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ナンバーワン・スプリンター  作者: HIROTAKA丸
3/4

いざ、部活へ!

 放課後に近づくにつれて、僕の気分は悪くなっていった。

 そして、帰りのホームルームも終わったころには、気分は最悪だった。

 そんな僕のことを知らない一樹は、もの凄い笑顔で、


『貴治、部活動に行くぞぉ〜!』


 と言いながら、僕の手を引き、陸上部の部室があるグランドに向かった。

 部室が見えるところまで来ると、部室の前で小原先輩が待っていたので、小走りで部室の前まで向かった。

 部室の前に着くと、小原先輩が、


『待ってたよ!

 なら、この中で体操服に着替えてきて!

 あと、中には先輩たちもいるからしっかり挨拶をするのよ!』


 と言われたので、僕たちは部室の中に入った。

 部室の中には、4人居た。

 1人目は、色黒でシュッとして細マッチョな人。

 2人目は、天然パーマなのか髪の毛がクルクルになってる陽気そうな人。

 3人目は、ぽっちゃりでメガネをかけてて、顎が割れてるのに目がいってしまう人。

 4人目は、目が細くぼぉ〜っとしている人。

 みんな着替えたり、シューズを履き替えたりと部活の準備をしていた。

 ひとまず、怖そうな人はいないなと思っていると、一樹が大きな声で挨拶をした。


『こんにちは。

 今日、練習に参加しに来ました一年の柴川一樹と申します。

 今日は一日、よろしくお願いします。』


 僕も遅れをとってはいけないと思い、一樹の挨拶が終わるとすぐに、


『こんにちは。

 僕は一年の坂井貴治といいます。

 今日はよろしくお願いします。』


 と、挨拶をした。

 すると、天然パーマの人が近づいてきた。


『こんちは。

 俺は三年でキャプテンの林康幸はやしやすゆきって言います。

 小原から今日来ることは聞いてたから、とりあえず今日はよろしくな。』


 僕たちはよろしくお願いしますとだけ挨拶し、林先輩の指示のもと着替えたりと準備を始めた。


 そして、いよいよ練習が始まる。


 

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