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第92話 女の子たちと修学旅行?

臨時休校で遊びまくってたら金がいつのまにかなくなっていました……

恐ろしい……

任務失敗から2時間後。


「とりあえず班長だけで反省会をしようと思う」


竹中……もうめんどくさいから優輝でいいや。


優輝がそんなことを言い出す。


反省会をするのはもちろん俺たちの部屋。


なので班長じゃないやつ……彰もいる。


「なんで俺たちの部屋でやるのかを教えてほしい」


「俺の部屋先生たちの部屋の横なんだ」


可哀想なやつめ……


「はい!」


「はい、彰」


「とりあえず亮が先生たちの部屋にいなかった件について話し合いたいのですが!」


「チクろうとしても先生たち話聞いてくれなかったもんな……」


「上園の野朗……」


「お前らすぐに逃げないで頑張って突入しようとするからじゃねえか」


俺はとりあえず反論する。


「幻想郷が目の前にあるのになんで逃げなきゃいけないんだよ!」


「その幻想郷の前に悪魔たちがいたんじゃねえか」


「「「う……」」」


「反省点といえば優輝の作戦が悪いんじゃねえか」


「なんだと!?」


「なにが3階で先生たちを足止めするだよ」


「俺の頭だとそれが限界だったんだ……」


コンコン……


部屋の扉がノックされる。


とりあえず俺が立ち上がって扉を開ける。


「寂しくなって遊びにきたよ!」


そこにはうちに居候している3人と杏奈がいた。


「「「キターーーーーーーーーーーーーーー!!」」」


「お前らうるせえ!」


「やっと私が学校生活で登場できるのね……」


杏奈がなんか悲しいことを言っていた。


とりあえず優里たちを部屋にいれる。


狭い……


「お前らそろそろ部屋から出て行けよ」


俺は集まった班長たちに言う。


「上園……お前は悪魔か?」


「出てけ!」


彰までそんなことを言い出す。


「酷い……」


班長たちは出て行く。


「優輝はどうした?」


俺は彰に訊いてみる。


「ん?なんかこの部屋にいられる権利を持ってくるって言って消えたぞ?」


「ただいま!」


言った矢先すぐに優輝は帰ってきた。


「お前の部屋ここじゃねえだろ……ん?優輝の姉と……誰?」


優輝の後ろに女子が2人いた。


「村田奈々。性格はきわめて凶暴……ぐふっ!」


優輝が腹にいいパンチをくらっていた。


「いひゃい……」


「うるさい」


「優輝の自業自得よ」


かわいそうなやつめ。


「とりあえず村田奈々です。敬語は苦手です」


杏奈みたいなやつだった。


「敬語も使えないなんて奈々はだめだ……ごふっ!」


「何か言った?」


「ごめんなさい……」


「2人は付き合ってたりするの?」


円がいきなりそんなことを聞き出す。


「えっ!?それは……」


村田はもじもじしだす。


ほう……優輝のことが好きなのか。


「幼馴染だ!いたっ!」


優輝がまた殴られてた。


「幼馴染は優輝のことが好きで双子の姉も優輝のことが好きで……」


彰がそうつぶやくと……


「「そんなことない!」」


「全否定っすか……」


なんか優輝が涙目になっていた。


とりあえず……


キャラ増えすぎだろ……


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