Normalhard~Magic~ 3話 月の下、再会
こんちくわ!産みの親、作者ですが、今回初登場のお嬢様にムカついてます(なにしてんの?)
題名の読み方はNormalhard~Magic~(のーまるはーど まじっく )です。Normalhardは厨二病の時に書いてたんですよ…それのドールが主人公バージョンなんですよ…題名に深い意味も無いんですよ…
NormalHard~Magic~
3話 月の下、再会
「いっぱい買ったな…」
うさぎのクッションのぴょんうさが言う。
「久しぶりに来たら凄い杖が沢山あったんだもの!魔力増加パニエも安かったし、飛力増加のダイヤモンドが埋め込まれた箒もあったし、呪いやすくなるネックレスもあったし…」
三つ編みの少女はそう言う。彼女の名前はドール・ケーネット。ゴスロリに魔法使いのローブを来ている。ガーネットみたいな名前だが情熱や美しさなど無い、最強で最弱な魔術師だ。
「多いです~」
ぬいぐるみ達は両手で紙袋を沢山持っている。
「うふふ。労働よ労働。報酬は残業よ。」
「…お前って労働した事ないだろ…」
ぴょんうさは静かにそう言い舌打ちをした。
「ドールって意外と頭狂ってたのです~」
ぬいぐるみは色々言いながら荷物を持って飛んだ。ドールにもしメイドが居たら多分過労死するだろう。人使いが荒すぎる…
ドール達は角を曲がってこの街の大通りに出た。
「ひぃ…」
ドールの顔色が悪くなった。
「どうしたんです~?」
「きょ、きょ…は…」
ドールは家族、親しい人は平気だが大人数、初対面が無理なタイプのコミュ障だ。
ぬいぐるみ達はドールを見た。
「なんだ~?情緒不安定か~?」
ぴょんうさは顔をあげた。
「ん?屋台?…なんかの祭ですか?」
「学園の入学式…かも…しれない…」
「あ~フォレスト学園……って事はドールの母校か」
「…うん。」
大通りは超大賑わいだ。
フォレスト学園とは物理学者や魔術師になるような人が入学し、卒業する凄い学校だ。主に12歳から15歳が通う…そちらの世界の中学校みたいな物だ。簡単に言ってフォレスト学園は私立中学校みたいな物。皆はそこから高校っぽい物に通って就職をするのだが、ドールはフォレストを卒業してから高校っぽい物に行っていない。
…自分の魔法の実力に自惚れているのだろうか。
「この入学式祭…行くの?」
「どちらでも」
ぬいぐるみとドールは道の真ん中で立ち止まった。
周りの家はレンガ作りでおしゃれだ。地面も真っ直ぐで入学式の影響か車は全く通っていない。
すると高めの可愛らしい声が聞こえた。
「ドール様ごきげんよう。ご無沙汰しておりましたわ。私の名前は覚えておりましてよ?」
「…」
「私のお名前も覚えていないのでして?そんなのおハーブですわ」
「…は?」
ぬいぐるみ達は困惑した。
現実でおハーブですわと言っている人はあんまりいないからだ。
「私はエリー・フォレストよ。」
エリーはこの街で一番偉い人だ。
綺麗なガーネットのような赤い髪をにしていて、黒ロリを着ている。
ゴスロリと黒ロリの違いはゴスロリはダークな十字架や薔薇のようなゴシックな…まあゴシックなロリータ。黒ロリは黒くて可愛いロリ ータだ。
そちらの世界では可愛いファッションだが、こちらではゴスロリは呪力、魔力、妖力などが強くなる服だ。だいたいゴスロリを着ると力だけが暴走して少しずつ体が溶ける。妖力を手に入れようとした者は溶けて近くの物に魂が取り憑き付喪神になる。魔法を使おうとした者は魔力が暴走して心臓を捕まれるような痛みと体が燃えるような熱さが起きる。呪おうとした者は行方不明になる。
しかしゴスロリを着ても平気な者もいる。その中にドールもいる。
この世界では黒ロリはゴスロリを着る勇気も無いけど強く見せたい人が着る服なのだ。
「あら?このお子ちゃまのようなぬいぐるみ達は何かしら?ドール様にはぬいぐるみ以外のお友達もいないのでして?お人はよろしいのですけれど。」
エリーはぴょんうさを撫でた。
「今度入学式に参りますわ。ご一緒に行きますの?またあのドレスでは来ないで欲しいですわ。贅沢がお嫌いな方はお目立ちになりませんわよ?ふふふ」
エリーはドールに白い大きな紙袋を渡した。
「…?」
「高級品なのよ?大事にして頂戴」
そう言ってレディースメイドの方へ駆けていった。
「……???」
「そろそろ暗いし帰ります~?」
「そうね」
(続く)
最後まで見てくれてありがとう。
どう?エリーにムカついた?
ネーミングセンス終わってるの本当にごめん。
お嬢様言葉を調べまくってたら投稿遅れました。




