表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
276/517

巻ノ弐百七拾六 撮れ!写真を の巻

 大作、お園、萌の三人トリオは紅蓮の業火に包まれて焼け落ちる本丸御殿をただただ呆然と見上げていた。


「これってまるで『遊星よりの物体X』のラストみたいじゃね? この火が消えたらきっと物凄く寒いんだろうなあ」

「あのねえ、大作。それを言うなら『遊星からの物体X』じゃないの」

「流石は萌だな。気になるのはそこかよ…… そんなことより俺たちはこれからいったいどうすれバインダ~?」


 昨日の火事がボヤで済んで良かったと安堵していたというのに。それをよりによって自分で燃やしてしまうとは。悔やんでも悔やみ切れんぞ。大作は後悔と自責の念で消えてしまいたくなる。

 いやいや、ちょっと待てよ。ここまで完全に燃えちまえば誰の目から見ても全焼で確定じゃね? だったら火災保険が下りるし罹災証明だって貰えるかも知れんぞ。まあ、そもそも火災保険になんて入ってはいないんだけれども。

 とは言え中途半端に煤けているよりも、いっそ綺麗さっぱり燃えちまった方が良かったのは確かだな。だってちゃんと火が通っていないと不衛生だし。

 大作は折れそうな心を無理矢理な屁理屈で奮い立たせる。諦観の笑みを浮かべるとしわがれた声で囁くように呟いた。


「その方が良いんじゃよ。あんなものにすがって生き延びて何になろう……」

「あのねえ、大作。たとえ自宅だろうと過失だろうとあんたの行為は刑法百十六条一項の現住建造物等失火罪にあたるわよ。何か申し開きしたいことはあるのかしら? 聞いて上げるから言ってごらんなさいよ」

「まあまあ、餅つけ萌さんよ。何をご冗談をおっしゃいますやら。アレはアレですよ、アレ。中途半端に焼け残っていた建物を焼却処分した? 何って言うのかそんな感じだな。故意とか重大な過失による失火じゃないんだ。きちんと安全に配慮したうえで綿密な計画に基づいて粛々と焼却したんだな、これが。そんな感じでご納得を頂くとこはできませんでしょうか?」

「はいはい、真面目に相手した私が馬鹿だったわね。覆水盆に返らずんば虎子を得ず。どうせ焼けちゃった建物は元には戻らないんだから考えてもしょうがないわ。とは言え、間もなく大戦(おおいくさ)が始まるってタイミングで本丸が丸焼けだなんて随分と縁起の悪い話よねえ」


 萌としてもこんな非生産的な話に深入りする気は毛頭ないようだ。僅かに追求の手を緩めたような緩めていないような。大作はその小さな隙きを見逃さない。


「話は変わるけど現像液や停止液、定着液はどうなってるのかな? さっき政四郎に会ったらぶつくさ言ってたぞ」

「アレならもうとっくに出来てるわよ。あんたったらまた日報を読んでなかったのね。ヒドロキノンはコールタールから分離したフェノールを酸化させたわ。停止液は酢を薄めただけよ。とっても臭いから覚悟してね。定着液は硫黄を亜硫酸ナトリウム水溶液に溶かしてから煮沸。それを濾過してから加熱濃縮してチオ硫酸ナトリウムを作ったわ」

「素晴らしい、萌君! 君は英雄だ。大変な功績だよ。バンバンカチカチ……」

「はいはい、大作の阿呆面にもいい加減飽き飽きしてきたわよ。ただし、どれも濃度がさぱ~り分からないから温度や処理時間は試行錯誤を繰り返すしかないわね。二ノ丸に場所を借りて暗室を作っておいたから時間があるなら行ってみなさいな。と思ったけど、私も一緒に行ってあげるわ。あんた一人じゃ多分どうにもならないと思うから」


 萌は小姓みたいな格好をした少年を呼びつけると二言三言ほど話しかけた。暫しの後、少年が深々と頭を下げると走り去る。萌は大作とお園の前に立って早足で歩き始めた。

 俺、この後に水軍を視察する予定があるんだけどなあ。大作は喉まで出かかった言葉を飲み込む。だってこっちの方が面白そうだし。


 道すがらの時間潰しのつもりなんだろうか。不意に萌が振り返ると話題を振ってきた。


「それはそうと本丸御殿の再建はどうするつもりなのよ? 大戦まで三ヶ月しかないタイミングで余計な手間が増えるだなんて正直を言うとちょっと痛いわねえ」

「子曰く、人は城、人は石垣、人は堀だったっけ? 今の俺たちにとって大切なのはマンパワーじゃないかと思うんだ。ぶっちゃけ本丸の再建なんかに人、物、金をつぎ込むくらいなら人材育成に費やした方がよっぽどマシなんじゃね?」

「ふぅ~ん。そう言えば荀子も申されてるわ。君は舟なり。庶人は水なり。水は則ち舟を載せ、水は則ち舟を覆す。とか何とか」


 よっぽど話に加わりたかったんだろうか。お園が訳の分からない理論というかナニをナニしてくる。これは適当に相手をしてやらないと拗ねるかも知れんな。大作はどんな風に相槌を打つべきか頭を捻る。しかしなにもおもいつかなかった!


