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巻ノ参百拾弐 贈れ!火事見舞いを の巻

 膨大な戦力を擦り潰しながらもどうにかこうにか山中城を攻め落とした豊臣方は箱根山中を進軍してきた。進軍しようとしたのだが……

 獣道を移動しながらも盛んに移動妨害を繰り返す相州乱破たちに散々な目に遭っていた。


 狭くて険しい箱根峠の山道は一列か二列にならないと通ることができない。土地勘の無い豊臣方の兵は不慣れな道程を細長い隊列を組んで歩くことを強いられる。

 そんな哀れな足軽雑兵たちに風魔小太郎の率いる風魔一族と愉快な仲間たち四百人が情け容赦の無いゲリラ攻撃を加えた。攻撃部隊は無線で連絡を取り合いながら行列の先頭と最後尾へ二点同時の加重攻撃を敢行する。燃え上がるテレピン油に焼かれた豊臣方の兵は火達磨になりながら箱根の山中を転げ回った。


 相州乱破たちが時間を稼いでいる間にも北条氏邦が率いる山中城守備隊は箱根の山道を大急ぎで撤退する。四月三日の午後には早川を河口から一キロほど遡った風祭村に新たな防衛線を敷こうとしていた。していたのだが……


「御本城様、斯様な所で敵を迎え撃つとは如何なるお考えにございましょうや? 我ら風魔の里、風間谷と些か近すぎるのではござりますまいか? 何卒、今一度お考え直し下さりますよう伏してお願い申し上げまする」

「いやいや、出羽守殿。お顔をお上げ下され。一体全体どういう風の吹き回し…… じゃなかった。あの、その、何があったんですかな? すみませんけど阿呆でも分かるように噛み砕いて説明して頂きたいんですけど」

「山中城より退いて参られた安房守殿(北条氏邦)よりお伺い致しました。この風祭の地に絶対防衛戦を構築するそうな。此処が戦場になれば風間谷とて決して無事ではすみますまい。我ら風魔一族は里見攻めや箱根山の戦において一所懸命、それこそ身を粉にして務めを果たして参りました。その報いがこの仕打ちとは些か酷うはござりませぬか? 如何に我ら相州乱破とて……」


 風魔小太郎の声のトーンが段々と甲高くなり、最後には絶叫するような口調になってしまった。元から人間離れしていた顔つきだったが今や怒りのあまり紫色に染まっている。

 これはもう駄目かも分からんな。大作は早々と無条件降伏を決意した。


「どうどう、出羽守殿。餅ついて下さりませ。相州乱破は滅びませぬ。何度でも蘇るんじゃないですかな? 知らんけど。取り敢えず里の皆さんには小田原城の惣構に入って頂きましょう。そこでは今と変わらない生活水準を送れるよう最大限の努力をお約束します。こんなところでご勘弁下さりませぬか? ね? ね? ね? 今は戦時下なんですよ? 我々が苦しい時は敵だって苦しいんです。分かって下さいな。って言うか、出羽守殿。君も男なら聞き分けたまえ!」

「うぅ~ん…… そのお言葉を信じておりますぞ」


 意外なほどあっさりと風魔小太郎が折れてくれる。大作は拍子抜けすると同時に何だか不安になってしまった。




 箱根旧街道を西から東へ進んで行くと早川と須雲川が合流する手前の山に湯坂城が建っている。

 ど真ん中を道が突っ切って行くというユニークな作りの山城だ。大作はお園と一緒に通り抜けさせてもらったことを懐かしく思い出す。

 ちなみに、この城には亡くなった千葉国胤(千葉介)の幼い子息、新介とやらが多数の兵を率いて守りに就いていたんだそうな。


「千葉国胤って屁のお殿様だったわよねえ?」

「そういえばそんな話もあったなあ。だけどもその話題は本人の前では絶対に禁止だぞ」

「いやあねえ、そのくらいの分別は私だって心得ているわよ」


 慎ましやかな胸を張るようにしてお園が宣言する。これは信用しても大丈夫なんだろうか。

 まあ、ちゃんと釘は刺したんだ。何かあったら自己責任を取ってもらおう。大作は千葉新介のことを心の中のシュレッダーに放り込んだ。




 湯坂城を突破した豊臣方の先遣隊が箱根湯本に姿を現したのは天正十八年四月四日(1590年5月7日)の昼を少し回ったころだった。


 多くの兵と重装備を失った足軽雑兵たちの姿はまるで敗残兵と見粉うばかりだ。着の身着のままな格好で三々五々と到着してくる。あまりにも哀れなその身なりはまるでロシア遠征に失敗したナポレオン軍兵士を彷彿させた。

