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巻ノ弐百伍拾八 早雲寺は燃えているか? の巻

 歯磨きを終えた大作は手早く着替えを済ませるとお園に頭を剃って貰う。

 そうこうしている間に萌、サツキ、メイ、ほのか、未唯、藤吉郎、ナントカ丸、エトセトラエトセトラ。最近セリフすら碌に貰えていない有象無象たちがゾロゾロと集まってきた。


「お前ら手が空いてるんなら配膳でも手伝えよ。働かざるもの食うべからずだぞ」

「言われなくてもやるわよ。いまやろうと思ったのに言うんだもんなぁ~!」


 こまっしゃくれた(死語)顔の未唯がオーバーリアクション気味に首を竦める。

 って言うか、どうしてこいつはこんな大昔の西田敏行のCMなんて知っているんだろう。まさか歳を誤魔化してるんじゃなかろうな。そのうち『あたり前田のクラッカー!』とか言い出さなきゃ良いんだが。まあ、別に言っても良いんだけれど。

 大作がそんな阿呆なことを考えていると見知った顔がゾロゾロと並んで姿を現した。

 その顔ぶれは北条氏照(陸奥守)、松田憲秀(尾張守)、大有康甫(だいゆうこうほ)(一風軒)の三人だ。


「一風軒殿。昨晩は良う眠れましたかな? 変な夢とか見たりしてはおられませぬか?」

「お陰様で緩りと休むことが叶いました。有難き幸せにござりまする」

「それは良うございましたな。陸奥守殿、尾張守殿。今朝は一風軒殿も朝餉にご一緒して頂こうかと思うております。宜しゅうございますかな?」


 この坊さんはこう見えて伊達の関係者なのだ。北条の防衛機密とかに関わることを聞かれでもしたら不味いことになりかねん。

 大作は変なことを話すなよという念を込めて大有康甫から見えない角度で二人に目配せする。

 だが、そんな大作の切なる思いは爺さんたちには丸っきり通じなかったらしい。二人は揃って呆けた顔で小首を傾げた。


「如何なされました、御本城様。眼に塵でも入られましたかな?」

「誰ぞ鏡を此れへ持って参れ! 御本城様の眼が一大事じゃぞ」

「あの、その、これはアレですな、アレ。目にゴミが入っただけにございますぞ。御心配には及びませぬ」

「いやいや、其れは一大事にございますぞ! 誰かある! 急ぎ薬師を呼んで参れ!」

「だ~か~ら~~~! 目にゴミが入っただけだと申しておるでしょう。それ以上でもそれ以下でもございません。この話はもうおしまい!」


 ピシャリと宣言すると大作はバックパックから目薬を取り出して両目に指す…… 差す? 挿す? 射す? 注す? 点す? 刺す…… だけは無さそうだな。だって痛そうだし。


「意味から考えるなら点すか注すでしょうね。液体は注ぐものでしょう? 点眼っていう言葉もあるしね。ただし、どちらも常用にそんな読みは無いんだけれど」


 ドヤ顔の萌がとっておきの無駄蘊蓄を披露してきた。その勝ち誇ったような顔には『一本先取!』と書いてあるかのようだ。


「なあなあ、萌さんよ。いい加減にこの不毛な争いは終わりにしないか?」

「私は別に争っているつもりはないわよ。あんたの被害妄想なんじゃないの? そもそもそんなこと言い出したら無駄蘊蓄自体が不毛そのものよ」

「ねえ、大佐。その不毛って何なのよ? もしかして美味しいのかしら?」


 大きな瞳をキラキラ輝かせたお園が突如として話に食い付いてくる。

 だけども不毛って食べ物とは何の関係も無いんだけどなあ。それに、何でもかんでも『美味しいの?』で済ます芸風は流石に無理があると思うんですけど。

 大作は心の中で小さくため息をつくと宥めすかすように両手を動かした。


「どうどう、お園。餅つけ。不毛っていうのはアレだよ、アレ。土地が痩せていて何の作物も育たないことなんだ。水捌けの良すぎるシラス台地とか酸性土壌とかいろいろあるんじゃね? 知らんけど」

「知らんけどじゃないわよ! それって米も麦も育たないってことなんでしょう? そんなんじゃあ私たちは何を食べて生きれば良いっていうのよ! 何とかして頂戴な!」

「う、うぅ~ん。どうしたもんじゃろなあ。痩せた土地でも育つ作物といえばジャガイモ、トマト、トウモロコシ、カボチャ、枝豆、エトセトラエトセトラ。そうそう、辣韭(らっきょう)なんかも水捌けの良い土地が適してるそうだな。だから鳥取や鹿児島が主要な産地なんだっけ」

