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巻ノ百拾七 Happy Birthday, Mr.President の巻

 全員からの熱い視線を浴びながら大作はゆっくりと勿体ぶって小箱を開く。その中から取り出されたのは小さな手回しオルゴールだった。

 マッドマックス2の冒頭でトレーラーの腐乱死体が持っていた物と似たようなタイプだ。


 あれ? トレーラーって言うのは引っ張られる方だっけ? 引っ張る方はトラクターって言ったような。まあ、死ぬほどどうでも良いか。


 大作はお園にニヤリと微笑み掛ける。そして勿体ぶった仕草でハンドルを回した。気分はメル・ギブソンだ。

 オルゴールが奏でる金属的で小さな音色にみんなが耳を澄ます。


「とっても小さな音ね。遠くの娘には良く聴こえなかったんじゃないかしら」

「共鳴板が無いからな。でも、こうすると……」


 大作は壁板にオルゴールを宛がうと、もう一度ハンドルを回した。先ほどより遥かに大きな音が響き、みんなが目を丸くして驚く。

 十五秒ほどの短い曲なので三回繰り返して聴かせた。始めて耳にする音色にみんなが唖然としている。


「1893年にミルドレッド・J・ヒルとパティ・スミス・ヒルって姉妹が作詞作曲した『Good Morning to All』って歌がある。これの歌詞は登録されなかったので初めからパブリックドメインだ。Happy Birthday to youって替え歌は誰が作ったのかすら分からん。だけど1935年にヒル姉妹の妹のジェシカ・ヒルとサミーっていう音楽出版社が著作権登録したんだそうな。森のく○さんみたいだろ」

「ふぅ~ん。肝が太い人ね」


 日本語詞の丘灯至夫は2009年没なので著作権は切れていない。だが、この歌をわざわざ日本語で歌う必要性はさらさら無い。

 大作はマリリン・モンローを意識して思いっきりスローテンポでこぶしを効かせた歌い方をする。


「Happy birthday to you,

 Happy birthday to you,

 Happy birthday, dear……」


 げえっ、関羽! こいつの名前は何だっけ! 関羽じゃ無いことだけは確かだ。

 Mr.Presidentで誤魔化すか? いやいや、ここのリーダーは俺だぞ。

 大作は情けない顔でお園に助けを求める。

 だが、お園は成り行きを予想していたらしい。落ち着きはらった様子で巫女とくノ一を見回しながら軽く頷く。その瞬間、全員が唱和した。


「Happy birthday, dear お菊

 Happy birthday to you.」

「Happy birthday, お菊! Happy birthday!」


 大作は途中で詰まったことを誤魔化すために必死で盛り上げる。お菊らしき娘の手を取って激しくシェークハンドした。

 娘は感極まった様子で深々と頭を下げる。その目尻に涙が浮かんだ。

 こんなに喜んで貰えるとは苦労した甲斐があったな。大作は目一杯の優しい声を掛ける。


「おめでとう、お菊」

「おめでとう」

「おめでとう」

「めでたいわね」


 みんなの口から次々にお祝いの言葉が飛び出す。大作は脳内で残酷な天使のアレを再生した。頭の中で流すだけなら著作権は無問題だ。


「父にありがとう、母にさようなら。って言うか、誕生日って言うのは生まれたことを祝う日だけど、生んでくれたことをお母さんに感謝する日でもあるんだぞ。お菊のお母さんはどうされておられる?」


 言った瞬間に場の空気が凍りついた。お園、メイ、ほのか、エトセトラエトセトラ。みんなが一斉にガラスの仮面を被った白目をしている。

 なんてこった! またもや地雷を踏んでしまったのか? 大作はお菊と思しき娘の顔を上目遣いに伺う。


母様かかさまは菊を産んですぐに亡うなったと聞きました。顔も覚えておりませぬ。一目で良いから母様の顔を見とうございました……」


 娘が嗚咽をあげ、体を震わせながら絞り出すように答える。お園はそれを優しく抱きしめながら鬼のような顔で大作を睨みつけた。


「大佐! ちょっとは考えてから話してくれるかしら。この娘たちはみんな身寄りが無いのよ。もう泣かないで、お菊。私たちはみんな身すがらだったわ。でも、今はみんなファミリ~なのよ」


 巫女たちが二人を幾重にも取り囲む。代わる代わる菊の背中にそっと優しく触れた。菊の表情が徐々に穏やかになって行く。

 以前にも増してお園は巫女たちのハートをがっちり掴んだようだ。何て人心掌握の上手い奴なんだろう。

 まさかとは思うけど俺が憎まれ役になってんじゃ無かろうな。大作はちょっと心配になった。


 どうやったらリカバリーできるんだ? 何でも良いから楽しい話題で雰囲気をぶち壊されねば。大作は頭をフル回転させる。閃いた!


