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巻ノ弐百四 ウェブスターによろしく の巻

 狭い狭い四畳半の茶室に詰め込まれた八人もの人々。

 そこに集うはデス()ー総統の声をした千利休、石田三成、黒田官兵衛。

 高(しま)政伸の顔をした北条氏政と豊臣秀長。

 どうしてこの席に座っているのかが謎な部外者の酒井忠次。そういった雑多な面々で満員電車のような混雑ぶりだ。


 そんな同床異夢の人たちからの視線をまるで気にすることなく大作とお園の凸凹コンビはバカップルぶりを晒していた。


「ふの焼って言ったっけ? この茶菓子、初めて食べたけど意外と美味しいな。中に入ってるのは胡桃(くるみ)か?」

「えぇ~っ! 私のには山椒味噌が入ってるわよ。ねえねえ、半分食べさせて頂戴な。あぁ~ん」

「いやいや、それって間接キスじゃんかよ。みんなに噂とかされると恥ずかしいだろ! 利休殿、お代わりをお願いできませんかな?」

「はいはい、今しばらくお待ち下さりませ」


 あまりに傍若無人な二人を見るに見かねたのだろうか。呆れ顔を浮かべた秀長が少し声を荒げた。


「左京大夫殿、そろそろ話を戻しては頂けぬじゃろうか? 左京大夫殿?」

「これ、新九郎! お督殿も良加減(よいかげん)になされよ。大納言殿が呆れておられるぞ」

「は、へぁ? 大納言? あぁ~あ! これは失礼をば致しました。すまんこってすたい」


 氏政に頭を軽く叩かれた大作は我に返るとお得意の卑屈な笑みを浮かべる。お園も黙ってお茶菓子を食べる作業に戻って行った。

 ちょっと疲れた顔の秀長は口元を歪めると小さくため息をつく。


「して左京大夫殿、此度の上洛。その本意は如何なる由かあらむ? 良加減に進ぜさせられい」

「ほ、本意? 本意にございますか。うぅ~ん、そんなのあったかなあ? その前に一つお聞かせ願えませんか? 大納言様は『内々の儀は宗易、公儀の事は宰相存じ候』と申されたそうですな。此度は大納言様と利休様の御両名にお出まし頂いております。我ら北条の上洛は内々と公儀のどちらの儀にございましょうや? 小さなことが気になってしまう。拙僧の悪い癖でございましてな」

「其は左京大夫殿の心際を伺ってからのことじゃ。なればこそ此度の上洛の本意を申されよ」


 相変らず固い表情を崩すことなく秀長が同じ言葉を繰り返した。どうやら左京太夫と右京さんを掛けた大作渾身のギャグは通じなかったらしい。

 こうなったらどんな卑怯な手を使ってもこいつを爆笑させてやりたいな。大作の意味不明な反骨精神がムクムクと首を(もた)げる。ちなみに擡という漢字はJIS第二水準だ。


「まあまあ、大納言様。そうそう事を急かれまするな。急いては事を仕損じる。慌てる乞食は貰いが少ないと申しますぞ。ところで今日は十月二十九日にございますな。今からちょうど四百年後の今日。1989年10月29日に何が起こるかご存じにありましょうや?」

「よ、四百年の後じゃと? 斯様な事が分かろう筈が無いではないか。左京大夫殿には其が分かると申すか?」

「お尻になりたい、じゃなかった。お知りになりたいですかな? どうしても知りたいと申されるならば教えて進ぜないこともありませぬが」

「いやいや、左程は知りたくもござらぬが。されど、如何でも教えたいと申されるならば聞かぬでもござらぬぞ?」


 秀長は素早く目を伏せると顔を背けた。その頬は少し朱に染まっているようないないような。ツンデレか? もしかしてツンデレなのか? これは脈ありってことなのか?

 普通の高校生の俺ですら、久しく錆び付いていた野心が疼いてくらぁ。

 ちょっと嬉しくなった大作は心の中でドヤ顔を浮かべる。


「知らざあ言って聞かせやしょう。この年の日本シリーズにおいて読売巨人(ジャイアンツ)は近鉄バッファローズを相手にスタートから三連敗を喫しました。されど、三戦目のヒーローインタビューでピッチャーの加藤哲郎が『シーズンの方がよっぽどしんどかった。相手も強い』とか何とか申したのでございます。それをスポーツ紙が面白がって『巨人はロッテより弱い』とか何とか報じたせいで巨人の選手が大発奮。その後、奇跡の四連勝で大逆転を遂げましたとさ。めでたしめでたし」

「ほほぉう。油断大敵、勝って兜の緒を締めよということじゃな。して、其れが左京大夫殿の本意と如何に関わっておるのじゃ?」


 またもや秀長が同じ問答を繰り返した。もしかしてこいつNPCなんじゃなかろうか? それまで漠然としていた疑念が徐々に確信へと変わってくる。

 流石は天下人秀吉を陰で支え続けた凄腕の参謀だ。これは本気を出さないと手に負えないかも知れんな。その瞬間、大作のやる気がプツンと音を立てて途切れた。もう、どうにでもなれ~!