「そう言えば大佐は辣韭が苦手だって言ってたわよねえ。だけど好き嫌いなんてするもんじゃないわよ。何でも美味しく頂かないと今に罰が当たるんだからね」


 急に表情を険しくしたお園が語気を荒げた。相も変わらず沸点の低いことで。

 って言うか、お前は俺のお母さんかよ! 大作は心の中で絶叫するが決して顔には出さない。


「いやいや、誰にだって好き嫌いの一つや二つくらいあるもんだろう? 無い? 無いのかよ…… まあ、無いにこしたことはなけどな。それじゃあ今日のところは辣韭作りにでも挑戦しようか?」

「あのねえ、大佐。いい加減にそういう行き当たりばったりは止めた方が良いと思うわよ。少しは大人になって頂戴な」

「えぇ~っ、今さらそんなこと言うのかよ! 俺たち出会った時からずっとこんな調子だったじゃん。これからもこんな感じで何とかなるんじゃね?」

「そんなんだから今こんな羽目になってるんじゃないのよ! 豊臣との大戦まであと三月しか無いんでしょう? もっと他にやることはないのかしら」


 そんな阿呆なやり取りをしていると北条氏照が痺れを切らしたように口を挟んできた。


「御本城様、儂にお任せ頂いた山中城の守りについて少しばかり伺うても宜しゅうござりましょうや? 聞けば御本城様は碓氷の愛宕山城を検分された折、駿河守殿と城の守りのことでいろいろと語ろうたそうにございますな。儂にも少しばかり知恵を授けては下さりませぬか?」

「陸奥守殿、自分の頭で考えろって誰かに言われたことはござりませんかな? アドラーだったか誰だったかが申されたおられましたぞ。もし失敗したとしても他人に言われて決めたことより自分で決断したことの方が後悔が少ないとか何とか」

「だったら大佐が考えて差し上げた方が良いんじゃないかしら。それならば、もし失敗してもその責を大佐に押し付けられるんですもの。そうよ、それが良いわ。ねえ、大佐。今から皆で山中城を検分に参りましょうよ」


 またもやお園が横から口を挟んできた。その顔は今しがたとは打って変わって嬉しそうに輝いている。

 って言うか、さっきと言ってることがバラバラやん。思い付きで行動しているのはどっちだよ? 大作は心の中で苦虫を噛み潰すが決して顔には出さない。


「あのなあ、お園。たった今、行き当たりばったりは止めようって言ったのは誰だっけ?」

「そんな昔のことは忘れたわ。それにこれは『高度な柔軟性を保ちつつ臨機応変に対応』しているだけよ。さあさあ、そうと決まったら支度支度。ぐずぐずしてると置いてっちゃうわよ。未唯、もしかして行かないつもり? あんたは大佐の連絡将校なんでしょう?」

「未唯は小次郎の面倒を見なくちゃならないからお留守番しているわね。お留守番だって立派なお役目でしょう、お園様?」

「しょうがないわねぇ~! まあ、あんたの足じゃあの山道は辛いかしら。それで? 他の皆はどうするの? 嫌なら別に無理して付いてこなくても良いわよ。『くるなら早くしろ、でなければ帰れ』なんだからね」


 すっくと立ち上がったお園はゆっくりと一同を見回すと立木さんの声色を真似て宣言する。

 しょうがないのはお前だろ~! 大作は心の中で白旗を掲げるとそそくさと食器を片付け始めた。






 十五分後、大作とお園と愉快な仲間たちは小田原城の南の虎口を城外へ抜けると大通りを西に向かって歩いていた。

 同行するのは馬に乗った北条氏照(陸奥守)と供回り、大有康甫(一風軒)と数人の従者、氏直の供回りが数人、緊急呼び出しを食らった風魔党の護衛十人、エトセトラエトセトラ。

 いったいぜんたい何の因果で大有康甫までくっ付いてきちゃったんだろう。考えれば考えるほど謎は深まるばかりだ。


「それにしても、よりにもよってサツキやメイ、ほのかまでもが留守番したがるとをは夢にも思わなかったなあ。前はあんなに一緒に行きたがっていたのにさ。もしかしてこれが反抗期って奴なのか?」

「大佐があんまり阿呆なことばっかりしているからかも知れないわよ。とうとう見捨てられちゃったんじゃないかしら?」

「マジかよ…… みんな喜んで付いてきてくれてるとばっかり思ってたんだけどなあ。まあ、別にどうでも良いんだけどさ。マッカーサーも言ってなかったっけ? 『去る者は追わず、ただ消え去るのみ』とかなんとか」