「ところで、誕生日のパラドックスって知ってるか?」

「そんなパラドックスは聞いたことも無いわね」


 お園の鋭い視線は不機嫌さを隠そうともしていない。だが、最低限の関心は持って貰えたようだ。大作は精一杯の笑顔を作る。


「本当はパラドックスじゃ無くて疑似パラドックスなんだけどな。二十三人のクラスに誕生日が同じ人がいる確率は五十パーセント以上って話だ。一年は三百六十五日もある。なのに、たった二十三人で重なるなんて不思議だろ?」

「一年って三百六十五日かしら。年によって違うんじゃ無い?」


 首を傾げたほのかが怪訝な顔で口を挟む。細かいことを言う奴だな。大作は心の中で愚痴る。でも、今はこいつが唯一の味方だ。


「そりゃあ閏年は三百六十六日だけどな」

「閏年ってなに?」


 ほのかの首がさらに傾く。閏年もしらんのかよ。まあ、戦国時代にはオリンピックとか無いんだからしょうがないか。大作はため息をつく。


「四で割り切れる年は閏年なんだ。でも百で割り切れる年は閏年じゃ無い。だけど四百で割り切れる年はやっぱり閏年にする。これがグレゴリオ歴だな」

「四で割り切れる年って何なの? そんなの聞いたことも無いわよ。閏月なら知ってるけど」


 が~んだな。出鼻をくじかれたぞ。そう、この時代は太陰太陽暦なのだ。さすがの大作もそのくらい百も承知之助。でも面倒臭いのでわざと知らんぷりしていたのだ。


 太陽暦だと閏年の二月二十九日くらいしか例外は無い。だけど太陰太陽暦だと十九年に七ヶ月の閏月が発生する。

 さらに厄介なことに月の日数も二十九日だったり三十日だったりとバラバラだ。平均すると29.53日なので十九年間に各月の三十日は10.53回ほど存在することになる。つまり、三十日に生まれた人が別の人と誕生日が重なる確率は六百八十九分の一くらいしかない。これを別々に計算しなきゃらんのか?

 いっそ閏月と普通の月は同じって特別ルールで行くか? いやいや、そんなインチキは許されん。ちゃんと計算しないと意味が無いぞ。


 だとすると閏月に生まれた人の誕生日が他の人と重なる確率はさらに低くなる。だって十九年に七ヶ月しか無いんだもん。それぞれの日が十九年に一日しか無いんだから約6940分の一にしかならない。とは言え、そもそも閏月生まれの人が少ないんだから全体に与える影響は少ないんじゃね? これも、別に計算して合計せねばならない。


 厳密に計算しだしたら切りが無いから適当で良いか。例えば一月一日は十九年に十九日存在する。ってことは二人目と誕生日が重ならない確率は6939.55-19/6939.55ってことだ。

 大作はスマホの電卓を叩く。99.73%ほどだ。ってことは365.24分の一か。それって普通じゃん! 計算するほどのことでも無かったな。

 じゃあ三十日はどうだ? 十九年に10.07日ある。二人目と誕生日が重ならない確率は6939.55-10.07/6939.55だから99.85%くらいだ。

 閏月はどうなんだろう。6939.55-1/6939.55だから99.9856%くらいか。ってことは6939.55分の一か。当たり前じゃん! 例によって阿呆になる魔法を掛けられたか……

 んで、気を取り直して。閏月に生まれる確率は2.98%くらい。一日から二十九日に生まれる確率は95.28%くらい。三十日に生まれる確率は1.74%くらい。それぞれを計算して合計して、アレをアレすると……

 誕生日が重なる確率は379.0389分の一くらいか? 途中で計算間違えて無いかな? 大作はだんだん自信が無くなってきた。


 お園の顔を伺って見ると天井の一点を見つめながら何やら真剣に考え込んでいる。だが、不意に我に帰るとにっこり微笑んだ。


「その数字を基に計算すると誕生日が同じ人がいる確率が五分を越えるのは二十四人の時ね。最初に大佐が言ったのと一人しか違わないわ。ここには四十一人いるから一人も誕生日が重ならない確率は一分ほどしか無いわね」


