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第13話 女の子と水族館?

3人の告白から3日……


「どこ行くんだ?」


「いいからっ」


土曜日の朝、俺は休日だからゆっくり寝てようと思ったのだが円に無理やり起こされ起床。


そしてすぐに着替えろと命令されて外に連れ出された。


今は円と2人っきり。


優里達はまだ寝ていたので書き置きを残しておいた。


もう約1週間も一緒に暮らしていて告白までされたんだからあいつらの性格を理解しとけばよかったと思ったのは家に帰ってからだった……


それよりも今は……


「遠くに行くのか?」


「うんっ!」


俺と円は電車に乗る。


しばらくして円の目的の駅に着き電車を降りる。


「水族館?」


「一度行ってみたかったのっ」


「水族館も来たことないのか?」


「うん!」


ゲーセンといい水族館といい……


まあ水族館は来たことなくてもおかしくないがなんか変じゃないか?


このままだと動物園も行ったことないとか言い出しそうだ。


「ほらっ!亮君早く!」


「あ……ああ」


俺は円に腕を引かれ水族館に入る。


「こうしてればカップルに見えるかなっ?」


そう言って円は俺の腕に抱きついてくる。


カップルというより兄妹だ……


これで同い年だもんな……


胸もぺったんこ……


「む……亮君失礼なこと考えなかった?」


「め……滅相もない!!」


「そう?ならよかったっ!」


危なかった……


「わあ!ペンギン!」


円はペンギンを見てはしゃぐ。


「かわいい!」


「っと電話だ」


俺は携帯を取り出す。


「家から?優里達かな?」


俺は電話にでようとする。


「あっ!円!!」


円に携帯を奪われる。


そして電源を切られる。


「亮君……今優里達からの電話にでると絶対に怒鳴られるからだめっ!」


「た……確かに……!」


そういえば3人共携帯持ってなかったな。


今度買いに行くか。


そんなことを思った。



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