第2話 身の振り方。なんか執事になってる。だと…!!
遅く、文字も少ない。精進有るのみです…
自分が目覚めた後、彼女曰わく、お姫様らしい。
(何かお馴染みだな…)
その後、城に連れてかれる事になった。馬鹿力な彼女曰わく、自分は珍しいという。 黒髪黒眼であるからという。また、黒い浴衣に下駄姿。橙の赤みがかった和傘も含まれ珍しいという。
―――――――――展開がはやくなるが、国王からの感謝の一言。
「先ずは娘を助けて頂き、感謝する。」
「まあ偶然ですから。」
「ははっ。そう堅くならんで良い。」
はっきりいって国王は若い。三十路を前にしたバリバリ現役のというのが、第一印象だった。
しかし、柔和な顔をしているが、自分に対する警戒を緩めない。近くの側近や騎士。親衛隊はいつでも切りかかれる様、立ち抜刀の構えをしている。勿論。それに気づかぬ自分ではない。
「お言葉ですが、そんなに緊迫感溢れては、頑なになるのも無理はないと思うんですが。」
「…!!」
「貴様!そんな言葉では不敬罪に「良い」
「しかし…!!」
「彼には、娘の執事になって貰うから。」
ナニコノテンカイ
(」゜□゜)」←側近 (何故ですか国王!)
(彼には、他の国に対する「抑止力になって貰うから。と?」
「「…!」」
「…御名答といいたいが、何故解った?」
答えは簡単。他の国な事でやっきになっているのに、自分というのが現れ。ピリピリしているのは、見て取れる。
「それに、彼女は次の王女だから、そういったのが必要なのでしょう。」
「…満点だ。」
状況は察さないと
三日後。自分は正式に執事としての事を与えられた。
それより二日前―――
国王から、実力を計りたいといわれ、あの口うるさい側近と決闘をする事に成った。
「お手柔らかに。お嬢さん。」
「…ふん!あんたなんか、ボコボコにしてやるんだから!!」
口うるさければ、傲慢でもあった。どうやら彼女は、国内でトップの実力を誇るという。それ故に、彼女にとって、勝つのが当たり前だから。実力の違いを見せ、改心させてくれと。
決闘開始、彼女の剣捌きに、内心驚いた。先ずはナイフをなげ、怯んだ隙に横払い、縦切り、縦回転切り、からの袈裟切りという、見事な剣捌きだった。トップの名は伊達ではない。ということか。しかし自分にとっては、それはカメレオンに等しい程、ゆっくりしていた。周りからは驚嘆、畏怖、動揺がみてとれる
面倒なので、回り込み、手刀で撃沈。圧勝という結果で終わり、今日現在に至る。
To be konteddo…
名の補足。
お嬢さん=ミレア ジェーン
国王の娘=ニア ネイガスト
主人公=ラルバート ラウル ゼフュロト
上の二人はヒロインとしていきます。
このままハーレムになるのか…?