第16話 女の子たちと水遊び? ~戦術~
どうも……
起きて、くどわふやって、生徒会行って、くどわふやって……
とそんな生活を送っているカレーライスです。
最近家族にくどわふが見つかるという悲劇……(16歳です)
思春期だからしょうがないといったら許してもらえたのでたすかりました。
もうすぐDIVA2が発売ですね。
期待してます。
「あれ?亮どこ行くの?」
「ちょっとな」
「ちょっ!もう始まるわよ!?」
「大丈夫大丈夫」
俺はそう言って教室を出て行く。
向かった先は生徒会室。
生徒会室に入る前に開始のチャイムが鳴る。
「あら?上園君どうしたの?もう始まってるわよ?」
「隠れてようと思いまして。クラスが全滅したら俺がでますよ」
「ずいぶんと自信たっぷりね?」
「戦術は戦略には負けないってことを証明したいですからね」
「?」
「なんでもないです」
「でもここに隠れるなら私が倒しちゃうわよ?」
「何言ってるんですか会長?もう濡れてますよ?」
あれ?
なんか卑猥……
「ぬ……濡れてなんか……あんっ……」
会長ものるなよ……
恥ずかしくなる……
「まあ変な冗談はおいといていつの間に私を打ったの?」
「やだな~入った時に決まってるじゃないですか。会長があんな文読ませるからすこし本気になっちゃいました」
「あれあなたのクラスはあなたが読んだのね。まあとにかくやられちゃった。さて、早いけど体育館行くかなっ!」
そう言って会長は生徒会室を出ようとする。
「あっ。この場所は言わないから安心していいわよ」
そう言い残して会長は体育館に向かった。
「電話?彰からか」
俺は電話にでる。
『あっ!亮!!あんた今どこにいるのよ!!早く私を助け「人違いです」
俺はそう言って電話を切る。
やっぱり携帯持たせるのやめようかな……?
その頃優里達は……
「あいつ切った!!」
優里は彰に携帯を返す。
「私があいつを倒す……」
「優里ちゃん亮も仲間だからね!?」
彰がツッコミをいれる。
「うちのクラスのアイドルを守れ!!」
「「「おう!!」」」
男子達が優里達を囲む。
「気持ちは嬉しいけど……」
「私は他のクラスの人を倒しに行ったほうがいいと思います……」
「みんな頑張ってっ」
「「「おおー!!」」」
男子達は走っていく。
「おもしろいねっ」
円ははしゃぐ。
「そうだね。こんな毎日が楽しいのって初めてだもんねっ」
「普通の学校生活楽しむですぅ!」
優里達も男子に続いて走り出した。
亮は……
「さて、俺も少しは手伝うかな」
亮はそう言って生徒会室の窓を開ける。
そして迷わず大量の水風船を投げる。
「うわっ!!」
「手榴弾だ!!」
「総員退避!!退避だ!!うわ!!」
ふっ……
弱いな……
俺1人でも全校生徒に勝てる気がするぜ……
しかし駒は必要だ。
俺の駒となって動け!!
「いや~コード●アスっておもしろいよな~」
俺は生徒会のパソコンを使ってコー●ギアスを見ていた……
俺があんなセリフ言うわけないだろ?
キャラ崩壊にもほどがある。
『残り10人となりました。みんな頑張って~』
会長の声が放送で流れる。
あと10人ってことはもううちのクラスのメンバーは残っていないだろう。
そろそろでるか。
少しは活躍しないとみんなに文句言われるからな。
俺は生徒会室を飛び出した。