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巻ノ弐百六拾八 書け!返信を の巻

 多比の港へと辿り着いた一同を待っていたのはスリムな船体の大きな船だった。これは五百石積みくらいの弁才船ではかなろうか。

 シャープに鋭く尖った一本水押の船首がとっても速そうだなあ。大作は暫しの間、足を止めてまじまじと観察する。

 お園がほっと安堵の吐息を付きながら感想を口にした。


「思っていたよりかは大きな船だったわね」

「そうかしら。私はもっと大きい船だと思っていたわよ。こんなに小さな船で冬の荒れた海を行こうだなんて大事ないのかしら」

「あのなあ、メイ。そんなこと言うもんじゃないぞ。船の人が聞いたら気を悪くなさるかも知れんだろ」

「そうだわ、メイ。船、大きいが故に貴からずよ。一寸の虫にも五分の魂。五百石の船にも二百五十石の魂があるんじゃないかしら」


 そんな阿呆な話をしながら一同は船に近付いて行く。

 今から暫くの間、この船に命を預けなければならん。大作は運行前点検を兼ねて船を隅々まで見て回った。


「ラッキィ~! 小さいけど完全密閉された矢倉が建っているぞ。吹きっ晒しに遭わずには済みそうだな」

「そう、良かったわね。帆は筵だけれど下の帆桁が無くなっているみたいよ」

「帆の両端に手縄(てなわ)両方綱(りょうほうづな)が取り付けられているな。帆を最適な形に張るためなんだろう」

「お気付きになられましたかな、御本城様。上野介殿より話を伺うて我らも船に色々と手を加えましてござります」

「うわぁ! びっくりしたなあ、もう……」


 突如として背後から掛けられた声に驚いた大作は思わず悲鳴を上げる。慌てて振り返ってみれば例に寄って例の如く、上品な身なりの初老の男が柔和な笑みを浮かべて立っていた。

 着ている着物はいかにもよそ行きといった感じの大紋の入った直垂(ひたたれ)だ。腰には豪華な(つか)や見事な細工が入った(つば)の付いた刀を差している。ひょっとするとさぞかし名のある武将だったりするんだろうか。


「えぇ~っと。もしかして吉良殿…… じゃなかった、上野介殿のお知り合いですかな? 宜しければお名前をお伺いしても良いでしょうか?」

「そ、某の名をお忘れと申されまするか? 梶原(かじわら)備前守景宗(かげむね)にございますぞ。つい先日も小田原にて目通り頂いておりますが」

「つい先日ですと? そんな昔のことは忘れましたぞ。拙僧の記憶力はハンフリー・ボガード譲りでしてな。んで、梶原殿でしたっけ。お調べ致しますんで暫しお待ち下され…… あったあった。えぇ~っと、例に寄って生没年は不詳なんですな。長浜城主をされておられるんですか。それはちょっと不味いですぞ。西伊豆の一帯は三月もしないうちに豊臣の勢力下に入っちまうんですもん。早めに避難した方が良いかも知れませんよ」

「いやいや、儂は六年も前から小田原の屋敷で暮らしております。故に何ら憂うこともござりませんが…… な、な、何と申されましたかな? 西伊豆が敵の手に落ちるですと!」


 爺さんは大きな目を真ん丸に見開き、口をぽか~んと開けている。

 なかなかに良いリアクションだな。大作は心の中で素直に称賛を送った。

 とは言え、不安感は払拭しておかなければならん。しかも可及的速やかにだ。


「ご心配には及びませんぞ、備前守殿。西伊豆の一時放棄は既定路線でしてな。既に韮山以西の撤退は完了しております故、すべての城は無人となっておりまする。とっとと長浜城もお捨て下さって結構。って言うか、決戦の場は下田でしてな。変にここで粘られると予定が狂っちゃうんですよ」

「さ、左様なことになっておったのですか? 如何にして豊臣の兵を妨ぐれば良いかと思案しておりましたが其れを聞いて安堵致しました。いやいや、鶴亀鶴亀」


 新たな声に振り向いてみればまたもや見知らぬ中年男が立っていた。こいつも見た感じではそこそこ偉い武士のようだ。恐らくは梶原景宗の配下といったところだろうか。


「おや、其処許は何方様でしたかな?」

「これは申し遅れました。長浜城の守りをお任せ頂いておる、大川兵庫にございます。以後、お見知り置きのほど御願い申し上げ奉りまする。然らば長浜のお城も……」

「申し訳ござりませぬが拙僧共は急いでおりましてな。急ぎ小田原に戻らねばなりませぬ。ゆっくりお話をお伺いしたいのは山々ですがまたの機会にしては頂けませぬか? では、これにて御免!」