 こいつ暗算で解いたのかよ! お園、恐ろしい娘…… 大作はちょっと背筋が寒くなった。

 でも、フォン・ノイマンなんて六歳の時には八桁の割り算を暗算したそうだ。ハンス・ベーテも対数表が頭に入ってたとか何とか。お園ならこれくらい朝飯前なのかも知れん。

 って言うか、さっき夕飯を食べたばかりだぞ。いやいや、だったら朝飯の前なんだから正解か。もう、どうでも良いや。大作は考えるのを止めた。


「だったら賭けをしないか? 四十一人の中に同じ誕生日の奴がいるかいないか。オッズは十倍だ」

「乗ったわ。でも何を賭けるの?」

「炊事当番なんてどうじゃろ?」

「大佐の作るご飯が続くなんて、あんまり嬉しく無いわね」


 半笑いのメイが横から口を挟む。ほのかも同意見といった顔で頷く。悔しいが本当のことなので反論できない。大作は考えるのを止めた。


「やっぱ賭けごとは止めとこうか。俺たち未成年だし。そんで、お前らの誕生日は何月何日かな? 順番に教えてくれよん!」


 やっと明るい雰囲気が取り戻せた。この流れに乗れば逃げ切れそうだ。大作は場を盛り上げようと意味不明なハイテンションで目の前の娘に話しかける。

 だが、娘たちの表情が一瞬で暗くなる。暫しの沈黙を打ち破り、魂を振り絞るような声を上げた。


「はなは幼きころ母父(おもちち)を亡くしました。生まれは壬辰(みずのえたつ)の春としか分かりませぬ」

「はぎの村は戦で焼かれ親同胞(おやはらから)はみな死にました。癸巳(みずのとみ)の冬に生まれたと聞かされました」

「やえは捨てられておったそうな。辛卯(かのとう)の夏に……」


 どうすれバインダー! 大作は心の中で絶叫した。




 結局、誕生日が判明したのはお守り袋などを持っていた少数の娘だけだった。ほとんどの孤児は誕生日が分からない。

 一難さってまた一難かよ。ぶっちゃけ、あり得んぞ。大作は頭を抱える。

 閃いた! 逆転の発想だ。こうなったらピンチをチャンスに変えるしかない。


「じゃあ誕生日が分からん奴は好きな日を選んだらどうじゃろ? 自分で誕生日を決められるなんて羨ましいぞ。俺なんて八月二日生まれだからカレーうどんの日なんだ。六月二日がカレーの日で七月二日がうどんの日だからなんだと。何じゃそりゃ!」

「かれ~って何?」


 ほのかが間髪を入れずに反応する。いつもならウザいと思うところだが今は話を脱線させてくれる心強い味方だ。大作は心の中で感謝した。


「茶色くってピリリと辛い汁をご飯にかけて食べるんだ。タミル語で汁って意味らしいな。ちなみに海自で金曜にカレーを食べるようになったのは週休二日制が導入されてかららしいぞ。機会があれば作ってやるよ。とにかくみんな好きな日を言ってみ。俺が何の日だかスマホで調べてやるから。はなは八月七日なんてどうだ? 花の日らしいぞ」

「そのような日がござりましたか。有り難き幸せにございます」


 はなが涙を拭いながらぎこちなく微笑む。こんなんで機嫌が直るとは何て安上がりな奴なんだろう。大作は思わず胸を撫で下ろす。


「はぎは十月二十四日が良いんじゃね? 萩の乱が起こった日だ。斬首されないよう気を付けろ。やえは十二月一日でどうだ。新島八重の誕生日だぞ。お前も鉄砲の名人になって戦国の新島八重とか呼ばれてみたくね?」


 いい加減に面倒臭くなった大作は適当に誕生日を割り振る。そんな本音を知らない娘たちは素直に喜んでいるようだった。




「これで全員の誕生日が決まったな。誕生日にはパーティーをやるから、みんな楽しみにしてろよ」

「でも、誰の誕生日も重ならなかったわね。パラドックスはどうなったのかしら?」

「しょうが無いだろ。わざと重ならないように満遍なく散らしたんだから。おかげで毎週のようにパーティーできるんだぞ」

「しかたないわね~」


 お園がにっこり笑いながら頷いた。どうやら納得してくれたらしい。


「お菊、急だったんで何も用意できなくて済まんかったな。今日のところは干し柿でも食べて祝おう」

「干し柿を食するのは随分と久しぶりのこと。嬉しゅうございます」


 車座になった一同が満面の笑みを浮かべながら美味しそうに干し柿を食べている。

 なんだか薩摩芋を食べる日本猿みたいだな。大作は失礼なことを想像したが口には出さなかった。


 考えてみれば食事以外のデザートとか出したこと無かったっけ。不満が爆発する前に手配した方が良いかも知れん。大作は心の中の買い物リストに書き込んだ。


 それにしても孤児って思ってた以上に厄介な連中だな。チャウシェスク大統領が孤児の親衛隊を作ったって聞いたから真似してみたけど失敗だったかも知れん。

 とは言え、連中は大統領が処刑された後も最後の一人まで激しい抵抗の末に全滅したとも聞いたような気がする。そういう忠誠心に篤い奴等は貴重だ。

 ベルリン攻防戦で最後まで戦ったノルトラント師団やシャルルマーニュー師団みたいで格好良いぞ。五稜郭まで戦った土方歳三なんかに通ずる物があるんじゃね?

