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第3話 〜姉の事実〜

入学式が終わってから数日…

今は委員会決めを行っている


「はい、ではまずこのクラスをまとめる学級委員長を決めま〜っす!」


(溝川先生は相変わらず元気です…)


「誰か立候補してくれる人いないかな〜?」


先生がみんなを見渡しながら質問していると…


ーー「はい」


1人の女の子が席を立ち上がり手を挙げた


「おっ!大宮さん、ありがとう!じゃあ、前に出てみんなに一言よろしくね〜」


「自己紹介の時にも言ったけど改めて…。

大宮菜々子(おおみやななこ)です。学級委員には憧れていたので今回立候補をしました。よろしくお願いします。」


パチパチ…


(大宮さんか…。黒髪ロングでまさに委員長って感じだよな〜)


「ではこのまま学級委員の大宮さんにバトンタッチで!他の委員会も決めちゃってね!」


「わかりました」


そうして委員会決めがどんどん進んでいった…


ー一方そのころ…2年5組の教室ー


自習で先生がいないため、ほぼみんな雑談していた


「ねぇ、優香ぁ〜…放課後あそびいこーよー」


「ごめん紗也香!今日は夜ご飯の買い物とかいろいろしなくちゃいけなくって…」


この子は、中島なかじま 紗也香さやか。一応親友です…多分…


「ぶ〜…。あ、そっか〜、優香の大好きな弟のために?おいしいって言ってもらえるよう頑張らなくちゃね〜」


「は、はぁ!?何言ってんの紗也香!別に翔の事は大好きじゃないから!」


この時、紗也香はずっとニヤニヤしていた。そして、何より私はブラコンなのです…普段は恥ずかしくて素直になれないんだけど、弟の翔が大好きなのです。だから紗也香の言う通り頑張っておいしいと言ってもらえる料理を作るために今日は早く帰るのです。


「もぉ…どんだけツンデレなのよ…この子は…」


「だって、恥ずかしいもん…」


「いや〜ん、もうほんとに可愛いわね!この子は〜」


紗也香に、抱きつかれた…。と言うか周りの視線が痛いんだけれど…。



ー再び1年2組の教室ー


「では、以上で委員会決めを終了します」


長かった委員会決めも終わり、昼休みに差し掛かろうとしていた。


「ね、ねぇ!翔君!一緒にご飯食べ「うん!いいよ!」


即答でした…


「なあ、新沢さんに石田よぉー。俺も一緒にいいか?」


「おう、いいぜ! 由姫もいいだろ?」


「う、うん!」


この男の名は高橋たかはし 涼介りょうすけ。今のところは特に仲のいい訳では無い。むしろ今初めて会話したところだ


「そういえば気になったんだが、なんで2人とも名前で呼びあってんだ?付き合ってんの??」


「付き合ってねーよ。な、由姫」


「う、うん…」


(なんで悲しそうになってんだ? でも悲しそうな、由姫も超キュート!)


「え?まじ?てっきり付き合ってんのかと思ったぜ」


「ははっ、まさかな」


ドタドタ……


「ん??」


廊下の方から足音がドタドタと聞こえてきた


ガラガラ!


「失礼します。石田 翔君はいないかしら?」


「ね、姉ちゃん!?」


そこには俺の姉がいた


「あ、優香さん」


「私も一緒にご飯食べていいかしら?」


「あ、ああ…もちろんいいぜ。な?由姫、高橋」


「うん!」 「ああ!」


そうして4人でご飯を食べることになった。しかし、4人は気づいていなかった。学級委員長のきつい視線に…



ーその頃、2年5組ー


「優香…、昼休みはじまるなりいったいどこいったのよ…。」


ひとり寂しくご飯を食べることになった紗也香であった…


ー1年2組ー


「どうかしら翔、今日の弁当は。おいしい?」


「うん!とってもおいしい!いつもおいしいご飯ありがと!姉ちゃんのそういうところ大好きだぜ!」


「ちょ、ちょっと!?急に何言い出すのよ!教室でそんなこと言わないの!そりゃ確かに嬉しかったけど…。でもそういうことは言わないの!分かったわね!?」


「はーい」


赤面しながら説教する優香。それを見てた由姫と涼介は((あ、ブラコンなんだ))と一瞬で気づくのでした…

今回もすぐに投稿できました!書いててだんだんどんなストーリーなのか分からなくなってきました笑

次回もよろしくお願いします( •̀ᴗ•́ )/

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