表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/8

第4話 〜姉と委員長〜

今は昼休みも終わり現在は5時間目の授業中。


(それにしても今日の姉ちゃんは変だったな…。どうかしたのかな…)


ジー…


(うわっ…委員長の大宮さんがすごい睨んできてる…、こわっ……)


(石田君…、今日の昼休みは上級生といちゃいちゃしていた…、はっ!ま、まさか…か、彼女!?)


「ばっかじゃないの!!」


「どうしました?大宮さん?」


「あ、いや…なんでもないです…失礼しました…」


(委員長、急にどうしたんだ?あ、目合った…」


(あっ…、石田君と目が合った…。やだ…急に顔が熱くなってきた…なんでかしら…?)


(なんだ…?委員長急に顔が赤くなったぞ…?)



ー放課後ー


「翔くーーん!一緒にかーえろ!」


「おう由姫!いいぜ!」


「ちょ、ちょっと!お二人さん!」


「あ、委員長じゃん。どうかした?」


「ちょっと石田君だけ私に着いてきなさい!」


「え…ちょっ…、わ、私は?」


「あ、新沢さん。悪いけど石田君を借りてくわね」


「あ…うん…」


(ちょっと由姫ちゃん、そんな悲しそうな顔しないでよ…。でも超可愛ええ!)


(なんなのよ新沢さん、あんな顔されたらほっとけないじゃない…女の私でさえ少しドキッとしてしまったわ…)


ーー(お、おい…、あの子やばくね?ちょーかわいくね?)


ーー(わー、見てよあの子。ウルウルしちゃってやばーい!ギュッとしてあげたくなっちゃうよ〜)


「え、えーっと新沢さん?ほんとにごめんね?」


「ふ、ふんっ。別に翔君いなくても1人で帰れるもん!」


由姫の頬はすごい膨らんでます


「ゆ、由姫?また明日な」


「ふんっ!」


由姫は拗ねて1人でスタスタと帰ってしまった


「と、とりあえず私に着いてきてもらえる?」


「りょ、了解」



ー図書室ー


現在、翔と菜々子の2人は図書室で席に向かい合って座っている。


「さて、今日の昼休みの事だけれども、あの上級生の女子は誰なのかしら?ま、まさかとは思うけど…か、彼女なの…?」


「そ、そんなわけないだろっ!あの人は石田 優香。俺の姉だ」


「え、えーー!!??」


すごい驚く菜々子


(あれ?なんか変なこと言ったか?)


「石田君…?それホントなのかしら…?」


「うん、なら今呼ぼうか?」


「え、えぇお願いします」


(あれ?別にいいのになんでお願いしてるのかしら、私)



ー数分後ー


「翔、おまたせーって…えぇぇぇ!!??」


急に驚く優香


「しょ、翔?こ、この子はいったい…だ、誰なのかしら??ま、まさかとは思うけど…か、彼女じゃないわよね?」


(委員長とほぼ同じ反応じゃねえか…)


「ちげぇよ、この子はうちのクラスの委員長の大宮 菜々子さんです。」


「ど、どうも…」


(う、うわぁ…綺麗な人…。これが石田君のお姉さんかぁ…)


「へぇ〜、菜々子ちゃんね!よろしく〜!菜々子ちゃんっ!」


「ちょ、ちょっと!石田先輩!やめてくださいっ!」


優香は菜々子に強くギュッと抱きしめる


(うわぁ…なんかエロくね?とりあえずさっさと帰りてぇ…)








サブタイトルは気にしないでください笑 更新遅くなってすみません。今回も短いですが許してください…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