第127話 女の子たちとテレビゲーム?
4時間ほど前に書いてた文章が全部消えました。
これほんとやる気なくなる……
もうすでにゲームの中に入る話にしたのを後悔し始めてます。
あー……なんか好きな絵師さんのサイン色紙とかが欲しい……
そういえば前話の前書きにRewrite Harvest festaを入れるの忘れてましたね。
「さて、どうする?」
「RPGなんでパーティーを組まないとです」
「え?このままじゃ駄目なの?」
「だってゲームですよ?」
「ゲームだな」
「どのパーティーが一番最初に魔王倒せるか競いたいじゃないですか」
「本音は?」
「しゃべれないキャラが……じゃなくて4人までのパーティーじゃないと行動できない仕様になってます」
「でもどうやってわけるよ?」
「俺くじ引き持ってるぞ?」
なぜ優輝がくじ引きなんてものを持ってるかは聞かないようにしよう。
『王』と書かれたものを隠したのも気づかなかったことにしよう。
結果。
俺、詩織、聡、沙織。
「なんだこのパーティー……」
「お兄ちゃんがんばろうね!」
「沙織が守れるようでなによりだ」
「あれ?聡って私のこと積極的に守るキャラだったっけ?」
彰、優里、夏希。
「がんばろうね」
「でも優里さん」
「どうしたの夏希?」
「このパーティーあまりセリフがない人たちが集ま……」
「さあ!がんばるぞ!優里ちゃん!夏輝ちゃん!」
優輝、結衣、円、杏奈。
「絶対勝つよ!」
「はい!円さん!」
「優輝さん……なんでそんなに円に従順なんですか……」
「彰、浮気したら……」
パーティー分けも無事に終わった。
「さあ!みなさん始めますよ!あ、注意事項があります!敵の攻撃とか当たると痛いんで気を付けてくださいね!それでは……スタート!」
結衣の号令で俺たちの身体は光に包まれ飛んでいった。
~亮~
「ここはどこだ……?」
「RPGだし、始まりの町とかじゃない?」
「沙織……口調がもとに……」
「いや、あそこに先輩もいたし」
「俺も先輩なんだけど!?」
「先輩は特別……だよ?」
上目使いでそんなこと言ってきた。
「沙織お姉ちゃん!お兄ちゃんのこと誘惑しちゃだめ!」
「詩織やきもち?」
「お兄ちゃんのこと誘惑していいのは私だけなの!」
「さあ?どーしようかなー?」
「私より胸小さいくせに……」
ぼそっと詩織がそんなことを言う。
「なっ!?どこでそれを……」
「優里お姉ちゃんたちが言ってたもん!」
「うぅ……」
なんか姉妹喧嘩みたいな雰囲気になってきた。
「なあ、亮」
「どうした?」
「なんか……お前って殺したくなるほどうらやましいな」
「なんで!?」
「あんな妹力が高そうな娘にお兄ちゃん、お兄ちゃんと……」
「まて、そんな涙目で見るな」
なんか楽しくなりそうなメンバーだった。
~優里~
「結衣ったらいきなりすぎるんだから……」
私たちが飛ばされたのはどうやら町のようだった。
町なんだけど……やけにファンタジーな町だった。
「ネコ耳だ!エルフもいる!」
頭がトラの人とかそんな感じ。
「不思議なところに来ちゃいましたね」
「そうね……私ゲームとかあまりやらないからわからないけどまずなにすればいいんだろう?」
「そんなときに役にたつのが俺」
彰君が自分を指さす。
「勉強はできないけどゲームなら任せなさい」
勉強はできないけどってセリフがなければ結構頼もしいこと言ってたと思う。
「まずこのRPGの目的は魔王を倒すことだから絶対に誰かが被害を受けてると思う。そして王様は魔王を倒さなければいけない立場になる。だから王様から依頼されに行こう」
「直接魔王倒しに行ったらだめなの?」
「そっちより王様から依頼されたほうが動きやすくなるからね。もしかしたらこの世界の通貨ももらえるかもしれないし」
「彰さんって物知りですね」
「ほめるなよ、照れる」
普通に頼りになる感じだった。
~結衣~
「やっぱり勇者といったらやることがあると思うんですよ」
「まあ勇者だもんね」
「お約束だよね」
「これは避けては通れない道だな」
とある町に飛ばされていた私たちは今民家にいるです。
「探すのだ!取り残しは許されないぞ!です!」
「「「Yes your Majesty!」」」
とりあえず私たちは民家から金を徴収していた。
これが勇者のマナー。
勇者らしい立ち振る舞いとはこのことです。
デビルクエスト順調……?
「Yes your Majesty!」ってセリフがありますけど反逆のほうの劇場化が決まってテンションが上がった結果こうなりましたね。はい。
実はこの作品を題材にフリーソフトでギャルゲー作ろうとしたんですよね。
まあ5分でやめましたけど。
今年から一応受験生。
別にシナリオ書くのはいい……でも絵を描く時間がない……
それに最近まったく絵なんて描いてないから絶対に書けなくなってる……
ってことでやめました。
本当は優里たちをデレさせたかったんですけどね。