表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鬼才青年の物語  作者: 黒金 翔
第一章 少年編
4/5

世界観&ヴァイマル帝国の簡単な説明。

文明レベルで言うと16~17世紀レベルだが魔術や魔導具の存在により家事が楽。

食事は16~19世紀レベル

戦場は12~16世紀レベル。

服飾は16~18世紀レベル


具体的に言うと裕福な家庭や商家、貴族家等であれば魔導具による備え付けコンロや水道、風呂等々がある。


いくつもの国家が存在している。

因みに銃火器も出現しているが貴族や裕福な者しか所持していない。そして性能も悪い。なので魔術の方が重要とされている。細かく言うとマッチロック式のまま進んでいない。近年フリントロック式の開発を行っている国家もある様だ。

各国軍も性能向上の為研究しているがどちらかと言うと強力な魔術師に頼った方が楽との見解の国家が多い。


金銭については以下に現代日本円との比較レートを記載する。因みにこれは主人公の生まれた架空の国家ブランデンブルグ帝国でのレートのため今後主人公が他の国家で金銭に触れた時はその話の次話冒頭又は次話を説明回として紹介する。


   1億円=大白金貨1枚

1000万円= 白金貨1枚

 100万円= 大金貨1枚

 10万円 =  金貨1枚

 1万円  = 大銀貨1枚

 1000円=  銀貨1枚

 100円 = 大銅貨1枚

 10円  =  銅貨1枚


大白金貨1枚=白金貨 10枚=   1億円

 白金貨1枚=大金貨 10枚=1000万円

 大金貨1枚= 金貨 10枚= 100万円

  金貨1枚=大銀貨 10枚=  10万円

 大銀貨1枚= 銀貨 10枚=10000円

  銀貨1枚=大銅貨 10枚= 1000円

 大銅貨1枚= 銅貨 10枚=  100円


平民一家族が1ヶ月生活するのに必要な金額

 15万円~= 金貨1枚+大銀貨5枚~

 30万円   金貨3枚

程度。

年間

180万円~=大金貨1枚+金貨8枚~

360万円 =大金貨3枚+金貨6枚

程度必要。

追加で毎年税金徴収がある。

平民1人一年につき大銀貨1枚だ。


これは貴族だと15歳以下金貨2枚

       16歳以上金貨4枚になる。



ブランデンブルグ帝国での貴族報酬についても記載しておく事にする、が。まず、貴族制度について説明しないとどうしようもないのでそちらを先にする。

一番下の爵位から

準爵

騎士爵

この2つは一代限りの物子供、孫には継げない名誉爵位である。


新男爵

男爵 新子爵

子爵

ここまでが下級爵位である。

新と付く爵位は近年爵位を与えられた者の事である。爵位を与えられた者の孫世代が当主になると通常の爵位に格上げされる。基本新と付く爵位の者は通常の爵位より一段下に相等する。だが大抵の者が己の実力によって爵位を得ているので実力が確かな者が多い。

そして新と付く爵位の力は新男爵位を除き一つ下の爵位と同等となる。


新伯爵

伯爵 新辺境伯

この三つが中級爵位。

因みに新伯爵、新辺境伯位は与えられた者が少ない。

何故なら新伯爵、新辺境伯位を与えられる様な者が居れば大抵は婿として伯爵家に迎え入れられ伯爵位を継ぐという場合の方が多いからだ。

後新伯爵はギリギリ中級爵位という様な扱いを受けている。


辺境伯

侯爵

公爵

この三つが上級爵位。

この三つは新しく与えられる事は無い。


最後に

皇族

皇帝

である。

皇族は帝位継承順に序列が決められる。

皇帝は完全なる最上位。


次に爵位ごとの年間国家給金を説明する。

残念ながら日本円換算は筆者がもう疲れたので省略。申し訳ないが読者の皆さん自身での計算をお願いする。

因みに金貨での配金である。


      準爵 金貨 150枚  数名

     騎士爵 金貨 300枚 十数名


     新男爵 金貨 500枚 約30数家

  男爵 新子爵 金貨 750枚 約30数家

      子爵 金貨 800枚 約10数家

     新伯爵 金貨1000枚    5家

 伯爵 新辺境伯 金貨1500枚   20家

     辺境伯 金貨2000枚   10家

      侯爵 金貨2500枚    7家

      公爵 金貨3000枚    7家

計金貨約154500枚



帝位継承権者にも給金が発生するがこれについては省略する。


役職ごとの給金についても触れておく。

これも金貨による配金である。

騎士団系

  近衛騎士団団長 金貨2000枚  1名

       副長 金貨1500枚  2名

  宮廷騎士団団長 金貨2000枚  1名

       副長 金貨1000枚  1名

  帝都騎士団団長 金貨2000枚  1名

       副長 金貨1000枚  2名

  各聖騎士団団長 金貨1000枚  5名

       副長 金貨 500枚 10名

    各兵団団長 金貨1000枚  3名

       副長 金貨 500枚  6名

計金貨28000枚


宮廷魔術師

 宮廷魔術師第一席 金貨3000枚  1名

      第二席 金貨2800枚  1名

      第三席 金貨2600枚  1名

      第四席 金貨2400枚  1名

      第五席 金貨2200枚  1名

      第六席 金貨2000枚  1名

      第七席 金貨1800枚  1名

      第八席 金貨1600枚  1名

      第九席 金貨1400枚  1名

      第十席 金貨1200枚  1名

計金貨21000枚


その他役職給金や帝位継承権者への配金等は

計約500000枚程で収まる。


税収は全国民を平民とし一人当たり一年大銀貨1枚換算としても人口約1200万人の国家。

税収は軽く見積もっても

金貨約1200000枚。

貴族からの徴収分を考えると半分近くが残る。

ここから軍の維持費や外交費用、街道整備やその他経費を引くと金貨約300000枚程度残る。これの内100000枚は皇帝の自由裁量金で残りは予備資金になる。

皇帝の自由裁量金は特定の魔物や生物を国が買い付ける時にも使われるので少し多めである。

翌年まで余った予備資金は主に街道整備、城塞整備、福祉資金に当てられる。


最後に、大体の帝国の範囲を説明しておくと、

挿絵(By みてみん)


この図の赤円内、現代ドイツ、チェコ全土とポーランドの半分程度の国土だ。

首都は現代で言うベルリンと同位置にあるブランデンブルグ(作中名)。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