第113話 女の子たちと春休み? 4月1日
パソコンのデータが3分の1くらい消えてしまったカレーライスです。
なんで消えたんだ……せっかくやったゲームのデータも全部消えた……
普通入学式っていつでしたっけ?春休みをいつ終わりにすればいいか正直わからなくなってきてる自分がいます。
詩織が入学辺りに詩織の過去編やりたいんですよねー
だんだん過去編をやる間隔?が狭まってきてるような……最初優里は約40話目で過去編→円が約80話目→結衣が約100話目→3人の出会いが約110話目→そして詩織が120話目(予定)
これはネタがきれてるってことでは……
世の中はエイプリルフールである。
しかし我が家ではエイプリルフールにあえて本当のことしかしゃべれないようにするのはどうか?みたいなことになった。
正直なことを言っているかどうかの判定は結衣が作った嘘発見器を使う。
本当は嘘発見器ってまだ正確に測定できるものは開発できてないらしいね。
人間って不思議。
本当に人間のすべてがわかる日はくるのかね?
「嘘を言ったらどうしましょう?」
「某使いじゃない番組みたいに〇〇アウトー的な感じにすればいいんじゃないかな?」
「痛いのはちょっと」
「私も優里ちゃんに同意で痛いのはいやかなー」
なんか女性陣が盛り上がってる。
てかこれ本当にやらないとだめなの?
「お兄ちゃん」
「どうした詩織?」
「いま本当にやらないとだめなの?って顔したでしょ?」
「あ、わかる?」
「ふふん。もう1年間も一緒にいるからね」
詩織が勝ち誇ったように胸をはる。
円ほどじゃないにしろ胸無いよな……
「お兄ちゃん今失礼なこと考えてる」
詩織がジト目で見てくる。
「大丈夫だ。いつか成長する」
「お兄ちゃんのバカ!!」
詩織はそう言って女性陣に混ざった。
「じゃあそろそろ始めるです!」
結衣が1人1人になにか機械をつけていく。
「結局罰ゲームはどうなったんだ?」
「恥ずかしい過去を暴露」
嘘を言えないときならではの罰ゲームだ……
嘘を言えたらこんな罰ゲーム適当に嘘ついてしまえばいいからな。
嘘を言えない戦いが始まった。
「「「……………」」」
無言。
「なにかして遊びましょうか!ねっ!」
結衣がこの空気に耐えかねたのかそう提案してくる。
「なにして遊ぶ?」
それに優里ものる。
「ダウトなんてどうかな?」
「絶対楽しめないダウトになるぞ?」
「というよりカードゲーム系は全部だめじゃないかな?」
「真美さんの言う通りだよ円お姉ちゃん」
「むぅ……」
そしてまた無言。
どうにもならないな……
「優里。今の体重は?」
「「「っ!!」」」
無言を打破するために俺は何気なく聞く。
「……45キロ」
「優里アウトです」
「亮のバカ!!」
「じゃあさっそく恥ずかしい過去でも暴露してもらいましょうかね?」
「恥ずかしい過去……学校の先生をおか
「おかあさんって呼んじゃったとかベタですよね」
「ベタで悪かったわね」
それからもこの辛い戦いは続いた。
俺の恥ずかしい過去も聞かれた。(主に厨2病の話とか)
これ来年は絶対やらないようにしよう……
「亮さん知ってました?」
「なにを?」
「私って今日誕生日なんですよ?」
「結衣それはさすがにアウトだろ」
「いやこれは本当なんですけどね」
「マジで?」
「マジです。まあ今日楽しかったんでそれでいいです。誕生日教えてなった私も悪いですしね」
「今度プレゼント買ってくるよ」
「期待してるです」
居候が5人もいるとめんどくさい……
ちなみに誕生日系基本忘れてました……
詩織の思い出したときにはいろいろと手遅れだった……
だから亮の誕生日もやってないんですよね……