第126話 女の子たちとテレビゲーム?
2012年初の投稿となります。
今年は受験生か……気が遠くなる……
今年はレミニセンスが発売予定ですね。
トモセさんの絵好きなんで楽しみです。
あとは魔法使いの夜も4月に発売……
2月にも発売するものはけっこうあるし……
大丈夫か……?
「ゲームを作ったです」
「へえ」
少し反応してみんな自分のやっていることにもどる。
「反応薄っ!酷いです!」
「はいはい。どんなの作ったんだ?」
「普通のRPGです」
「ゲーム媒体は?自分で作ったくらいだからPCか?」
「いえ、セガサ●ーンです」
「なんで!?」
セ●サターン
前機種メガド●イブまでの上位互換路線をやめ、構成を一新して開発された。同時期に発売されたプレイ●テーション等の、当時の「次世代ゲーム機」と呼ばれた機種と共に一時代を築いた。また開発に関わった日本ビクターと日立製作所からもそれぞれ互換機が発売された。
当時のアーケードゲームと比較しても高水準の2D描画機能を搭載、ポリゴンによる3D描画を用いることもできる。代表的なゲームタイトル『バーチ●ファイター2』はミリオンセラーを記録した。
セガサタ●ンの名称は、セガの第六番目のコンシューマゲーム機ということから太陽系第六惑星である土星から付けられた。(wikipediaより)
「ほら、やりましょうよ~。彰さんとかにも渡しておきましたから」
「まて、うちにセガ●ターンはないぞ?」
「なんでメガドラ●ブがあってセ●サターンがないんですか!!」
「いや、なんでセガ●ターンをゲーム機の媒体として選んだのかが問題だからな!?」
「はあ……じゃあちょっと待っててください」
1時間後
「ゲームキ●ーブ用に書き直してきました」
「すごいな!?」
「ちなみにこれオンライン可能です」
「ゲーム●ューブで!?てかそれをセガサタ●ンでやろうとしてたところのほうがすごいよ!?」
「それとこのゲーム……」
「まだあるのか……」
「なにしてるの?」
優里たちがやってきた。
「なんか結衣がゲーム作ったらしくて」
「おもしろそうだね」
詩織が電源を押す。
「それとこのゲーム。電源入れたらゲーム内に入れます」
「は?」
目が覚めるとそこは……
「さあ!みなさんやってきました!」
ゲームの中だった……
なにこの無理やり感……
「エルフ耳いるかな!?エルフ耳!」
「それよりも新しい義妹を探そう」
「ゲームに出てくる肉とか食いてえ……」
こいつら適応早いな……
ここにいるメンバーは……
彰、杏奈、優輝、夏希、沙織、聡、あとうちのメンバーか……
「ん……?ここにいるってことはお前らセガサ●ーン持ってたのか!?」
「え?普通だろ?」
当然のことをなんで聞いてくる?みたいな顔された。
普通持ってませんよ……?
「さて!まずはタイトルから決めたいですよね!」
「その前になんでこうなっているかを説明してもらいたい……」
俺は説明を求める。
「あ、それ私も気になります」
沙織が同意してくれる。
てか敬語使うようになったのか……
「実はですね……電源を入れると画面から人の脳を刺激する電波を出します。その電波で睡眠状態にし、こんな感じのビジョンを見せているってことです」
「つまり夢ってことですか?」
「まあそういうことです」
「ゲーム媒体いらなくね?」
「さ!タイトル決めましょう!」
スルーしやがった!
「そんなの適当でいいんじゃないか?」
「亮さんがそんなこと言うなんて私悲しいです……名前とは命を吹き込むようなものですよ?」
「スーパーマリ●ン」
「詩織?それディーふ●ぐ!のパクリだよね?」
「RPGとかだし『クエスト』みたいな言葉つけとけばなんとかなるんじゃないかな?」
夏希が提案する。
真面目なキャラがいるとなんか安心する……
「じゃあドラゴンクエ……」
「杏奈、それ以上言っちゃいけない」
杏奈の発言を彰が制する。
「ちなみにこのゲームは魔王を倒すのが目的です」
「G線上の……」
「優里、落ち着け」
「もうデビルクエストとかでいいんじゃないかな?」
円がまともなのを……
「円、よく魔王を英語にできたな……」
「ここって怒っていいところだよね亮くん?」
とにかくデビルクエスト開始。