 いやいや、全然違うぞ。連中は降伏しても殺されるに決まってるからやけくそで死ぬまで戦っただけだ。

 そんで、孤児たちにはどう接すれば良いんだ? さぱ~り分からん。


 ふと視線を感じて顔を上げるとお菊と目が会った。その瞳は心底から嬉しそうに微笑んでいる。


「私のような者の誕生日をこのように晴れがましく祝うて頂き報謝の言葉もござりませぬ。大佐様を父上、お園様を母上と思うてこれまでにも増してお尽くし致します」

「他人行儀はよせよ。俺たちはファミリーだからな。そうだ、このオルゴールはお菊に預ける。お前は今日から宴会部長だ。次から誕生会を取り仕切ってくれ」

「はい、大佐。気張ってお勤めいたします」


 お菊が目を輝かせながらオルゴールを受け取る。怖々といった様子でハンドルを回すと小さな音色が響いた。その瞬間、まるで跳び跳ねるかのようにお菊が喜ぶ。

 お前はフェラル・キッドかよ! 遠い将来、俺やお園が死んだ後にこの娘が族長になってたら凄いのにな。大作は想像して吹き出しそうになったが我慢した。






 お園にせがまれた大作は土間にテントを張って二人で床に就いた。お園にとってはこれが二人の寝室らしい。早くマトモな家を建てねば。大作は心の中の予定表に書き込んだ。


「今晩から巫女やくノ一に読み書きを教えるんじゃなかったのかしら」

「誕生日のパラドックスの話をしただろ。あれって数学の勉強になったんじゃね?」

「みんなまだ九九も覚えていないのよ。いくら何でも難し過ぎだわ。明日からは私たちが教えるから大佐は横で見ていてくれるかしら」


 またもや遠回しに戦力外通告されてしまった。いやいや、まったく遠回しちゃうやん。ド直球だな。大作はちょっとだけ落ち込んだ。


「分かったよ。お前に任せる。俺は俺にしかできないことをやらねばならんからな」

「それってどんなことなの?」

「それを考えるのが当面の課題だな。なんせ島津と戦うのは三年後だろ。暇を持て余すに決まってるぞ。HOIだったら最小時間単位は一時間だけど速さは好きなように変えられるんだ。俺たちも途中を早送りしていきなり三年後にできたら良いのにな」

「何てことを言うの! そんなの嫌だわ! 新婚は三年だって言ったじゃない!」


 突如としてお園が血相を変えて声を荒げた。この話題は鬼門だったか。大作は慌てて言い訳を考える。


「どうどう、落ち着いて。ゲームじゃ無いんだから、そんなの無理に決まってるよ。それに本当を言うと俺だってそんなの嫌だしな。ゲームなら何遍でもやり直しできる。だけど、一度しか無い人生を早送りされたら堪らんぞ」

「そうよ。戯れでもそんなこと言わないでちょうだいね」


 お園が抱き着いてきたので大作も抱きしめ返す。どうやら上手く誤魔化せたようだ。だが、ほっと一息付く間も無く、お園の追撃は続く。


「それはそうと、五平どんが来た日に言ってたわよね。これからどんどん楽になる。一月もしたら書類仕事だけで済むって。私、これっぽっちも楽になった気がしないんだけど」

「そ、それはきっとあれだな。限界効用逓減の法則って奴だ。どんどん楽にはなっているんだ。けども、それを上回るスピードでそれに慣れちゃったんじゃね? 人数が十倍にも増えてんだぞ。四人の時よりしんどいなんてあり得ないと思うんだけどなあ」

「大佐は人が増えると楽になると思っていたのかしら。かえって手間が増える気がするんだけど。まあ良いわ。それは私がなんとかするから」


 この話を追及しても時間の無駄だと悟ったのだろうか。お園は意外なほどあっさり引き下がった。それが返って大作を不安にさせる。


「次に水銀を蒸発させるのは八日後の予定かな。規模は四倍近くに増えてるんだ。今度こそ絶対に楽になる。お園を信じる俺を信じろ。Trust me!」

「しょうがないわね~」


 お園の表情は言葉の通り、本気の本気でしょうがないと思っているようだった。


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