「そうそう、それそれ。やっぱお園は賢いなあ。だけどもそうなってくると必要なのは潜水艦かもしれんぞ。聞いた話なんだけど台風が来て海が大荒れになっても海の底はとっても穏やかなんだとさ。あの二位尼(にいのあま)だって『波の下にも都がございます』とか何とか言ってたしな。よし、決めた! 世界初の潜水艦を開発して伊豆水軍に潜水艦隊を編成しようじゃないか。全世界は再び北条の元にひれ伏すことになるだろう!」

「再びですって? だけども北条って世界をひれ伏させたことなんて一度も無いんじゃないのかしら?」


 そんな阿呆な遣り取りをしている間にも一同は二ノ丸に立ち並んだ掘っ立て小屋の一つに辿り着いた。

 先頭に立つ萌が粗末な造りの板戸をガタガタと開く。小屋の中からは何ともいえない異臭が漂ってきた。薄暗い室内では雑多な身なりの男たちが得体の知れない液体をかき混ぜている。強烈な刺激臭で鼻が曲がりそうだ。大作は思わず鼻を摘んで口で呼吸した。


「ねえねえ、大佐。人の嗅覚は一分くらいで麻痺するんじゃなかったかしら?」

「その一分が今は貴重なんだよ。時間の価値は万人にとって平等ではないんだぞ」


 あまりにも酷い臭さに大作の思考が千々に乱れて纏まらない。これって化学兵器として実戦投入可能なレベルに達しているんじゃなかろうか。 

 だが、萌は分厚い紙の束を手に取ると泰然とした顔で小首を傾げた。


「はい、これがフィルムよ。んで? カメラはどこにあるのかしら?」

「え、えぇ~っと…… カメラは誰が作ってるんだっけかな?」

「私達じゃない誰かじゃないの? 知らんけど! うふふふふ、あはははは」


 いったい何が壺に嵌ったんだろう。突如としてお園が腹を抱えて笑いだす。


「ちょ、おま…… カメラ無しでいったい何を撮影するつもりなんだ? 勘弁してくれよ、まったくもう……」

「冗談よ、大作。ほれ、ちゃんとこうやってカメラも作ってあるから安心しなさいな。ここからこんな風にフィルムをセットするのよ」

「その封筒みたいな奴の中に一枚ずつフィルムが入っているのか? 何でロール状にしなかったんだよ」

「しょうがないでしょう! まだ現像や停止、定着の温度や時間がさぱ~り分からないんだから。ロールフィルムだと一枚ずつ条件を変えてテストできないじゃない。だから一枚ずつ細切れにしたわけよ。著名建築家が書いた図面に対して門の位置がおかしいと難癖をつける人はいないでしょう? それと同じことよ」


 眉根を釣り上げた萌がわけの分からない理論というかナニをナニしてくる。だが大作はそれを右から左に聞き流す。って言うか、何を言っているのかさぱ~り意味が分からない。だが、言葉の意味は良く分からんがとにかく凄い自信みたいだ。


「どうどう、餅付けよ萌。んで、いったい何を撮ったら良いのかな? 良かったらお前を撮ってやろうか?」

「いったいどこから湧いてくるのよ、その上から目線は? 私、モデルなんて真っ平御免之介だわ。泣いて土下座したって絶対にお断りだからね。死んでもモデルをやらない。絶対によ!」

「いやいや、別に無理強いするつもりはこれっぽっちもないぞ。嫌なら嫌で結構だ。それじゃあお園、お前はどうかな? もし良かったら日本最初の写真モデルになってみないか? 少しだけで良いからお写真を撮らせて頂けたらとっても助かるんだけどなあ」


 萌で失敗したことを海よりも深く反省した大作は思いっきり低姿勢でお伺いを立てる。

 だが、それがむしろ気に障ったのだろうか。お園は急に不満そうな顔になると小さく首を振った。


「悪いけど大佐、そういう話は事務所を通して頂戴な。って言うか、写真なら今までに何編も撮って貰ってるじゃない。どうして今さら私がそんな物に付き合わされなきゃいけないのかしら?」

