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このマンガ是非読んで!

作者: 堀田真裏

おすすめマンガの紹介

https://www.amazon.co.jp/%E5%8D%97%E6%B5%B7%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%95%E5%B7%A8%E5%A4%A7%E5%9C%B0%E9%9C%87-2-%E3%82%88%E3%81%97%E3%81%A5%E3%81%8D-%E3%81%8F%E3%81%BF%E3%81%A1/dp/4065366763


アマゾン以外にもブックライブ(ブッコミ)でも読めます。


単なる不安煽るだけのものならすすめませんが、細部まで、ほんとうに良く調べられきとんと描かれた作品です。


たとえば、下層階で火災が起き、やむなく脱出するしかなく、防災扉の向こう側の状況を確認するときは「手の平側ではなく(←ここは作中でサラッと流されるのちょっと残念。手の平側でさわらない、は、警備業界などでも指導されるくらい基本)」手の甲で触れて確認するとか


避難時の姿勢を低くする際の姿勢までマンガの絵で表現されるのは


一目で見てわかるので重要なことだと思います。

全てではないにせよ、この特に「2巻」をしっかり読むだけで、かなりの知識をインプットすることができます。

もちろん、NHKのシリーズなども取り扱いますがマンガのほうが残るし何度も読めるし、まだしも冷静に読めると思うのでおすすめです!


ただし、決して読んでほしくない、むしろ読むべきではないかたもいらっしゃいます。

以下のとおりです。


★震災で大切な誰かを、亡くされた経験があるかた。

★震災ではないけれど、火災などで、焼死というかたちで大切な誰かを亡くされた経験があるかた。

★震災体験がトラウマになって、PTSDを抱えているかた


また、以下のかたは、読んで知っててほしい気持ちもあるものの、注意を要します(/ー ̄;)


☆精神科で治療を要する状態、うつ病などで不安に対して脆弱な状況にある。

☆病気というほどではないが、怖いことに極端に弱い性格気質のかた。


精神に大きなダメージをおう危険もあるので、読まない判断をするか、必ず午前中に、安心できる誰かに話したり気分転換してもらえる環境をととのえるなど万全な対策をとってから、など備えてからにしてください。


あとは、小学生には難易度も高いし、ちょっとキツいかも(/ー ̄;)

悩むところですね。私だったら読みたいけど、性格気質にもよります。


知ってた方がいいと思うのはたしかです。


と、海が燃えるの怖いのは、名古屋港だけじゃないと思います。石油化学コンビナート、石油を備蓄していたり、海に流出する何かがあるエリアは起こっても不思議じゃありません。

東京湾、

備えもかなりしてあるとは思うけど(みなとみらい地区に夜景を見るために泊まったことがあり、防災拠点もありますし。たぶん優先的にかなりやってるとこもあるとは思う。油断は禁物★ですけどね)


で、なんでもそうだけど

運の要素はどうしたってあります。

避けられません!


たまたま遭遇した場所、その建物の強度だけじゃなくて、全ての構造物には物理的にこの向きで揺れるのには強いけど、この向きでこういう波長の揺れに襲われると破壊されやすくなるなどの、クセとか特徴があるのはやむを得ない。


で、たまたま弱い条件をピンポイントでしか攻められたかたちになり、ゲームでいうところの「クリティカルヒット」や「即死攻撃」を喰らっちゃうこともあれば、ミス!じゃないけど、うまいとこすり抜けて、信じられないくらい少ないダメージで終わるケースもあるといえばあるんですよね。


そこはもうある程度は運です。

それでも、運のなかには、「避けられない運命」もあるけれど、「行動、選択次第で変えることができるもの」の二種類があるはずです。


知ることに意義があると思うのは、必ず、ほんのわずかな選択、そして必ず生き残ってやるなどという意思の強さと、負けない気持ちが、人の命を左右することはある、ということを私自身が経験したことがあるからでもあります。


パニック起こすほどの恐怖を感じたとき、どんなに冷静なつもりでいる人でも、足元がふわふわしたり、なにもない平地なのに足がもつれそうになったり、現実感がわかなくて走るだけで転びそうになるとか


起こります。私は経験しているから知っています(震災ではありません)


また、自分の肉親がパニックを起こし、平常時では考えられない行動をとってしまうのを横で見ていた経験もあります。


怖いことも、知ること。パニックを起こしそうになったとき、自分で自分をどこまで律することができるのか。マンガのなかにはここはまだ触れられていませんでしたが、方法はあります。


簡単なものとしては、呼吸で、息を吐くとき、できるだけ細く長~~く吐く、というものです。

これは、パニック症候群ーー過換気症候群で、息が苦しくなることを回避したり、軽症なら回復させたりも可能な方法です。


ゆっくり吐くだけで、自律神経系のはたらきで心拍数はかならず多少は落ち着きますし、そうすることで、少しでも気持ちを冷静にしたりする効果はあります。


息が苦しい、吸えないと思ったら

吐きましょう

(※一酸化炭素中毒による呼吸困難はまた少し違うことがありますが、ここでは割愛します)


ともかくおすすめです

面白い話とか気分が上がる話ではありません。それはご注意ください!


特に2巻がおすすめなので、高いと思ったら2巻だけでも読むことをおすすめします。


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