる(エロ同人でよくあるあれだ!)

 そしてさらに鉈を振りかぶり何度も叩き切りつけていく、触手は生命力は高いけど大体体のどこかに指令元となるコア的な触手がいてそれをピンポイントに潰すか大雑把にダメージを与えていき弱らせて動かなくさせないと倒せない



 「…………っん…!」


 唇を食いしばり、小さく声を漏らしながらもなんとか鉈を振るう。根暗オタクの触手フェチだから体力がつらいけど


 更にさらに鉈で切断叩き切り切りつけていく。わたしの鎖分銅鉈はどちらかというとサポート向きの武器だから単騎でいるときは攻撃できる時に一気に鉈で切り裂いてダメージを与えなくてはいけないって思っている



 だけどそれは思い違いでサポート役の武器はサポートに大人しく回っていれば良かったと思う


 エロ同人でよくある調子に乗っているハンターを返り討ち的なあれを


 「あ゛ぁ˝!!」


 調子に乗って何度も切りつけてる間に背中からぶっとい触手が脇腹を思いっきり殴りつけて横方向に吹っ飛ばされる。


 胃袋と肺が圧迫されてたので変な声をが出しながら小さな触手がたくさん張っている地面に叩きつけられて更に運の悪いことに鎖鉈がわたしの手から離れて飛んでいき地面に刺さります


 あっ…やばい……喉の奥から変なピューピューって声が小さくか細く出てるしがくがくと膝が笑ってます


 えっちゃんという触手を抑える杭がなくなったので触手はじりじりと近づいてきてえっちい空間でいっぱいな蜜壺な口の中を見せつけてきます


 戦闘を諦めて逃げようとしますかなんてなんとか思って足に力を込めて走り出そうとしますが右足に激痛が走って動けないです



 やばい 丸呑みされてえっちいことされる



 背骨が引っこ抜かれて代わりに氷塊が押し込まれたような寒気に襲われて冷や汗が体から流れてくる


 えっちいことされるのはいやなので痛みに耐えながらも這いつくばってなんとか逃げようとするけど触手は遊ぶようにあざ笑うように(顔とかないけど)近づいてくる


 一回状況の整理だよ


 このまま触手に捕まってしまうと丸呑みされて長井わたるのがよく描いている触手系エロ同人のように身体がきゅうきゅうに締め付けられて臭いけど癖になる媚薬神経ガスを吸わされて快楽堕ちしちゃう。それだけは絶対にいやだよまだわたし破れてないし(何がとは言わない)


 「カ・ナ!たすけてええええええええええ!!!」


 なんかもう泣いちゃうし叫んじゃう助けに来てよカ・ナぁ


 目の前すぐ近くまできた触手が口を小さく開けてはむりと動かない右足を咥えた


 「やめてよおお!!ひゃあぁぁぁぁああ!!」


 動かすと激痛が走るのも構わずに右足バタバタと暴れる


 しかし足を咥えた触手は一向にとれることはなくそれどころか締め付けがさらに強くなってきて舐ってくる


  触手の口の内側には大量の小さい触手がびっしりと生えていて右足をやさしく、そしてねっとりと粘液をしみこませるように包んでいきます


 「ちょっと///……やめて…ブーツに粘液染み込ませないでよ…!」


 あっこれやばい、さっきなんかわたしが触手に犯される妄想してみたけどまさかこうなるなんて。これから触手の中に丸呑みされるんだよね!?やなんだけど!


 近くに刺さってる鉈を取ろうとするがあとちょっとのところで届かないで空を切る。


 そしてそうしている間にも右足の触手の粘液はブーツの中にしみこんできてソックスをぐちょぐちょにしてくる


 「助けてよお!!」


 粘液の生理的嫌悪感から遂に叫び声が出て涙が垂れてくる


 やだよわたし!触手好きだけど苗床になって一生を終えるのは嫌だよ! 


 そんな心から点に思った祈りはどうやら天に通じたようです



 「えーちゃんから離れろオお!」


 触手の茂み、そこからたくさん武器が仕込んであるコートを着て魔族の象徴である角が生えているカ・ナが飛び出してきました!もちろん右手には長い方の先に魔方陣がくっついた武器である爆裂トンファーをぶんぶん振りまわして握ってます!


 「しねえええええ!」

 

 カ・ナはトンファーを触手と地面の隙間に差し込んで爆裂トンファーの引き金を引き、爆破させます


 ズギャンッっという爆発音と共に触手が飛び跳ねてわたしの右足を咥えていた触手の口が緩みましたので右足が抜けてわたしは落ちてごろごろと転がり、突き刺さってる鉈の目の前でどうにか止まりました


 「カ・ナァ!愛してる!大好き!」

 「それは終わった後に言ってヨ!」


 カ・ナは爆裂トンファーの長いほうを触手の蜜壺口につっこみぐりぐりと奥へと押し込む、持ち手の上部についている引き金を引くとカ・ナの膨大な魔力がトンファー内を伝わり、先についている魔方陣から物理的なエネルギーとなり爆発します。


 内部で爆発を起こされた触手はその物理的な無慈悲な爆風で体が膨らみ苦しそうに悶絶しだす

 さすがだよカ・ナ!わたしにできないことを平然とやるなんてかっこいいよお(相も変わらず足が動かない)


 「三十七式爆裂旋棍護身術必殺技!接射連続撃ち!」(ギャンっ!)


 さらに爆裂トンファーの引き金を引き絞り触手の体内で何度も爆発を繰り広げる!(なお三十七式爆裂旋棍護身術など知らない)触手には大ダメージを与えていく


 「ぬおお!」 


 このまま何度も触手の体内で爆発させて触手を殺せればいいよね?けどそうは問屋が卸さない、密着接者しているカ・ナを振りほどこうと触手が大きく跳ねて暴れだしカ・ナは射撃どころではなくなりトンファーの持ち手を掴んで振り落とされないようになる


 暴れたことによって触手の体に巻きついてる鎖分銅鉈の鎖が飛んできて、顔面にぶつかる直前に鎖を両手でしっかりとキャッチ!


 「しっかり掴まって!」

 「OK !!えっちゃん!」


痛 んでない足の方を支点として思いっきり鎖を引っ張り触手引っ張り地面にたたきつける!良し!これで引っ張っている限り触手は地面に縛り付けられて動けない!ナイスだよわたし!


「第一弾!第二射!三段発射!」


 即座に態勢を整えてトリガーを引き絞り発砲するカ・ナに向かって触手を伸ばして捕獲しようとしてくる


 「きエエエエエエエエエエエエエエエッ!!」


 カ・ナは左太ももに取り付けてある銃身を切り詰めまくった二つ折りの散弾銃をケースから抜かずにケースごと散弾銃の銃口を左手だけで向けて引き金を引いて発砲し、火薬の力で飛び出した細かい鉄片が触手をズタズタに引き裂いていく


 触手はさらに跳ね上がり暴れてカ・ナを振り落とそうとするがわたしは絶対に鎖を離さずに押さえつける


 そしてカ・ナがしつこく、三発さらに撃ち込んだところでようやく触手が苦しむようにのた打ち回り、倒れて死んだ


 「えーちゃん、倒したよ」


 爆裂トンファーを触手の口から引き抜き、カ・ナがにっこりと笑いかけてくれます


 「愛してるよワレェ!」(漫勇太郎タッチ)


 わたしは思いっきり走ってカ・ナに抱き着きます


 「友達だから当然だよ!」(押し倒され)


 そのあとまた足首を痛めました

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