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NormalHard~Magic~  作者: 蟻野ありんこ
始まりの魔法
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NormalHard~Magic~ 2話 遠くからの旅人

失踪しなかったの凄くない!?!?凄いよね!?えらいよね!?あと11月30日(明日)誕生日だから祝って!!

NormalHard~Magic~

2話 遠くからの旅人

ピヨピヨ

今朝もまた物を盗みに鳥が窓から入ってきた。結界を張ればいい?そんな鳥のために魔力を使うのは勿体無いわ。

「そう言えば昨日ぴょんうさはどうして外に出ようとしたの?」

「なんかそろそろ外に出ないと行けないなぁって。だって5年くらい出てないからさ~」

「ギクッ」

ドールは5年くらいここから外に出てないのだ。

「ゃっ、でもさ?…ほら?」

「でも来月には魔法祭があるんだよ~?外に馴れといたほうが良いんじゃないかな~?」

魔法祭とは100年に1度行われる凄い祭だ。有名な凄い魔術師が平和を願って伝説の魔法をかけるのだ。ドールはその呪文を覚えて研究しようと思っている。しかしそんな伝説の祭に大人数が居ないわけがない。あんな弱っちいドールが祭に行ったら気絶するだろう。

本当ならドールも祭に出れるほどの実力がある。ドールと同じくらいの年の子はまだ魔女なのに、ドールはもう魔術師だ。

この世界では魔法少女→魔女(魔法使い)→魔術師の順の階級がある。

魔術師は世界に十数人しかいない。そしてほとんどが30歳くらいの成人済みの小さい頃から優等生の王様や王女様である。

「でも私、人と話せるわよ…」

「この世界では話せるだけでは生きていけないよ。」

「ぁぁぁぁあぁぁ」

ドールは機械のような声を発した。

「…そう言うのいいから早く外に出ようよ。」

「やだ」

「…は?」

「はい。でます。すみません。」


と言うことでドールはエリーシティの一番栄えている所にいる。

「ほ…ほごごご…ぉ」

ドールは必死に動きを止めようとしているがぬいぐるみ達は動きを止めない。街の真ん中へグングンと近づいていく…

「ゃえてぇ…にぃゃあ…」

「…猫?」

みどりちゃんは言った。

「いや、普通に人間。魔術師。」

ぴょんうさちゃんは突っ込んだ。

「あの人…なにぃ?ぬいぐるみに押されてるの?」

魔法少女が友達にコソコソ言っている。

「…あの人…」

「どうかしたの?」

その友達がドールの方へ駆けていった。

魔法少女は赤のフリフリのワンピースで可愛い。へそだしをしており、地球のギャルのようだ。可愛い。

「ぁぁぁぁあああ」

またまた機械音。

魔法少女の友達は麦わら帽子に白いワンピースをきている。こちらは観光客にみえる。

「あの…貴女って…もしかして」

観光客?はドールに話しかけた。

「ええと…ドール・ケーネットよ。」

「やっぱり!あの学園の卒業生ですよね?」

「ええ…とまあ…フォレスト学園の卒業生よ。」

「やったー!!…つまり天才ってわけですよね?私魔術師、好きなんですよね!」

「す、好き…///?」

「この子はドールじゃなくて魔術師と言う者が好きなのですよ~」

しらたまちゃんが突っ込んだ。

「ギュッ!?」

「でも私、ドールさん大っ好きですよ!ドラゴンを復活させたんでしょ!?ラプラスの悪魔を証明させたんでしょ!?」

「えぇ/////…まあ…一応…」

観光客?はドールの手を掴んでブンブンした。多分握手だ。

「話してくれてありがとうございますっっ(^^)」

「ありが…と…ぅ」

ドールは外に出て都会に来てクレイジー握手をされて疲れてきた。

「ところであなたは誰?」

みどりちゃんが聞いた。

「私はマリア・フローレース。魔術師好きの旅人。『かめんやしき』に行こうと思っているの。」

「か、かめんやしき!?」

ドールは驚いた。

かめんやしきとは皆に恐れられている大きな屋敷。平原、山をこえて星に乗って大きな大きな山にあるとっても大きくて立派なお屋敷だ。が、頑固な流れ星ロリと頭のおかしい執事と迷路のメイドと仮面のお嬢様が居る。

「かめんやしきの周りから順に少しずつ仮面を被る人達が増えているの。これはかめんやしきの人達が悪さをしているんじゃないかって思う。」

「名前がもう犯人…」

ぴょんうさが言う。

「私は後、流れ星を見つけるだけなんだけど…ドールさん。流れ星がある場所、わからない?」

「…残念だけど分からないわ。」

マリアは悲しそうな顔をした。

「魔法で場所を特定できないのです~?」

「出来なくは無い…」

「本当?」

「もしかしたらだけどね」

「やったー!!」

ドールは呪文を唱えて地図を広げた。

「…あれっ?」

この魔法は見つけたい場所を思い浮かべて呪文を唱えたらそれがある場所が光る。

だが地図のどこも光らずエラーと言う文字が浮かぶだけ。

「もしかしたら流れ星って夜とか流星群の日しか現れないのじゃないです~?」

「アッ……そうね。流れ星は流星群じゃないとね……流星群と言えば魔法祭の日ね…」

「じゃあ一緒に魔法祭行きます?行きましょーー!!」

ぴょんうさは呟いた。

「推しに近づきすぎてテンションがMAXになってる…」

「ええ…?まあいいけど////」

「こいつもファンに近づきすぎてテンションがMAXになってるぅぅ」

ぬいぐるみ達はその突っ込みと、謎の会話にツボって、笑うのを我慢している。

「ごめん!もうすぐで行かないと行けないの。」

マリアは紙をドールに渡した。

「これ、住所!」

「…後で手紙送っとくわね」

マリアは駅に向かって走り出した。

「じゃーね!魔法祭でまた会おう!」

魔法少女もマリアと一緒に走った。

「……………ねえねえねえ!私早口だった!?会話成り立ってた!?嫌われてない!?大丈夫かなぁ!?」

「…コミュ障め」

ぴょんうさはドールの頭を撫でた。

「ぐすん…」

ドールは魔法祭について考えた。

「…魔法祭でいつ呪文を言うのか…多分挨拶の後にやると…」

「てか呪文でどんな実験をするのです~?」

しらたまが聞いた。

「やっぱり呪文にはどんな効果があるのか~とか?」

「祭やるくらいだから、長寿~とか健康~とかじゃない~?」

「でも伝統的な祭って裏では違う意味なのが多いじゃないの。」

「うーん…」


魔法祭と呪文についてベンチで話し合っていたら夕方になった。

子供達は家に帰っている。

「…そろそろ帰った方がいいんじゃないです~?」

「誰が子供よ…」

「なに言ってるんです~?まだドール様は生後15年の未成年です~」

しらたまが言う。ドールは15歳の可愛い()少女である。

「今日は遅くまで遊んでもいいじゃない~保護者もいるし~」

「保護者なんか…じゃないし」

ぴょんうさはそう言いながらドールのローブを掴んで魔法使いの箒や杖が売っている大きな店に入った。

新キャラが登場しましたね。マリア・フローレース。こいつが本来の主人公です。

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