 逃げるようにその場を後にすると水主らしき男たちの漕ぐ小舟で弁才船に乗り換える。浜では三大夫や梶原景宗、大川兵庫たちが深々と頭を下げていた。大作たちはお互いの姿が見えなくなるまで手を振って別れを惜しんだ。




「どうやら生き残ったのは俺たち、ひい、ふう、みい…… 五人? だけのようだな」

「いやいや、某もおりますぞ」

「えぇ~っと、其処許は何方様でしたかな?」

「某は長浜に船掛庭を普請した頃より西浦の代官をお任せ頂いておる安藤豊前守にございます。今は出家して良整を号しております故、左様にお呼び下さりませ」


 ドヤ顔で胸を張っている爺さんの頭は見事なまでのスキンヘッドだ。これはきっとアレだな。頭が薄くなってきたから思い切って剃っちゃったんだろう。大作は心の中で嘲り笑うが決して顔には出さない。


「良整殿ですな。お園、覚えといてくれるか。俺はすぐに忘れちゃうからさ」

「分かったわ、大佐。五百石の弁才船に乗ったつもりで安堵して良いわよ」

「本当に乗ってるんだけどな。それにしてもお代官様とは驚きましたな。本物を見るのは初めてですぞ。もしかして悪徳商人に賄賂を貰って『お前も悪よのぉ~』とか言うんですかな? そんなこと無い? 無いんだぁ~! やっぱアレはフィクションの中だけの話なんですか。うぅ~ん、残念! それはそうと良整殿は何故にこの船に乗っておられるのでしょうか?」

「某は小田原までの道中、御本城様のお世話をせんが為に同行させて頂いております。御用があれば何なりとお申し付け下さりませ」


 爺さんは芝居がかった口調で告げると深々と頭を下げた。でも、口ではそんなことを言っているけれど本当はタダで同乗したかっただけじゃなかろうな。何だか胡散臭い奴だぞ。

 まあ、こっちの懐は傷まんから別にどうでも良いか。大作は考えるのを止めた。




 江浦湾を西に進んだ船は大瀬崎の先っぽを掠めるように通り過ぎる。

 そこで南に転進すると折からの北風を筵の帆いっぱいに受けて滑るように駿河湾を下って行った。


「十ノットくらいは出てそうだぞ。サラマンダーよりずっと早い!!」

「そうかしら、さらまんだ~だって存外と早いわよ」

「いやいや、さらまんだ~は良う存じませぬがじゅうのっとは出ておるのではござりますまいか? もうちょっと出ておるかも知れませぬぞ」

「そんなことないわ。じゅうのっとも出てる筈がないでしょうに」


 皆が口々に適当な相槌を打つが本当に意味が分かっているんだろうか。まあ、本当に心底からどうでも良いんだけれど。

 そんなことよりも冷たい北風に吹かれて身も心も凍えてしまいそうだ。大作は船長(ふなおさ)に一声掛けると艫矢倉へ引き篭もることにした。




 狭い矢倉に六人が車座になって集う。何故に良整までもが混ざっているのかは謎だ。とは言え、ここから出て行けとは言い辛いなあ。大作は爺さんが混じっていても問題がなさそうな当たり障りのない話題でお茶を濁すことにする。


「今日って西暦1589年12月30日だよな。いよいよ暮れも押し詰まってきて感じだな」

「和暦だと天正十七年十一月二十三日ね。もうじき師走だわ。忙しくなるわよ」

「史実通りだと明日、十一月二十四日に秀吉が五ヶ条の朱印状を発給するらしいぞ。これが家康の手を経て東海道を下り津田盛月と富田一白によって十二月五日に沼津の三枚橋城へ着くんだとさ。箱根の山を越えて氏直の手元に届いたのは翌日だろうな」


 大作はスマホから情報を漁ると適当に拾い読みした。

 爺さんはちょっと驚いた顔をしているが空気を読んで口を噤んでいる。

 その代わりとばかりにお園が感想を漏らした。


「京から沼津まで十日とは、さぞや急かれたんでしょうねえ。大層と骨折りなことだわ」

「きっと速達料金を払ったんだろうな。んで、内容を知りたくないか? どうしてもって言うんなら教えてやらんこともないんだけどなあ」

「届く前から文の中身が分かるっていうの? だったら態々、京の都から届けて頂かなくても良かったんじゃないかしら。まあ、どうしても言いたいっていうのなら聞いてあげなくもないわよ」


