新人の初戦闘は敗北苗床
ここはいったいどこなんですか?」
目が覚めたら周りは触手でできた肉壁だらけであった
地面に車に引かれた蛙のように倒れているため感じる頬にあたった生暖かい感覚で目覚めたえーちゃんはそう認識した
彼女は人類悪、人類共通の敵である触手を狩ることを生業としたハンターを育成する学園に席を置く生徒であり#触手狩りのハンター__仮免許__#でもある。
仮免許というルビの事からわかるとおりにまだまだ入学したての若い新人のハンターであり経験なども浅く、そのせいで触手の罠にはまってしまい触手の巣の奥深くまで連れ去られてしまった。
「というかここって触手の巣だよね?逃げなきゃ」
このような目にあったハンターはほかの仲間から助けられる確率は限りなく低くこうなってしまっては触手の苗床として殺さず生かさず快楽を与えられてすりつぶされながらゆっくりと死んで生きる道しかない
そのような運命を座学で学んでいて教師から口を酸っぱくされるほどに言われ知っていたえーちゃんは膝を中膝で支えにして両腕を地面に突いて立ち上がり逃げ出そうとしたが両腕は全く動かず足も動かず立ち上がることはできなかった
「えっ?嘘……」
地面から離れないで動きに不自由する首を何とか回して自分の体の動かない手足を見てみると腕は両方の二の腕の方の付け根から先は触手の肉壁でできた床の中に飲み込まれて、頭は触手に押し付けられて粘液や触手の匂いがダイレクトに伝わってきて頭の奥を焦がしてる。脚は膝から下のすねの部分が触手に埋まっていてえーちゃんの健康的で引き締まった尻を突き出すような恥辱と屈辱にまみれた姿恰好となっていた
「なにこれ……土下座みたいな恰好じゃん………」
えーちゃんはどうにか腕と足を必死に引き抜こうとするが引き抜こうと力を込めるたびに触手床によって引き戻されてしまう。
だがそれでも新入生ハンターのえーちゃんは必死に引き抜いて脱出しようとしてその度に触手の奥底に引き戻されて暑く、密閉されて湿度の高い空間で汗が噴き出てくるが構わず逃げようとする
そのためえーちゃんは気が付かなかった、健康的なえーちゃんの体を使い触手を産み付けて苗床にしようとする大きな口を持つ触手が下半身部にゆっくりと近づいてきたことを
「抜けてくださいよ!速く!」
そして冷静さを失っていたえーちゃんの下半身部をおしりからまるごと大きな口を持つ触手がかぶりついた
「ーーーーーーー!!!」
きなりきた予想外の感覚によって驚きを隠せないえーちゃんは背筋が伸び、言葉にならない叫び声をあげる
「なんですか!やめてくださいよお!」
懇願しても触手がやめるわけでもなく下半身部に噛みつくだけで満足するはずがない。触手は器用に口の中の触手を動かしじっくりとなぶるように下半身部に媚薬性の粘液をじっくりと染み込ませていく
憐れ、これからこの少女を襲うのは人理を越えた快楽の数々。そしてこうしてえーちゃんは触手の苗床になったのであった
××××××?××?××?××?×××?×?×?××?×?××?×?
「いやまあ、こんな妄想もしていいですよねーって」
前回着地に失敗して頭から突っ込んだわたしことえっちゃんはそういう妄想をしながら起き上がりました、顔に粘液がまみれたのでパーカーのポッケに入れておいたタオルで簡単に拭き取ります
「えーっと武器武器はっと」
わたしの武器である鎖分銅鉈を探して見ますとちゃんと腰についてました
いやー、外れなくて良かったです。触手の森で武器失ったら実地授業に合格するだけでなく生きて帰れるすら怪しいですね。まあ、学園に帰れないってことは触手に捕まって苗床にされてるってことですよね☆
わたし触手に種付けされる→借り腹触手出産→産まれたばかりの触手に種付け→最初に戻る。みたいな永久機関触手苗床になったおにゃの子を見るのは大好きですけど自分が苗床になるのは嫌ですね(どうしてですって?この世にはまだわたしの知らない触手エロがあるから!)
「カ・ナーーー!!カ・ナはどこにいますかーーー!??」
取り合えず大声出してカ・ナを探します。カ・ナが居なくてもどこかにいる同級生が気がついて見つけてくれますよね!それで即興のチーム組んで学園に向かうのもアリでしょお!