「そも、太閤殿下が小田原征伐に踏み切ろうとされる大義名分は名胡桃城の一件が惣無事令に反しておると申されたからでしたな。されど大納言様、国際連合憲章五十一条をご存じにありましょうや? そこには『個別的又は集団的自衛の固有の権利』が明記されておりますぞ。ウェブスター見解によれば自衛権の発動と限界は以下の三点に要約されまする。一つ、急迫不正の侵害があること。二つ、他にこれを排除して国を防衛する手段がないこと。三つ、必要な限度にとどめること。この三点さえ遵守して自衛権を行使している限り、仮に他国の法益を侵害することがあろうとも違法性は阻却され、損害賠償責任も発生しません。また、具体的な攻撃を受ける前に先に武力行使する『先制的自衛権』も正当化されると解されております。要するに名胡桃城の一件も我ら北条の先制的自衛権として正当化されるのでございます」


 大作は無邪気な笑顔を浮かべながらスマホ画面に国連憲章第五十一条を表示させると秀長の眼前に翳した。

 だが、鬼のような形相の秀長は画面をチラリと一瞥しただけで鋭い視線を大作へと戻す。途端に場の空気が凍り付くかのように冷え込んだ。


「つまるところ左京大夫殿、北条は戦を所望と申されるか? 飽くまで公儀に背かんと欲するや? いざ戦とならば兄者は九州攻めを超える兵を率いて小田原を攻めることになるじゃろう。天下を敵に回して勝てるなどと真にお思いか? 返答や如何に?」

「いやいや、今の太閤殿下に集められる兵なんてたかだか二十数万が精々にございましょう? さりながら北条だって軽く十万は集められますぞ。つまりは二対一にございますな。しからば逆に大納言様にお訪ね致す。豊臣こそ僅か二十万ごときで北条に勝てるなどと本気でお思いか? 攻撃三倍の法則って聞いたことありましょうや? 言うたら何ですけど太閤殿下って武将としては三流も良いところ。ゲームなんかでも政治力は高いけど武勇は低く設定されておりますぞ」

「こうげきさんばい? 斯様な話は終ぞ耳にしたこともござらぬぞ。孟子曰く、小国は大国に敵せず、寡兵は衆なるに敵せず、弱者は強者に敵せぬは天下の道理にござろう」


 何だか子供の口喧嘩みたいだなあ。こんな奴が豊臣のナンバーツーだとは情けない。大作は豊臣の将来が本気で心配になってくるが決して顔には出さない。

 って言うか、どうせあと四半世紀で豊臣は滅んじゃうのだ。そもそも、本当のことを言うと攻撃三倍の法則なんて論理的な根拠は特に存在していないんだし。

 もうどうでも良いや。大作は左手でフレミングの法則を作ると意味ありげに眼前に翳した。


「昔々の話にございます。とあるドイツ皇帝がスイスの軍人に向かって申されたそうな。『お前ら射撃の腕は良いけど五十万しかいないだろ? 俺らが百万の兵で攻めたらどうすんだ?』と。するとスイス人はこう答えました。『一人が二発ずつ撃って家に帰る』とか何とか。我らも同じことにございます。豊臣が二十二万の軍勢で攻めてくるならば北条は十一万の兵で迎え撃ちましょう」

「北条が十一万もの兵を集めるじゃと? 法螺を吹くのも程程に致されよ。よもや、赤子から翁まで掻き集めるつもりではあるまいな」

「道明寺の合戦において真田左衛門佐殿はこう申された。『関東勢百万と候え、男は一人もなく候』とか何とか。実際問題、男だけなら八万くらいで止めといた方が良いかも知れませんな。されど、北条には男女雇用機会均等法がございます。リュドミラ・パヴリチェンコみたいな奴がゴロゴロおりましてな。ご存じですか? 三百九名もの敵を撃ち殺した伝説の女性スナイパーにございますぞ」

「左衛門佐? あの冠者が斯様なことを申しおったか。じゃが、道明寺で合戦などござったかのう?」


 気になるのはそこかよ~! だけどこいつの扱いにもいい加減に慣れてきたぞ。このおっさんはこれまでの人生を我儘な兄の尻拭いに費やしてきた。そのせいか知らんけど反射的に無茶振りを受け入れてしまう傾向があるような無いような。