 遅れること数時間、夕方の早い時間には秀吉の本隊も辿り着く。秀吉は自らの足で箱根湯本を歩き回ると北条の菩提寺である早雲寺を本陣と定めた。定めたのだが……

 その日の深夜、相州乱破が仕掛けておいた時限発火装置が作動して早雲寺は全焼してしまった。




 翌日の朝会に颯爽と現れたナントカ丸は自信満々のドヤ顔を浮かべながら報告を行った。

 朝餉を食べながら黙って話を聞いていたお園は人を小馬鹿にしたような薄ら笑いを浮かべる。


「ふぅ~ん。それは随分とお気の毒な話だわねえ。やっとの思いで箱根の山を越えてきたと思ったら宿が焼けてしまっただなんて。うふふふふ……」

「山中城、下田沖に続いてまたもや火の災いに遭われるとは。豊臣の方々はよくよく運が無いんだな。これはもう、火事見舞いでも贈っておいた方が良いかも知れんぞ。ちなみに火事見舞いに使う封筒は白封筒じゃないとマナー違反だって知ってたか? 赤い封筒は火事を連想するから駄目なんだとさ。言うまでも無いけど茶封筒も駄目だからな。アレは重要書類とかを郵送する時に使う奴なんだもん」

「へぇ、へぇ、へぇ…… って言うか、ガッテン! ガッテン! ガッテン!」


 誰よりも早く朝餉を食べ終わったお園が得意気な顔でボタン連打の仕草を真似る。

 一緒にご飯を食べているサツキ、メイ、ほのか、未唯たちも揃ってボタンを連打した。

 ただ一人、ナントカ丸だけが仲間に入れず寂しげな顔で俯いている。


「ちなみに火事見舞いの相場はいくらくらいだったかな? 氏直って永禄五年(1562年)生まれだから二十代だよな。氏直からすると秀吉って職場関係者? いや、どっちかっていうと取引先なのか? だとすると三千円~五千円が相場みたいだな。銭二十文か三十文くらいで良さそうだ。ナントカ丸、建て替えておいてくれるかな?」

「そ、某がでございまするか? いや、あの、その…… たとえ御本城様であろうとも金の貸し借りは遠慮しとう存じます」

「あのなあ、水臭いこと言うなよ。あとでちゃんと精算するからさあ。それとも何か? まさかとは思うけどお前、この俺が踏み倒すとでも思ってるのか?」

「いやいや、決して左様なことはございませぬ。然れども……」


 唇を尖らせたナントカ丸は内心の迷惑さを隠そうともしていない。ぶつぶつと呟きながらそっぽを向いてしまった。

 だが、あまりの惨状を見かねたんだろうか。お園が面倒臭そうな顔をしながらも助け舟を出してくる。


「はいはい、銭三十文くらいなら私が払うわよ。私と大佐は生計を一つにする夫婦なんですもの」

「す、すまんなあ。いつもいつも迷惑を掛けて。給料が入ったらすぐに返すからな。そんじゃあナントカ丸。返す返す火事見舞いのこと、頼み申し候……」


 大作は弱々しい声で囁くように呟くとナントカ丸の手を取って力なく握り締める。


「こ、心得ましてござりまする!」


 威勢の良い返事と共にナントカ丸は逃げるように座敷を後にした。大作は白い封筒に入った火事見舞いを心の中のシュレッダーに放り込んだ。




 豊臣勢が風祭絶対防衛線に対して攻撃を加えてきたのは四月六日の早朝だった。だが、北条氏邦の率いる数千丁のミニエー銃部隊は三百メートルの長射程をフルに活かして戦う。

 豊臣方の足軽雑兵は北条方の姿を視認することすらできぬ間に次々と討ち取られてしまった。




 四月七日には下田城での焼き討ちを辛くも逃れた九鬼嘉隆らの水軍残存戦力が小田原沖に姿を現した。出発時には千艘を越えていた豊臣水軍も今や見る陰も無い。だが、僅か数十艘にまで数を減らしながらも何とか辿り着いた。辿り着いたのだが……

 待ち構えていた北条水軍の持つ圧倒的な攻撃力と射程距離の前に為す術もなく壊滅してしまった。




 ナントカ丸から豊臣水軍壊滅の報告が大作の耳に入ったのは翌日の朝餉を食べている最中だった。


「出羽守様の手の者が集めて参った話によりますれば豊臣方においては既に兵糧にも難儀しておる様子。このまま放って置くだけでもお味方の大勝利は間違い無しとの由にございます」

「そりゃそうだろう。箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川って聞いたことあるか? この時代には大井川鉄道は無いんだ。馬で箱根峠を越えて補給路を維持するだなんて牟田口中将でもギブアップだぞ。それに相模湾の制海権だって万全だ。豊臣方にできることといえば駆逐艦を使った鼠輸送くらいが関の山だろうな」

