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ワンモアタイム

昔、全然別のサイトで、別のペンネームで書いた小説のおさらいというかまとめのような気分で書きました。

知ってる人は知ってると思います。

このまま立ち止まっていられたら

一番素敵な場所で

嫌なものが来る前で

そのまま時が止まってしまえば


いいのにな


ずっと一緒に話してたいよ

会えなくなっちゃうの嫌だよ

だけど強く後悔したあの日

望まぬ形で願いは叶った


あの時からずっと

僕は生きた地縛霊

古ぼけた建物の中で

今日か明日かもわからない日々を


続けているんだ


長い永い年月

半世紀ほど経った頃

乱暴に窓を割って

入ってきた知らない君がいた


無色透明な世界に

鮮やかな色が戻っていく

天真爛漫な君が

振り回してつけた色


もう一度


日が照らしていく

昔と今の僕ら

巡り巡って

また会えても会えなくても


楽しかったって言いたいから

歩いていくよ

ゆっくりでもいい

好きなところに行こう


巡る時の流れの中を






お読みいただきありがとうございます!

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