 だったらその弱点をとことん突っ突き回すのみだ。大作は攻略目標を絞って一点突破を試みる。


「南洲翁遺訓に曰く『命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、仕末に困るもの也』とか何とか。そういう人に拙僧はなりとうございます。all you need is kill? いやいや、all you need is loveにござりますな。そうだ! 三年後に迫った1592年のオリンピックには東西日本の統一チームを参加させては如何にありましょう? 是非とも太閤殿下にご提案下さりませ」

「さ、三年後と申したな。左京大夫殿は戦をせんと欲してはおらなんだか? よもや空言ではなかろうな」

「何を戯けたことを申されまするか。昨日の敵は今日の友。フィクションの世界には『味方化』って言葉がありましてな。主人公と戦った敵が仲間になるという展開は定番中の定番ですぞ。って言うか、戦を始めるなら如何なる形で終わらせるかまで考えておくことは必定。ヘンリー・ルイス・メンケンは申された。『恋は戦の如きもの。始めるのは容易いが、終えるのは難しい』ですからな」

「ぐぬぬ……」


 秀長は小さく相槌を打つとさり気なく目線を反らした。勝ったのか? とうとう勝ったのか? でもこんなんで勝ったと言えるんだろうか?

 取り敢えずは負けてはいないだろう。だったら勝ったも同じだな。大作は心の中でガッツポーズ(死語)を作ると次なるターゲットを探す。

 どちらにしようかな、天の神様の言う通り、なのなのな、柿の種…… 黒田官兵衛、君に決めた!


「柿の種? それって美味しいの?」

「いや、あのさあ…… その内に食べさせてやるから。今はその、ふの焼でも食っといてくれるかな~? それはそうと官兵衛殿。貴殿は去年、城井常陸介の一族を卑怯な騙し討ちで皆殺しにしたそうですな。女や子供から翁や媼まで悉く。それってどんな気持ちにござりましょうや? ねぇ、どんな気持ち?」


 これ以上はないというほどの邪悪な笑みを浮かべながら大作は詰め寄った。

 官兵衛は嫌そうな表情を隠そうともせずに後ずさる。だが、壁際まで追いつめられたところで諦めたように首を竦めると口ごもった。


「あの、その、あれは倅の吉兵衛が勝手にやったことでしてな。儂の与り知らぬことなれば……」

「いやいや、別に責めておるわけではござりませぬぞ。あんなの毛利や龍造寺なんかと比べたら屁みたいな物ですし。とは言え幼い女の子まで殺しちゃったのはイメージ悪いですな。そんなんだから黒田家は来孫の代で断絶しちゃうんでしょう。まあ、改易されちゃった加藤家に比べたら全然マシなんですけどね」

「だ、だ、断絶ですと! え、え、縁起でも無いことを申されますな。黒田は滅びませぬ! 何度でも蘇りまする!」

「黒田の力こそ人類の夢だから!」


 それまで黙ってお茶菓子を食べていたお園が突如として話に乱入してきた。見れば茶菓子を入れていた皿が空っぽになっている。

 大作は氏政と酒井忠次に軽く頭を下げると皿に残っていた茶菓子をお園の皿へと移した。


「利休殿、茶菓子の追加オーダーをお願い致します。そうそう、供回りの者どもへの手土産に致したいのでテイクアウトをお願いできますかな? 二十人前ほどお頼み申します」

「へ、へぇ……」


 スマホの時計をチラ見すると時刻は正午を回っていた。そろそろ切り上げた方が良さげだ。大作は『悪質クレーマーの対応は三十分で切り上げろ』とかいう記事をネットで読んだことを思い出す。


「さて、宴もたけなわではございますが帰りの新幹線の時間も迫って参りました。それでは次が最後の曲になります。グレン・ミラー作曲『茶色の小瓶』です。聴いて下さい」


 そんなことを言いながらバックパックから素早くサックスを取り出す。そしてベルの中にハンドタオルを丸めて突っ込んだ。

 四畳半みたいな狭い部屋でアルトサックスを吹き鳴らしたら煩くて敵わん。それくらいのことは試さなくても分かるのだ。


 ちなみに史実では天正十九年(1591)閏一月八日にインド副王使節が天正遣欧少年使節を伴って聚楽第を訪問。秀吉に謁見したそうな。

 ルイス・フロイスが『日本史』に記したところによれば宴会において天正遣欧少年使節がチェンバロ、ハープ、リュート、ヴァイオリンを演奏したらしい。

 秀吉は大いに気にいったそうで三回もアンコールしたとかしなかったとか。さらに楽器を手に取ったり、彼らを召抱えると言い出したりしたそうな。ってことは新しい楽器や音楽が好きだったんだろう。