 この遣り取りも今や定番だな。とは言え、歴史と伝統は守られねばならん。しかも可及的速やかにだ。大作は小さくため息を付くとスマホに視線を落とした。


「えぇ~っと…… 一、北条事、近年公儀さげすみ、上洛あたはず、(こと)に、関東において我意(がい)にまかせ狼藉(ろうぜき)の条、是非に及ばず。(しか)る間、去る年御誅罰(ごちゅうばつ)を加へらるべきところ、駿河大納言家康卿、縁者たるによって、種々懸望の間、条数を以て仰せ出され(そうろう)へば、御請け申すについて、御赦免なされ、(すなわ)ち、美濃守まかりのぼり、御礼申し上げ候事…… いったい何語だよ、これ?」

「そりゃあ日本語なんじゃないかしら?」

「いやいや、それくらいは分かるけどさ。んで、最後の方では自分のことを『天道に相叶(あいかな)ふ者』とか『万機の(まつりごと)にあずかる者』とか書いて自分の正当性を主張しているな。『天道に背いた氏直に天罰を落としてやるぜ!』みたいな?」

「ふ、ふぅ~ん。あんまり実の無い文ねえ。それで? その文に大佐はどう返すつもりなのかしら?」


 天下人たる秀吉の恫喝もお園にはこれっぽっちも通じないらしい。これは鈍感というよりも危機感知能力の欠如なんじゃね? 大作は感心するのを通り越してちょっぴり呆れてしまった。


「氏直が書いた返事は十二月七日付けになっているらしいな。ちなみに氏政は十二月八日に国内向けに兵の動員や城普請を指示しているぞ。この日を以って北条は戦時体制への移行を開始したわけだ。寄りにも寄って真珠湾攻撃の日とは何だか妙な因縁を感じるだろ?」

「それってジョン・レノンが暗殺された日よねえ。平和を愛したジョンがそんな日に暗殺されることの方にこそ私は妙な因縁を感じるわ」

「あのなあ、お園。暗殺、暗殺って言うけどジョンは政治家でもなければ宗教指導者でもないだろ? 普通に殺されたで良いんじゃね?」

「そう? じゃあ、普通に殺されたで良いわよ。それで? 大佐はどんな返書を書くつもりなのかしら」


 どうやらお園の興味は返書の内容にガッチリとロックオンされてしまったらしい。これに適当な答えを出さんことには先に進めそうもないな。早くも諦めの境地に達した大作は無い知恵を振り絞る。振り絞ったのだが…… なにもおもいつかなかった!


「それはアレだな、アレ。もういっそ、返事を出さないっていうのはどうよ? 鎌倉幕府はフビライからの国書に返事を書かなかっただろ? 鈴木貫太郎だってポツダム宣言を黙殺したし。近衛文麿も『国民政府を相手にせず』って言ってたぞ。秀吉からの書状に『あて所に尋ねあたりません』とか『料金不足』のスタンプでも押してそのまま送り返してやれば良いんじゃね?」

「えぇ~っ! それって何だか負けを認めたみたいじゃないかしら。逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ! なんじゃなかったの?」

「いやいや、別に逃げたきゃ逃げて良いんだぞ。って言うか、手紙を受け取らないこと自体は逃げでも何でもないんだし。不幸の手紙とかでも郵便物に紙を貼って『受取拒絶』と書き、認印をすか署名して配達担当者に渡すだけで良いんだ。それか郵便窓口に持って行ったり郵便ポストに投函しても大丈夫だな。ただし郵便物を開封してしまうと受け取り拒絶できないから注意してくれよ」

「不幸の手紙? それって何なのよ。私、そんなの見たことも聞いたこともないわ」


 それまで口を挟んでこなかったメイが突如として話に割り込んできた。気になるのはそこかよ~! 大作は心の中で絶叫するが決して顔には出さない。

 例に寄って余裕の笑みを浮かべると腕を組んで顎をしゃくった。


「棒の手紙とも言うな。不幸って字をくっつけて書くと棒みたいに見えるだろ?」

「それって不公平をくっつけて書くと松平に見えるのと同じことよね」

「そうそう、それそれ。んで、何の話だっけ? えぇ~っと…… 忘れちゃった!」

「しっかりして頂戴な、大佐。秀吉に如何なる返書を送るかって話よ。私、貰った文に返書を送らないなんてだらしない真似は決して許さないわよ。さあさあ、皆で知恵を出し合って立派な返書を書きましょうよ。ね? ね? ね?」


 お園は返事を書かないと死んでしまう病気にでも掛かっているんだろうか。鬼気迫る表情で詰め寄ってこられた大作は思わず後退る。だが、狭い艫矢倉の壁に阻まれれ逃げ場を失ってしまった。

 これは腹を括るしかないんだろうか。ないんだろうなあ。だったら座して死を待つより討って出ろだ。大作は半ば捨て鉢気味な覚悟を決めると口を開いた。


「この手の挑戦状に対する返事の定番は『馬鹿め!』とか『Nuts!』と相場が決まってるな。だけど残念ながらこの時代の人には通じない可能性が高いと考えざるお得ないぞ」

