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第97話 女の子の辛い過去? ~結衣編~

しょうがなかったんだよ…

もう何も思いつかなかったんだよ…

でも正直結衣の過去も思いついてないんだよ…

はぁ……

「おつかれさまです」


「はぁ……亮くんがやってくれればよかったのに……」


「俺なんかに会長なんて仕事できませんって」


生徒会選挙が終り、会長が会長ではなくなった。


「さて……会長じゃなくなったけどなんて呼ぼう……」


「真美って呼び捨てでもいいんだよ?」


「もうそのまま会長でいいか」


「自己完結された!?」


「いやそもそも会長の呼び方会長に考えてもらおうなんて思いませんし」


「ひどいな~……まあとりあえずお祝いでもしよう」


「勝手にしてください」


「亮くんの家でね」


「なんでだよ!?」


「亮くんはなにくれるのかな~」


「自分でせがまないでくださいよ……」


ってことでデパート。


そこにはちゃんと居候メンバー+彰と杏奈がいる。


「会長の会長終了祝いのためになにか買わなければいけません。でも俺は今金を持ち合わせておりません」


「ほうほう」


彰が反応する。


「ってことで彰金貸して」


「だめです!」


「ん?」


彰じゃなくて結衣が反応した。


「結衣?」


「あ……えーっと……私が貸しますよ」


「?」


まあ貸してもらえるのならそれでいい。


ちなみにうちではお小遣い制となっている。


というより最近した。


そっちのほうが優里たちも使いやすいと思ったからな。


とりあえず会長への贈り物を買い終え俺たちは帰宅する。


「いきなりだったんでそれらしいものは作れませんけど……」


そう言いながら優里は料理を運んでくる。


「おいしければなんでもいいの!」


一騒ぎして会長と彰と杏奈が帰り、片付けを済ませ、そろそろ寝るか……って頃。


結衣が部屋にやってきた。


「もう優里も円も話しました。詩織はまだわかりませんがそろそろ私も話さないといけない頃かなーって思ってですね」


「辛い過去ってやつか?」


「まあ優里、円に比べたらそこまで辛くないですけどね」


「…………」


結衣が話すと思って俺は黙っていた。


「本当に聞きたいですか?」


「話して結衣が楽になるなら」


「む……ちょっと恥ずかしいですね……なんかいつでも私のこと思ってくれてるみたいじゃないですか」


「ちゃんとお前らのことは考えてるよ。家主だからな」


「むぅ……」


結衣はなぜか赤くなる。


「しょうがない。話してあげましょう」


なんで上から目線なんだ……


「あれは13歳の頃です……ってあれ!?次話に続くんじゃないんですか!?」


「いや続くけど」


「安心しました。あれは13歳の頃です……」


そう言って結衣は自分の過去を語りだした。



あれ?会長の名前久しぶりに書いたけどまどマギのマミさんと一緒……?

くそ……なんか使いにくくなったな……

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