 だが、秀長はそれほど洋楽が好きってわけでは無いらしい。相変わらず固い表情を崩そうともせず鋭い視線を送ってくる。


 ところでこの『茶色の小瓶』の著作権はちょっとばかり厄介だ。グレン・ミラーは1944年12月15日に英仏海峡上空で搭乗していたUC-64ごと行方不明となった。そのため彼が作曲した作品の著作権は2006年に消滅している。

『茶色の小瓶』といえば世間一般ではビル・フィネガン編曲の方が有名だろう。だが、その著作権がまだ切れていない。


 どうすれバインダー! だが、大作は少しも慌てない。ジョゼフ・イーストバーン・ウィナー(1918年没)作曲の原曲をオリジナルアレンジで演奏すればJASRACも文句のつけようが無いのだ。

 ここに集う面々は誰一人としてビル・フィネガン編曲の『茶色の小瓶』を知らない。この曲はこんな物だと思っているようだ。

 何だか微妙な雰囲気のまま、大作のミニコンサートは幕を降ろした。




「では、拙僧はこれにて失礼致します。太閤殿下に宜しくお伝え下さりませ。『此度はお目に掛かれず残念至極。戦場(いくさば)にてお会いできることを楽しみにしております』と」

「さ、左様にござるか。確と承った。兄者には余すことなくお伝えいたそう」

「利休殿、結構なお手前でございました。小田原へお出での際は是非とも拙僧のところにもお立ち寄り下さい。とっておきのブラックコーヒーを振る舞わせていただきましょう」

「おお、それはそれは。あな嬉しきことにござりまする」


 亭主の利休が深々と頭を下げると水屋へと後退りした。長かった茶会もようやく終わりということらしい。

 秀長たちはその日の席で使った茶碗や茶入を手に取って鑑賞している。三十六計逃げるに如かず。その隙に大作たちは脱出を計る。


「大岡様、外に出ては下さりませぬか。そこに踏ん張っていたら後の者が出られませんぞ」

「おお、これは失敬。暫しお待ち下さりませ」


 目の不自由な老人を追い立てるように急かして外へ出と放り出す。大作たちも素早くそれに続いた。

 勝手口へ回ると二十人分の茶菓子を手にした利休が待っていた。


「利休殿。ふの焼、美味しゅうございました。拙僧はもう走れません。先ほど申した話は戯れではございませんぞ。小田原へお越しの際は必ずやお訪ね下さりませ。今日の返礼に心よりのお持て成しをさせていただきとう存じます」

「心得ました。必ずやお訪ね致しましょう」

「然らば是にて」


 利休の屋敷まで戻ると萌、サツキ、メイ、藤吉郎や供回りの面々、相州乱破たちが待っていた。


「どうだったのよ、大作。秀吉と話はできたの?」

「歩きながら話すよ。ちゃんと皆にお土産も貰ってきたぞ。後で食べような」

「それで? これからどうするの」

「京での用事は片付いた。堺で船チームと合流して小田原へ帰ろう。寄り道のリクエストがあれば早めに言ってくれるかな~? いいとも~!」


 一同は北外門を潜るとそのまま聚楽第を後にした。


『アイシャルリターン!』


 大作は心の中で絶叫する。

 いやいや、別に戻ってきたくなんてないんだからね! 誰に聞かれたわけでもないが大作は心の中で必死になって弁解した。




 今小路を西に向かって歩いて行く。この通りはまもなく始まる秀吉の京都大改造によって元誓願寺通という名前に代わるらしい。振り返るとその名の由来となった誓願寺が堀川通の東に建っているのが見えた。

 寺や民家の建ち並んだ通りを一キロほど歩いて行くと右側に北野天満宮が見えてくる。


「あれが天神さんだな。せっかくだからお参りしていこうか。受験生に大人気の学問の神様だぞ」

「なんで菅原道真公が学問の神様にされなきゃならないのかしら? 私、そんな話は聞いたこともないわ。天神様は天神様だから天神様なのよ」

「道真が学問の神様扱いされるようになったのは江戸時代に入ってからよ。そもそも戦国時代に受験生はいないんじゃないかしらね」


 とびっきりの笑顔を浮かべながら萌が無駄蘊蓄を傾ける。

 だが、大作はこのタイミングでとんでもないことを思い出していた。


『中山九郎兵衛の首を渡すのを忘れてたぁ~~~っ!』


 ツルツル頭を抱え込んだ大作は思わず顔を歪めて立ち止まる。心底からの叫び声は誰の耳にも届かぬまま風に乗って消えて行った。


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