「でもねえ大佐、太平記に『馬鹿者』って言葉が出てくるのよ。その意は狼藉者ってことだから烏呼者(をこのもの)とは違っていたらしいんだけれど」

「Exactry! 馬鹿って言葉が愚かって意味で使われるのは江戸時代の好色一代男の頃からなんだっけ。とは言え、この場合は狼藉者でも十分に意図は通じるんじゃないのかなあ。そうだ、閃いた! 『馬鹿め!』って書いて『Nuts!』ってルビを振っておけば良いんじゃね?」

「うぅ~ん、何もそんな判じ物みたいなことをしないでも心に浮かんだ思いをそのまま書き(したた)めれば良いんじゃないかしら。そうだわ! なにも返書じゃなくて良いんじゃないの。秀吉に先んじて大佐からも文を書き記してやるのはどうかしら。それでもって秀吉より先に送り届けてやれば良いのよ。先んずれば人を制すんでしょう?」


 どうやらお園は返事を書かなければ死んでしまう病ではなかったようだ。大作はほっと安堵の胸を撫で下ろす。とは言え、何らかの手紙を書かないことには話が進みそうもない。

 面倒臭いなあ…… 大作は心の中で苦虫を噛み潰しながらも何ぞ良いアイディアはないかしらんと頭をフル回転させた。


「だったら、だったらもう…… 秀吉の五ヶ条の朱印状と殆ど同じ内容で固有名詞だけ入れ替えたのを送るってのはどうじゃろな? 豊臣が公儀だって主張してくるんなら同じように北条も公儀だって言い返しちゃうんだよ」

「そんなことして著作権の問題はないのかしら。って言うか、北条が公儀ですって? だけれども帝は京の都に御座しますのよ。どうやったら北条が公儀になれるって…… もしかして! 後南朝の御後裔か何かをでっち上げるつもりなんじゃないでしょうね?」

「いや、今回それは止めておこう。神輿は軽い方が良いっていうだろ? 変なのを旗印にしたら後々が厄介なことになりそうなんだもん。用が済んだら始末しなきゃらんしさ。あの信長だって義昭みたいな輩を担ぎ上げたお陰で後々、随分と苦労したそうだぞ」

「それじゃあ何を以って北条が公儀だって言うつもりなのかしら。早く教えて頂戴な。Hurry up! Be quick! ほれほれ!」


 いったい何がお園をここまで駆り立てているんだろう。謎は深まるばかりだ。とは言え、ようやく終わりが見えてきた予感に大作の緊張感がプツンと音を立てて途切れた。


「前にも言ったような気がするんだけど蝦夷の指導者アテルイっていう奴が河内国で斬首されのを覚えているかな? これっていわば朝廷側の一方的な協定違反じゃん。従ってその後継たる代々の天皇にも当然ながらその責があるはずだ。我々、北条は蝦夷の後継者として東国の正当なる支配権を主張する。こんな流れでお許し頂けませんでしょうか?」

「ふ、ふぅ~ん。今ひとつインパクトに欠けるわねえ。とは言え、北条に戦を吹っ掛ける朱印状を送ったと思ったら似たような中身の文がそのまま返ってくるっていうのもそれはそれで悪くないかも知れないわ。それで良いかしら? サツキ、メイ、ナントカ丸はどう思う?」


 お園としても一応みんなの意見を聞く気はあるらしい。とは言え、そんな聞き方をしたら面と向かって反対意見なんて言えなだろうに。

 大作の思った通り、三人は不承不承といった顔をしながらも同意を口にした。


「大佐に届きし文なれば大佐の思召すままに返されるが宜しゅうござりましょう」

「お園がそう思うんならそうなんじゃない。お園ん中ではね。ナントカ丸の中ではどうなのよ?」

「某は小姓に過ぎませぬ。斯様な判断は分を越えるかと存じます」


 お前はクワトロかよ! フン、狸め! 大作は心の中で嘲り笑うが決して顔には出さない。


「違うわ、大佐。それはクロトワよ。それじゃあナントカ丸、船長のところに行って紙や筆。それから硯や墨も借りてきて頂戴な。なるはや(死語)でね。って言うか、asap(as soon as possible)で頼むわよ」

「御意!」


 幼い小姓は艫矢倉の引き戸を開けると寒風の吹き荒ぶ狭の間へと出て行く。

 何だか思っていたよりも面倒臭いことになってきたなあ。大作はスマホに表示させた五ヶ条の朱印状を眺めながら返書の文章を考えて頭を悩ませていた。


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