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異世界に誕生

今回はちょっと短くなってしまいました。


やっと異世界での物語が始まります。

目が覚めると、真っ白な天井が飛び込んできた。



その部屋はとても綺麗で明るく広く、そして、とても豪華だった。


そんな部屋の中、俺は白い布に包まれていた。

部屋の端っこにある木製の四角い揺り籠の中で寝転んでいる。


(………んん………)


意識が徐々にはっきりしてくる。


ここは何処だ?いや、それよりも身体が重たい。まるで身体の上に重たい石が置かれたみたいに。


手を動かそうにも手もイマイチ動かない。

何度かぶるんぶるん手をふり何とか動かせた。

しかし、勢い余って右手が揺り籠の柵の角に勢いよくぶつかった。



「うわーん」


いった〜〜、右手がめちゃくちゃ痛い。骨が折れた時みたいに、いやそれ以上かも!


それに、痛みが全然引かない。


WHY、何故だ?と考えを張り巡らしている所に天使が舞い降りてきた。


その天使は俺を優しく抱きかかえてくれた。



「は〜い。お母さんが来たよ〜、もう大丈夫だからね、ミナト。ずーっとお母さんが側にいるからね。」


優しく頭を撫でられた。すると不思議な事に痛みが段々引いていった。



いつの間にか、俺は母と名乗るその天使に魅入ってしまっていた。


天使の笑みはとても優しく美しく何処か温かい。

痛みなど忘れてこっちまで笑顔になってくる。


俺が泣き止み笑顔になると天使はこれまでに見たことない笑顔を返してきて頬を押し付け痛いぐらいにすり付けてきた。




「あ〜、もうミナト、本当に可愛い。このまま食べちゃいたいくらい。」


さっきから可愛い可愛いを連発して言っている。

流石にこうも連発して言われると恥ずかしいな。



やっぱり、綺麗な人だな〜。


笑顔はまるで太陽みたいだ。染み一つない肌は透き通るくらい白くて、そして柔らかくしっとりとしている。

少なくとも前いた世界にはこれほど綺麗な人はアイドルやモデルを探しても見つからないだろうと思う。



俺はその天使の笑みに暫く見惚れてしまっていた。


数分後、ようやく正気に戻った俺は何とか心を落ち着かせ平常心を取り戻したが、まだ若干顔が熱い。


だってしょうがないよ〜、めちゃくちゃ美人だもん。

出ている所はしっかりと出ていて母性を感じさせ、足腰はモデルみたいに細い、瞳は青で、髪は銀色。

いかにもアニメに出てきそうな感じの人だ〜。


(こんな美人さんに抱っこされるなんて絶対に前の世界じゃ味わえなかった事だ〜)


っていかんいかん落ち着け俺、クールダウンクールダウン平常心平常心。


平常心を取り戻した俺はふっと思った。

(誰だろう?あの天使は?何か母とか言っていたけど、それに何故俺の名前を?)


多くの疑問を持ったまま異世界での一日目を過ごした。


内心、7割の期待と3割の不安を抱えて中々眠れなかった。



俺は小学生か!


いかがだったでしょうか?


一話一話の長さが不規則で申し訳ない気持ちでいっぱいです。


これからよりいっそう頑張りたいと思っているので、これからもよろしくお願いします。

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