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第116話 女の子の入学式?

そろそろ長編でもやってみようかと思います。

きっと明確な目的があればぐだぐだ感は拭えるはず……

まあそれやるならまずは大きく流れたてなきゃいけないんですけど……

自分正直苦手っす……なんか書いてて適当に浮かんだのぽんぽんいれてるだけなんで……むしろキャラたちが勝手になんかやってくれるんで……(なんだその妄想……)まあちょっと頑張ってみます。

でももし長編やるとしたらどんなのがいいですかね?

異世界に行っちゃうとかも正直ありだと思うんですよ(主に結衣のせいで)

まあ一番最初に考えたのは亮のお父さんのこととかだったんですけどそれやっちゃうとこの作品終わっちゃうんですよね(笑)

亮が記憶喪失になるのもありかなって思ったんですけど前作でも記憶喪失ネタはやったし……しかもそんな長編にできる自信がない……

みなさん参考程度にきかせてください……これ切実に……

さすがにこのぐだぐだ感はなくさないとヤバいんで……

「どうする……」


俺は真剣に悩んでいた。いや、考えていた。


「わかった……グーを買占めだ!!」


「亮さん!なにやってるですか!?」


「ほら!結衣!!グーの買占めだよ!!」


「なに前回のネタ引きずってるんですか!!」


「いや新しい風をいれようと……ね?」


「知りませんよ!!」


「だって詩織の入学式だよ?」


「関係ないんですけど……」


「俺たち休みだよ?」


「まあ、入学式ですからね」


「なにしてればいいんだよ!!」


「そんなの自分で考えてくださいよ!!」


むう……自分で考えるのか……


「今回俺なにもしなくてよくね?」


「自分がそれでいいと思うんならそれでいいんじゃないですか?」


「よし!なにもしない!!」


「あ、どうせなら私とえっちぃことします?」


「最近そんなこと言わなくなったなって思った矢先!?」


「もう高3ですし、大丈夫な年齢ですよ?」


「まあ確かに」


「亮さんだって魔法使い目指してるわけじゃないでしょ?」


「そりゃそうだ」


「じゃあいますぐやりましょう」


「いや……でも……」


「あ、全員一緒がいいですか?私はそれでもかまいませんよ?」


「もうやだ……」



~詩織~


「もう……せっかく私が新入生挨拶なのにお兄ちゃん見に来ないなんて……」


朝、詩織が亮に来るのか訊いたところ「さすがに保護者席に座れない」と断られてしまった。


「保護者席に座るのくらいいいじゃん」


「なにがいいの?」


いきなり後ろから声がした。


「ふぇ!?」


「なに驚いてるの詩織?」


「なんでゆきちゃんがいるの……」


詩織が振り返るとそこには上園ゆきがいた。


「あ、ゆきちゃんはお兄ちゃんの従妹だよ?」


「ご丁寧に説明どうも。で、いる理由ね。この辺で出てこないと私空気だし。そろそろ攻撃に、ね?」


「?」


「まあまあ。そんな細かいこと気にしないの」


「よく合格できたね」


「あんた失礼なこと言ってるわよ……」


「でも知り合いがいてよかったなー。同じ中学校からここに来る人いなかったし」


「え?さっき仲良さそうに話してなかった?」


「え?そんなことないよ?だって私今来たばっかだし」


「う~ん……気のせいかな?」


「気のせいだよ」


「まずは自分のクラス見るんだっけ?」


ゆきが話を変えるように言ってくる。


「たぶんそうだと思うよ?」


「じゃあ早く見に行きましょ」


「あれ?まだ見てないの?」


「詩織が来るまで待ってたの」


「私が入学すること知ってたの!?」


「入学の説明のとき見かけたからね」


「なんで声かけてくれなかったの……」


「いや~入学式の時に出会ったほうが衝撃的でしょ?」


「それだけの理由で……」


「さっ!見にいこっ」


詩織はゆきに手を引かれながらクラス分けを見に行く。


「神はきっとこうならないと困るのね」


「ゆきちゃんなに言ってるかわからないよ……」


詩織とゆきは同じクラスだった。


「教室行こう」


ゆきと詩織は自分たちの教室を目指す。


自分たちの教室でHRがあり、そして体育館に移動。


式はなにも問題なく進んでいく。


そして新入生挨拶。


『新入生代表。山崎詩織』


「はい」


詩織が前に出る。


途端に新入生の一部からざわめき。


それでも詩織は気にせず続ける。


「本日は私たちのためにこのような盛大な入学式を……



「いや~詩織かっこよかったよ」


「緊張したよぉ……」


「でもあのざわめきなんだったんだろうね?」


「確かにそうだね~」


「やっと……見つけた……」


「「?」」


後ろから声が聞こえたので2人は振り返る。


無音……


「え?え?」


まず一番最初に声をあげたのはゆきだった。


「なんで……詩織が2人?」


「さあ、帰ろう」


声をかけてきた詩織はそう言った。

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