「そ、そんな物だって? 写真の影響力は物凄いんだぞ。前にも言っただろ? 一枚の報道写真が歴史を動かしちまうことだってあるんだ。湾岸戦争で油まみれになった水鳥の写真の話をしただろ?」

「私、油まみれになるなんてお断りよ。それに油って随分と値が張るんでしょう? 勿体ないお化けがでそうだわ」

「そうなると必要とされるのは低コストの油だな。菜種を絞るとか? それとも南洋油桐の栽培に乗り出した方が良いかも知れんな」


 そんな阿呆な話をしながらも大事そうにカメラを抱えた大作はお園と萌を付き従えて小田原城内を当てもなく彷徨い歩く。程なくして一同の目の前に先程も視察したテレピン油精製施設が姿を現した。

 これって被写体としては面白みには欠けるかな? とは言え、著作権や肖像権を気にせずに撮影出来るのは魅力的だろうか?

 分からん、さぱ~り分からん。大作は眉をひそめて考え込む。その顔色を伺うようにお園が薄ら笑いを浮かべた。


「ねえねえ、大佐。こういった物には著作権は認められないのかしら?」

「いやいや、そんなことはないぞ。もちろん建物とかにだって著作権はあるんだ。ただし著作権法の第四十六条に『公開の美術の著作物等の利用』って言うのがあってな。要約するとそっくりそのままコピーするとかミニチュアを作って販売しちゃならん。だけども普通に写真を撮ったり公開するくらいなら何の問題もないんだよ」

「ふ、ふぅ~ん。それを聞いて安堵したわ。それじゃあとっとと撮っておしまいなさいな」

「とは言え、色々と制約もあるんだぞ。たとえば建物の敷地内で撮影しようと思ったら所有者の施設管理権ってのが優先されるんだ。だから外から撮らなきゃならん。他にも…… たとえばエッフェル塔。アレの照明デザインは著作権の保護対象になってるんだとさ。だから昼なら勝手に撮って良いんだけど夜のエッフェル塔を撮ろうと思ったら許可申請しなきゃならんらしいぞ」

「難儀な話もあったものよねえ。でも今は昼の日中よ。さあ、大佐。ちゃっちゃと撮っちゃいなさいな。Hurry up! Be quick!」


 茶化すようにお園が囃したて、隣では萌が人を小馬鹿にしたような薄ら笑いを浮かべている。


「はいはい。撮れば良いんだろ、撮れば。いま撮ろうと思ったのに言うんだもんなぁ~! ところで萌さんよ。これってどうやって撮れバインダ~? シャッタースピードはどれくらいなんだ?」

「そんなの分かるわけないでしょう! そもそもフィルムの感度が分からないんですもの。取り敢えずデータを取りながら試行錯誤するしかないわね。ちゃっちゃと撮らないと雲で露出が変わっちゃうわよ。急いで急いで」


『写真を撮る時はね、誰にも邪魔されず 自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで……』


 大作は心の中で小さく呟く。だが、とてもじゃないが口に出して言う勇気は無い。


「んで? そもそもこいつのシャッターはどういう構造をしてるんだ?」

「フォーカルプレーン式になってるわ。このスリットの入った板がフィルムの前を横切るわけよ。スリットの幅でシャッタースピードが変えられるの」

「それって大脱走でドナルド・プレザンスが演じていた書類偽造屋コリン・ブライスが欲しいって言ってた奴だよな。ふぅ~ん、そう思って見れば何だか高級感があるような、ないような。やっぱ絞りもメカニカルシャッターも無いスマホのカメラとは大違いだな」

「だけども私はCMOSに電子シャッターだけで撮った昔の写真も趣があって好きよ。盛大なローリングシャッター歪みでお化けみたいになった写真が楽しかったわね」


 萌はiPh○neを起動すると変テコな写真の数々を表示させた。首から上が写っていない写真、奇妙に胴の長い写真、異常に太って見える写真、エトセトラエトセトラ。


「これっていったい何なのよ! 気色悪いわねえ。萌の生国には魑魅魍魎でも住んでいたのかしら?」


 スマホ画面をチラリと覗き込んだお園が忌々しそうに顔を顰める。


「こいつの面白さが理解できんのか? これだから写真の素人は困ちゃうよ。CMOSセンサーとアプリケーションプロセッサ間の伝送速度が5Gbpsくらいだとするだろ。そうするとCMOSセンサーは一列毎に画素を読み出さなきゃならんから画素数にもよるけど最初と最後で四十ミリ秒とかいった時間差が発生しちゃうんだ。これって二十五分の一秒だから映画の一コマと同じくらいだろ? そのせいで動きの早いものは歪んで撮れちゃうって寸法さ。まあ、今時のスマホはメモリ積層型CMOSセンサーが登場したお陰でこんな変てこ写真を撮ることもできなくなっちまったんだけどさ」

