第24話 女の子と秋葉原?
GWです。
そして初日から結衣とデートです。
「どこか行きたいところとかあるのか?」
「えっと……秋葉原に……」
「マジで?」
「一度行ってみたかったんです……ダメ……ですか?」
「いや、別にかまわないよ」
秋葉原に行くならもうちょっと金持ってくるべきだった……
俺たちは電車に乗って秋葉原へとむかう。
「こ……ここが……聖地秋葉原……!!」
結衣が興奮気味に言う。
やっぱり結衣もなかなかのオタク?
「どこか行きたいところとかあるのか?」
「とら●あなに……」
「18歳になってから行こうな」
「……しゅん」
結衣は肩を落とす。
「アニメ●トにでも行くか?」
「はい!」
俺たちはア●メイトにむかう。
「ビル一個分アニ●イトなんですか……?」
「ああ。どこから見る?」
「下から見ませんか?」
「別にかまわないよ」
「じゃあまず地下1階を……」
「地下はダメだ」
だって地下はアダルトコーナーだもん……
「?」
「18歳になってからな」
「行きたいですー!!」
「ダメだ」
俺は結衣を引きずる。
アニメ●トを一通り見てから次はゲー●ーズにむかう。
「ゲーマー●ですか……」
「どうかしたのか?」
「いや~。アニメ●トにそっくりだな~って思って」
「そんなことないんじゃないか?ゲー●ーズには本とかカードが多いから」
「そう言われるとそうですね」
それからゲーマー●を一通り見る。
それから秋葉原を適当に見てから家に帰宅する。
今日の戦利品は……
ふっふっふ……
「ただいま」
「ただいまです」
俺たちは家に入る。
「亮君!さみしかったよ~」
円が飛びついてくる。
俺は円の頭をなでる。
「おかえり。亮、結衣」
「ただいま優里」
俺たちはリビングに行く。
「なあみんなババ抜きやらないか?」
「「「ババ抜き?」」」
「罰ゲームありで」
「罰ゲーム……」
「内容によるよね~」
「亮さんまさか」
「罰ゲームは1位の人の言うことを聞く」
「「「やる」」」
そして俺たちはババ抜きを開始した。
勝ってみせる……!
夢のために!!