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第18話 女の子たちのわがまま?

「ん?なに見てるんだ?」


3人が1つのチラシを見ていたので俺はたずねる。


「な……なんでもないわよ!」


「そうだよ!亮君は気にしないで!」


「亮さんはテレビでも見ててください!」


なんか怪しいな……


「あーー!!あんなところに!!」


俺はなにもないところを指差しながら言う。


3人が指を差した方向を見る。


そして見た隙に俺はチラシを取り上げる。


「「「あっ!」」」


「携帯のチラシ?」


そこには携帯の新型情報が載っていた。


「なんでもないの!」


「別に欲しいとかじゃないから!」


「円なに言ってるんですか!それじゃあ欲しいみたいに聞こえちゃいます!」


3人は慌てる。


「欲しいなら欲しいって言っていいんだぞ?俺たち家族みたいなものだろ?わがまま言ったっていいんだよ」


俺は3人に言う。


「「「……ありがとう(ございます)」」」


3人はお礼を言ってくる。


まあ携帯は買おうと思ってたし……


それにわがままとか言ってもらわなきゃ距離感っていうかなんか仲良くないみたいに感じてしまう。


あれ?俺ってそんなにも優里達の存在が大事になってる?


そんなことを俺は思った。ってことで携帯ショップにいる俺たち。


「どんなのがいいんだ?」


俺はたずねる。


「そう聞かれても……」


「私達よくわからないし……」


「ただ亮さんといつでも連絡とれたらいいな……って思ってただけで……」


「いつも一緒にいるから意味なくないか!?」


そんな会話をしながら機種を選ぶ。


「作者と俺の携帯の会社がdo●omoだからdoco●oな」


俺は3人に言う。


「わかったわ。じゃあ私はこれにしようかな」


「じゃあ私はこれ!」


「私は……これですかね」


3人がそれぞれの携帯を選ぶ。


「よし。じゃあ契約しちまおうぜ」


携帯の契約をして俺達は帰宅する。


「ありがとう亮」


「大事にするね!」


「これで亮さんといつでも連絡が……」


3人は嬉しそうにする。


まあこんなに嬉しそうな姿みれるならなんだってしてもいいかな……


俺はそんなことを思った。



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