「ふ、ふぅ~ん。それを聞いて安堵したわ。でも、大佐にとっては悪かったのかしら? って、今はそんなことどうでも良いわね。とにもかくにも写真とやらを撮っちゃいましょうよ」


 自分が話を止めたという自覚が無いんだろうか。お園に急かされた大作はちょっとイラっとっきたが強靭な精神力を総動員して怒りを抑え込む。

 萌は我関せずといった顔で空を見上げていたが急に振り返ると口を開いた。


「取り敢えず二分の一秒からスタートして二百五十分の一秒くらいまで八パターンほど撮ってみたらどうかしら?」

「そんな勿体ないことせんでも良いんじゃね? ネガフィルムのラチチュードはオーバー側に六段、アンダー側に四段くらいあるって聞いたことあるぞ。一秒、十五分の一秒、二百五十分の一秒の三パターンも撮れば十分テストになるんじゃね?」

「あんたがそう思うんならそうなんでしょう。あんたん中ではね……」


 忌々しそうな顔で吐き捨てるように呟くと萌はそれっきり黙り込んでしまった。

 いったい何を間違えてしまったんだろう。大作は激しく後悔するが例に寄って完全に手遅れだ。


「あのなあ、お前らさっきから何をイライラしてるんだ? もしかしてカルシウムが足りてないのと違うか? 煮干しとか食ってみたらどうじゃろ?」

「いいから早く撮りなさいな! ああ、ちょっと。あの人達は写しちゃだめよ。肖像権とか絡んでくると話がややこしくなるんだから」

「しょうぞうけん? それって美味しいの?」


 今度はお園が新しい言葉に秒で食い付いてきた。

 勝手知ったる何とやら。大作はいつものように適当に無駄薀蓄のストックを消費する。


「肖像権っていうのは容姿に関わる人権のことだな。あと、それを記録した画像にも関わってくる。人格権と財産権の二つが絡んでくるんだれど著作権と違ってとってもややこしいんだぞ。何が厄介かっていうと国ごとに違うのはもちろん、アメリカなんて州ごとにマチマチなんだもん。たとえばマリリン・モンローの肖像権に関する有名な裁判があるんだ。モンローはカリフォルニアとニューヨークの両方に家を持っていた。んで、カリフォルニアだと死後百年も肖像権は有効とされる。ところがニューヨークだと故人の肖像権は認められないんだとさ。モンローはカリフォルニアで生まれてカリフォルニアで死んだ。ところが裁判所の判断は意外や意外。モンローはニューヨークを主な活動拠点にしていたからモンローの死と同時に肖像権も失われたなんて言いやがったんだ。何だか知らんけどハリウッド辺りから政治的圧力でも掛かったのかも知れんな。ちなみにヘプバーンやチャップリン、プレスリーやアインシュタイン。この辺りの有名人はみんな遺族や財団が確りと肖像権を管理しているらしいぞ」

「ふ、ふぅ~ん。でもここはアメリカじゃないのよ。肖像権についてとやかく言う人なんていないんじゃないかしら?」

「Exactly! 日本では肖像権を明文化した法律は無い。とは言え、これは法律に肖像権って言葉が書いていないっていうだけの話だ。肖像権という概念を否定しているわけじゃない。憲法十三条に何て書いてあったか覚えているかな?」

「えぇ~っと…… すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。だったかしら?」


 お園は小首を傾げると長ゼリフを一息に捲し立てた。

 相変わらず凄まじいばかりの記憶力だなあ。大作は内心で感心しつつも余裕の笑みを浮かべる。

 

「そうそう、それそれ。プライバシー権、肖像権、環境権、エトセトラエトセトラ。みんな基本的人権に纏めて保護しちまおうって寸法さ。個別の法律がなければ他人の権利を侵害しても良いなんてことがあるか? あるわけがない! 反語的表現!  だから信長の肖像画を印刷したTシャツを勝手に作って売ったら本人や遺族に訴えられるかも知れんってことさ」

「肖像画の場合は描いた人の著作権も関わってくるわよ。ここ試験に出るから要チェックね」


 横から萌が茶々を入れてくる。だが、大作とお園は曖昧な笑みを浮かべて軽くスルーした。

 テントのポールを無理矢理に組み合わせて作った簡易三脚の上に手作りカメラをセットする。


「それじゃあ史上初の写真をば撮影するといたしましょうか」


 大作はおどけた調子で宣言するとファインダーを覗き込んだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