「いやいや、それは本意ではありますまいて。皆が皆、御本城様より任されたお役目が大事との思いから泣く泣く残られたのでござりましょう」


 まるで取って付けたかのようにわざとらしいフォローをナントカ丸が入れてくる。って言うか、お前は付いてきてくれてたのかよ。何だか分からんけどちょっと感動してしまったぞ。

 とは言え、御本城様として最低限の体面だけは取り繕っておかねばならんな。大作は少し斜に構えると人を小馬鹿にしたように鼻を鳴らして精一杯の虚勢を張った。


「ふんっ! あんなものにすがって生き延びてなんになろう。所詮やつらは消耗品に過ぎん。一段落したら全て焼き払ってやる!」

「あのねえ、大佐。調子に乗るのも大概にしときなさいよ。後で皆に言いつけちゃうんだからね」

「ちょ、おま、それは反則ってもんだろ。夫婦の秘密を人にペラペラ喋るもんじゃないぞ。ってか、俺たちはファミリーじゃんかよ。離れていても心はいつも一つだろ? な? な? な?」

「大佐がそう思うんならそうなんでしょう。大佐ん中ではね……」


 口元を歪めたお園は吐き捨てるように呟くとそっぽを向いてしまった。何をどう間違えてこんなことになってしまったのだろう。激しい後悔の念に駆られた大作は頭をフル回転させて原因を考える。しかし、見事なまでにさぱ~り分からない。

 だが、次の瞬間お園が不意に顔を背けるとピクピクと肩を震わせた。と思いきや、突如として振り返ると大爆笑する。


「あはははは、うふふふふ。可笑しいったらありゃしないわ。大佐ったら本気でそんなことを憂いていてたの? 案ずるには及ばないわよ。ナントカ丸の言ったとおり、皆はお役目を果たさんが為に一所懸命やっているだけなんですから」

「や、やっぱそうだよな。あいつらの忠誠心はそんなに軽い物じゃないと思ってたんだよ。これぞ正に『信ぜよ、さらば救われん』だな。ちにみにこれの対偶は『信じなければ救われないこともある』かな?」

「そうなんじゃないの? 知らんけど」


 阿呆な話で盛り上がる大作とお園を十重二十重に取り囲んだギャラリーたちは生暖かい目で見詰めていた。




 一同は早川の北側を川に沿って南西へと進んで行く。徐々に平地が狭くなり南北に山が迫ってきた。一時間ほど歩くと対岸に立派な寺が見えてくる。


「あれがかの有名な早雲寺だな。北条家の菩提寺だって書いてあるぞ。史実だと来年には秀吉があそこを本陣にするんだとさ。んで、石垣山の一夜城が出来上がった途端に放火しちまったそうな。きっと『一段落したら全て焼き払ってやる!』とか言ったんだろうな」

「先祖代々の霊をお祀りしたお寺が焼かれるなんて何だかとっても悔しいわね。って言うか、それって現住建造物放火にならないのかしら。アレって殺人より罪の重い重犯罪だと思うんだけれど?」

「どうなんだろな。ちゃんと避難を確認した上で延焼とかしないよう注意して燃やしたんなら放火には当たらんかも知れんぞ。まあ、北条家の不動産なんだから器物損壊とか建造物等損壊には問われるんだろうけどさ。とは言え、悔しいのに変わりはないな。やっぱ、この辺りに防衛線を張って侵攻を食い止めることにするか?」

「だけれど石垣山っていうのは川下にあるあのお山なんでしょう? こんな手前で足止めしたら豊臣のお方々はあそこに一夜城とやらを作れないんじゃないかしら。そこんところは考えているんでしょうね、大佐?」


 訝しげな表情を浮かべたお園が小首を傾げる。その顔には『小さなことが気になってしまう。私の悪い癖』と書いてあるかのようだ。

 そんなこと聞かれても知らんがなぁ~! 大作は内心の動揺を隠しつつ余裕の笑みを浮かべた。


「そこんところはどうなってるんだ、ナントカ丸?」

「さ、さあ。某如きにはとんと見当が付きかねまするが……」

「そんなんじゃあ困っちまうぞ。豊臣には何としてでも石垣山のてっぺんに立派な城を作ってもらわにゃならんのだ。そいつを完成直後にロケット弾で焼き払う。最高のショーだと思わんかね? そのためには何でも良いからアイディアを出してくれよん」

「恐れながら御本城様。石垣山と申すは笠懸山のことにござりますな。其れならば未申(ひつじさる)の側から尾根伝いに登ることが叶いまするぞ。豊臣方にはそちらから登って頂いては如何にござりましょうや」


