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第37話 女の子があの子であの子が女の子で……?①

今回の題名酷いww

まあそれは置いといて……急に『俺があの子と同棲!?』の夏希と優輝の高校生の話を書きたくなってきた……

もういっそのことこっちの作品に出しちゃえば……

なんて考えてる作者です。

「円!つまみ食いはダメだって言ってるでしょ!!」


「おいしそうだったんだもん!!」


とある金曜日の夕食前。


せっかく一週間の学校が終わって明日は休みなのに元気に優里と円が追いかけっこをしている。


「元気ですね……」


「まあ元気なのはいいことだぞ?」


「お兄ちゃん……眠い……」


「少し寝ててもいいぞ?」


「うにゅ~」


詩織が俺の膝を枕にして眠る。


普通膝枕って男がしてもらうんじゃないの?ねえ?


「つまみ食いくらいいいじゃん!優里のケチ!」


「わっ!円急にこっち向かないでよ!」


「ちょっ!優里!?」


ゴンッ!


あ、いい音。


「なかなかいい音でしたね」


「そうだな」


俺と結衣はのんきにそんなことを話す。


「いたた……」


「円ったら急にこっち向くから……」


「2人とも大丈夫か?」


俺は2人のほうを向かずに声だけで呼びかける。


「なんか身体が重い……」


「なんか今まであったものがないような……」


「「ふぇ?」」


2人は向かい合う。


「こんなところに鏡なんてあったっけ?」


「まさか……」


「「いやああああああああああ!!」」


「「「!?」」」


2人の悲鳴を聞いて俺と結衣だけじゃなく寝ていた詩織も驚く。


「どうしたんだよ」


俺は2人のもとにむかう。


「りょ……亮……私の身体が……」


「あれ?円って俺のこと『くん』付けて呼んでたよな?」


「円は私だよ?」


「優里はなに言ってるんだよ……ってまさか……入れ替わった?」


「「多分……」」


へえ。こんなことあるんだ。


「さて、テレビでも見るか。詩織なに見ようか?」


「お兄ちゃん!?」


「亮さんが現実逃避を……」


「亮君!見捨てないでよ~!!」


俺は円?でも優里の身体だし……


優里(円)でいいか。


俺は優里(円)に手をつかまれる。


「こんなお腹にお肉がついてる身体嫌だよ~」


「なっ!なんですって!?私だってこんなつるぺたな身体嫌よ!」


「優里酷い!」


「あんたが先に言ったんでしょ!」


2人が喧嘩(?)を始める。


「ほらほら一旦落ち着け」


「そうですぅ。優里?その身体で1回体重計に乗って感動してくるですぅ」


「!」


円(優里)はすぐに風呂場に向かって行った。


「円?あなたはその胸を堪能するですぅ」


「!」


優里(円)は自分の胸をもみ始める。


これは目の保養に……いやいや!見ちゃダメだ!!


「亮さん?私たちも入れ替わって……」


「絶対に嫌だ」


「しゅん……」


「お兄ちゃん」


詩織が俺の服を引っ張ってくる。


「どうした?」


「テレビでも見ようか」


「そうだな」


さて、どうしようか?


さて、この入れ替わりのお話が終わったらどんなお話を書こう……

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