あと触手の森でのソロプレイは危険です!えっちいことされる可能性が跳ね上がります!大体エロ同人の犠牲になる冒険者ってソロプレイって知ってますからね(ふふーん)
「どこにいるのカ・ナーーー!?」
駄洒落を言ってみましたけどカ・ナだけでなく他の降下してきた同級生一人の反応も貰えずに叫び声は触手の森の中で吸収されて消えていってきました
んーっと良し。これからの作戦を決めました、学園の方向に向かって歩きつつカ・ナを探しまして合流するって作戦です(適当ですけど気にしない)
『ギャアアアアアアアーーーーー!』
森の枝の隙間から見えた空からは褐色同級生が一人落ちていきました(落とされた)
おーおーおー、結構良い落ちっぷりですね。漫画で言うと無駄に三コマ使ってスローモーションさを表現するクソマンガ的なコマ割りですね
‥‥‥‥‥‥そう言えばカ・ナは大丈夫なんですかね?わたしがテンション赴かせて降りるために置いてきたんですけど無事降下できたんですかね?
触手に捕まってなければいいんですけど‥‥前世の根暗触手フェチ文学少女を今丗まで引きずったわたしにようやくできた友達が入学早々触手苗床行きとか洒落になりませんから
と、まあそんな思考は一旦置いておいて。
というわけで探索ですとかって思いましたが目の前の触手混じりの茂みがうにょうにょざわざわと揺れております(触手の中で必死に葉をはやし根を張ってる植物は強い)
……あっ察します
腰に手を回し、ホルダーから鎖分銅鉈を取り出し両手で構えます。そして何が出てきても良いように茂みに注意を深く向けます(何が出てくるのは良くわかってるけど)
ざざざっ、と中から白濁とした透明な粘液を滲み出し丸呑みするためにあるような蜜穴を持つ芋虫のようなR-18なえっちい過ぎる見た目の触手ワームが出てきました
その触手は蛇のように鎌首を傾げてわたしの方を向きます
あーどう考えてもわたしを狙ってますね触手が大好きな雌ですし。男性向け触手系エロ本大好きの触手フェチですけどおにゃのこですから
さっそく獲物を見つけた触手はのそりのそりと近づいてきます、こっちに向けている開いている口の中身はトロトロで粘液の蜜壺でそこから漂うは淫靡な性臭
いつもだったらこの中におんにゃのが押し込まれたのならどんな反応をしてどんなえっちいことを想像するんだけど今はそんな暇はない
「…………………………………………」(ぶんぶんぶん)
左手で持っている分銅鎖をぶん回して触手に威嚇をします。そして触手から目を離さず後ろ向きで下がり、ゆっくりと距離を調節し右手の鉈鎖をしっかりと握り締める。(精一杯の威嚇です!)
だけどね、触手は繁殖して増殖するためだったらなんでもする変態動物だから分銅の脅しには一切気にしないから触手を伸ばして襲ってきた!
それをわたしは鉈を振り下ろして両断する、切断面から触手の粘液が飛んで頬に当たる
「くううっ!」
たった一滴の粘液だが触れた頬の部分はじんわりとしたほのかな熱さを覚える気がした(触手由来の媚薬成分だ!)
わたしは皮膚に直接触れないように袖口で拭いてエイデン・ピアースの様な首につけるマスクを上げて口元を隠す。あーうんしまった。顔出し厳禁だよね、触手と戦うときはマスクをする。そんな当たり前のことが出来ないなんて初心者らしいあれだね(粘液に対しての効果は個人差があります)
けどまあ今はそんなことは気にしてられない、触手との戦いは命と貞操がけだ
そう思い触手に分銅鎖を投げつけた
えーちゃん
主人公享年16歳、突如起きた地震によって棚から落ちた達磨に頭を割られて死亡して触手だらけの世界に転生した
わりかし能天気に絶望的な世界だがえーちゃん本人は根暗触手フェチのため一切関係なく楽しんでる
服装は触手狩り学園のブレザー制服の上にパーカー羽織って腰のベルトには武器のチェーンとアタッチメントを取り付けてる、肩掛け鞄を愛用、大きい丸眼鏡をかけて髪型はショートボブ、にへらとした阿呆な笑顔をよくしてる