 予想外の方向からの声に振り向いて見れば鬼のような顔をした巨人が歯を剥き出しにして笑顔を浮かべていた。手には自家製らしき地図のような物が握られている。


「おお、出羽守殿にござりましたか。そう申さば、風魔の方々には箱根山中の獣道探索もお願いしておりましたな。うぅ~ん、石垣山は標高二百六十二メートルもあるんでしたっけ。どの道、難工事になるんですから豊臣の連中に頑張ってもらうしかなさそうですかな。んじゃあ、その線で行きましょう」

「早川を挟んだ向かい側にはお味方の塔ノ峰城もございます。こちらの方が高うございます故、一夜城とやらを作っておる様子も手に取るように伺えること間違いありますまいて」

「いやいやいや、それはそれで不味いですぞ。参ったなあ…… アレは完成するまで木に隠れていて一晩で出来たみたいに見えたから一夜城なんですもん。八十日かけて完成するところがじっくり観察できたら八十日城ではござりますまいか。八十日間世界一周じゃあるまいし。そんなん語呂が悪うござりましょう?」


 一難去ってまた一難。ぶっちゃけ有り得んぞ。大作は著作権に触れないよう注意しながら適当に節を外して歌った。

 そんな大作の気苦労を知る由もないお園は薄ら笑いを浮かべながら気軽に言ってのける。


「だったら大佐。塔ノ峰城とやらを目隠しの板ででも覆ったらどうかしら。戦艦大和が見えないようにJR呉線に目隠し塀を作ったみたいにね」

「そうは言うがな、お園。そんな大量の板をどこから調達するんだ? 予算は? 輸送手段は? 使い終わった後はどうすんだ?」

「そんなの私が知るわけないでしょうに! それなら笠懸山のてっぺんを避けて東の側に作って頂くしかないわねえ。そうすれば逆さまからは見えないわよ。ねえ、悪いことは言わないからそうしなさいな」

「ちょ、おま、それはそれでおかしいだろ。豊臣が北条に隠れて城を作るっていうのに俺たちが建設予定地を提示するのか?」

「少しくらいおかしくてもそれしかないじゃないのよ。他に何ができるっていうのよ。反対するなら対案を出して頂戴な。って言うか、できるかなじゃねえ、やるのよ!」


 あらん限りの大声で絶叫するとお園は不機嫌そうに目と耳を閉じ、口を噤んでしまった。取り付く島もないとは正にこのことか。周りのみんなはドン引きしたように目線を反らしている。

 いやいや、お園さん。目を閉じて歩いたら危ないじゃんかよ。


「きゃあ!」


 すっ転びそうになったお園を間一髪で抱き抱える。

 だから言わんこっちゃないのに。今のは本当に危なかったぞ。大作はゆっくりと体勢を立て直しながら精一杯の優しい声音で口を開いた。


「なあなあ、お園。こんな阿呆らしいことで喧嘩すんのはもう止めないか? 争いは何も生み出さないぞ」

「あらまあ、大佐ったら。破壊の先にこそ創造があるとかないとか言っていなかったかしら?」

「そんな昔のことは忘れたよ。もういっそアレだな、アレ。豊臣より先に俺たちで早雲寺を燃やしちまうなんてどうだ? ケルト人のウィッカーマンみたいで素敵だろ」

「そうかしら? だけど、あんなに見事なお寺に火を掛けるなんて随分と無体な話に聞こえるわよ」


 何だか分からないがお園の表情が僅かに綻んできたように見える。もしかしてスキンシップの効果なんだろうか。とにもかくにも、ここは逆らわんが吉だな。所詮は退屈凌ぎの無駄話だし。大作は深い考えもなしに適当に言葉を紡ぐ。


「うぅ~ん。ただ燃しちまうだけじゃあ面白くも何ともないか。そうだ! もっと面白いことを思いついたぞ。俺たちが撤退する時に早雲寺に『ペスト患者収容所』って立て看板を置いて行くってのはどうじゃろ? アッツ島撤退作戦みたいで面白そうだぞ」

「それを言うならキスカ島撤退作戦でしょうに。アッツ島の陸軍は全員玉砕されたんですもの」

「そ、そういえばそうだったっけ。まあ、どっちでも良いじゃんか。俺の、俺たちの目標は豊臣の連中をギャフン(死語)と言わせることだろ? そのためなら、どんな犠牲も厭わん覚悟はできているぞ。そうだ! 早雲寺のあちこちにありったけの火薬やテレピン油を仕込んでおくっていうのはどうじゃろう。んで、豊臣の軍勢が入った途端に遠隔操作で起爆するんだ。勿論、秀吉だけは殺さないように細心の注意を払ってだぞ」


 大作は身振り手振りを交えながら夢中で話し続ける。お園は生暖かい視線を注ぎながらも辛抱強く黙ってそれを聞いていた。


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