「鼠輸送? それっていったいどんな輸送なのかしら。ねえねえ、大佐。そこんところを詳らかに聞かせて頂戴な!」


 部屋の隅っこで朝餉を頬張っていたほのかが突如として大声を上げた。キラキラと瞳を輝かせた幼女はお椀と箸を手にしたまま凄いスピードでにじり寄ってくる。

 久々のどちて坊や発動かよ。大作は懐からスマホを取り出すと答えを探した。


「え、えぇ~っと…… アメリカの制空権下では低速の輸送船は使えんだろ? しょうがないから月の出ていない夜を選んで足の早い駆逐艦で物資を運ぶことにしたんだとさ。んで、暗闇でコソコソしてるところから鼠を連想してそんな名前が付いたみたいだな。ちなみに当の駆逐艦乗務員たちはマル通って言ったらしい。一方で米軍は東京急行って呼んだそうな。あと、大発とかを使った輸送は蟻輸送って言うんだぞ。ここ、試験に出るから覚えとけよ」

「ふ、ふぅ~ん。それで? その鼠輸送っていうのは首尾良くことが運んだのかしら?」

「ガダルカナル島の戦いにおける鼠輸送では延べ三百五十隻以上の駆逐艦が投入されたそうだな。ケ号作戦っていう撤退戦では二万もの兵を運んだらしいぞ。とは言え、往路や復路はどうやったところで日中の作戦行動にならざるをえん。そうなると連合軍機に見つからんはずも無い。なので作戦期間の半年に駆逐艦を十四隻も失い、損傷は六十三隻にも及んだと言われているな。って言うか、Wikipediaにはそう書いてある」


 これは大損害も良いところだ。こんなことをしているから日本は戦争に負けたんだな。大作の胸中を苦々しい思いが満たして行く。

 そんな大作の心の内を察してくれたんだろうか。お園が小首を傾げながら遠慮がちに聞いてきた。


「酷いものねえ。どうしてそんなにも容易くやられちゃったのかしら? ねえねえ、どうしてなの?」

「それはアレだな、アレ…… 当時の艦隊型駆逐艦は缶室か機械室の片方がやられただけで動けなくなっちゃったんだな」

「なんちゅう脆い船じゃ……」


 ほのかが呟くようにミトの物真似を披露する。だけどもアレはアスベルの腕とペジテのガンシップの化け物じみた性能のお陰じゃないのかなあ。

 例えるならニュータイプとして覚醒したアムロが補給艦パプアを襲ったらあんな感じになるんじゃなかろうか。あるいはルーデル大佐のスツーカが輸送部隊のトラックを三十七ミリ砲で攻撃するとか。

 想像した大作は危うく吹き出しそうになったが危ういところで我慢した。


「とは言え、日本海軍だって阿呆じゃないんだぞ。後にはちゃんと戦訓を取り入れて改良してるんだ。たとえば松型駆逐艦は少しでも生存性を上げるために機関の配置を変更してるな。まあ、米軍の艦艇なんかだと当たり前のことなんだけどさ。あと、小発っていう上陸用舟艇を標準搭載したそうな。それに昭和十八年(1943)になると更なる輸送効率化を目指して二種類の輸送艦を造っているぞ。一つは一等輸送艦といって艦尾のスロープから大発が発進できるんだ。もう一つは二等輸送艦っていう直接接岸ができる戦車揚陸艦だな。もし、こいつらがガダルカナルに間に合っていたら……」


 その日の大作はサツキやメイ、ほのか、美唯たちも巻き込んで次世代型の輸送艦について熱く語り合って過した。




 四月九日にはナントカ丸から新たな報告が届けられた。

 例に寄って例の如く、ちびっ子の小姓は得意満面のドヤ顔を浮かべながら顎をしゃくっている。

 自分の手柄でも無い癖に偉そうに。大作は心の中で苦虫を噛み潰すが決して顔には出さない。


「御本城様、良い知らせが届いておりまする。堺の豪商、山上宗二(やまのうえそうじ)殿が豊臣方へ米を高値で売りつけて参られたとの由にございますぞ」

「あぁ~あ…… そういやぁ、そんな話をしてたっけ。んで、本当に売りつけてきたのかよ? 豊臣の連中はよっぽど食い物に困ってるんだな。んで? いくらでどれくらい売れたんだ?」

「米一石を銭五貫文で五万石ばかりと申されておられます」

「ご、五万石だと! そんなに沢山の米をいったいどこから用立てるつもりなんだよ?」


 そういえば敵に米を売れって話を何度かしたような、していないような。いまさらアレは冗談でしたなんて言えそうにないな。大作は頭を抱えたくなったが空気を読んで何とか我慢する。

 それを無言の肯定と受け取ったんだろうか。ナントカ丸は小さくため息をつくと肩の高さで両の手のひらを掲げて苦笑した。


「建長寺より運びし兵糧米を用いる他はござりますまい。伊豆水軍の船に運ばせるのが宜しゅうございましょう」

「運ばせるって伊豆水軍の船でか? 北条の備蓄米を豊臣方に? それって…… それってコンプライアンス的にどうなんだろうなあ?」

「どうもこうもござりませぬ。敵に塩を贈るの故事もござりますれば、これしきのことに何の障りがございましょうや? それとも御本城様には何ぞ良い知恵でもおありにございましょうか?」


 突如としてナントカ丸が語気を荒げる。その顔には『反論するなら代案を出せよ!』と書いてあるかのようだ。

 これは何としてでもマトモな案を出さねば沽券に関わるぞ。安っぽいプライドを刺激された大作は頭をフル回転させる。ポクポクポク、チ~ン! しかしなにもおもいつかなかった! いやいやいや、閃いた!


「国際赤十字! 君に決めた! 食い物に窮しておられる豊臣方に人道的見地から援助物資を届けるって体裁を繕おう。これなら何処からも文句は出んだろ?」

「こくさいせきじゅうじ? それって何なのかしら? どうせ美味しくはないんでしょう?」

「いい質問ですね、美唯。スイス人実業家アンリ・デュナンが創立した人道支援団体だよ。ちなみにイスラム圏だと十字は不味いから赤新月っていうのがあるらしいぞ」

「赤新月ですって? お月さまが赤いっていうの? それって何だか薄気味が悪いわねえ。何ぞ悪いことでも起こる前触れじゃないかしら」


 突如として美唯が話の継ぎ穂を掻っ攫いにきた。キョロキョロと不安気に視線を彷徨わせる仕草はまるで迷子のキツネリスのようだ。


「どうどう、餅つけ。アレは単なる大気の影響なんだ。皆既月食の時とかに月は真っ黒にならないだろ? 赤銅色とか言って赤っぽいじゃん。それと同じ原理だな。光は短い波長ほど減衰が大きいから赤い光だけが大気を通り抜けるんだ。夕焼けが赤いのも、海の底に青い光が届かないのも全てそれで説明がつく。ノープロブレム!」

「えぇ~っ! 確か月って青いんじゃなかったかしら? 『月がとっても青いから』とかなんとか」

「スト~~~ップ! 美唯、それ以上は一言たりとも続けたら駄目だぞ。タイトルだけなら著作権は無い。だけど作詞の清水みのるは1979年(昭和54年)12月10日)没だから著作権保護期間なんだ。ただし、タイトルと言えども物凄く長かったり創作性が高ければ話は変わるけどな。個別に検討した結果によっては著作権が認められる可能性も無きにしもあらずだ。たとえばだけど……」


 勝手知ったる著作権の話題だけに大作は立て板に水の如く流暢に捲し立てる。捲し立てたのだが…… 三度目の正直とばかりに美唯が話の腰を複雑骨折させてきた。


「つまるところ月は青いっていうの? それとも赤いのかしら? いったいどっちなのかはっきりして頂戴な!」

「いやいやいや、毛沢東も申されてただろ? 『白い猫だろうと黒い猫だろうと鼠を捕まえるのが良い猫だ』とかなんとか。青かろうが赤かろうがどっちでも良いんじゃね? そんなことよりいま考えなきゃならんのは……」

「違うわ、大佐。それを申されたのは鄧小平よ」

「白猫か黒猫じゃなきゃ駄目なんでしょうか? 三毛猫じゃ駄目なんでしょうか?」


 小首を傾げた美唯も三毛猫の小次郎を抱っこしたまま話に加わってくる。

 だが、そんな戯言はお園の耳には馬耳東風なんだろうか。大きな瞳をキラキラと輝かせながらグイグイと詰め寄ってきた。


分かった(エウレカ)! 昨日、大佐が言っていた鼠輸送の話はここに繋がっていたのね。ねえねえ、そうなんでしょう?」

「そ、そうかも知れんな。そうじゃないかも知らんけど。とにもかくにも戦において補給を断つことは勝利への最短ルートなんだぞ」

「ふぅ~ん。だったら今日のテーマはそれにしましょうよ。さぁ~あ、皆で考えよう!」

「そうは言うがな、お園。豊臣方の水軍はとっくの昔に壊滅状態なんだけどなあ……」


 いったいどこをどう間違えてしまったんだろう。今日もまた、大作と愉快な仲間たちはせっかくの土曜日を無為に過ごす羽目になってしまった。


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