第105話 女の子たちと冬休み? 1月3日
最近の自分の更新の遅さに腹がたったので更新です。
Rewrite飽きてきた……
ちはやとルチアと静流はあんなに可愛いのに…
やっぱりボリュームがありすぎるっていうのも考え物ですよね。
マッピーとかいらなすぎ(笑)
なんか朝早く起こされた。
まだ俺のお正月は終わってないんだぜ?もう少し寝たっていいじゃない。
というより俺が起こされたのは目が覚めて暇だったからとりあえず起こしてみたというだけなのかもしれない。
「亮くん」
「Zzz……寝てないぞ」
「すごく信憑性のない嘘ありがとう」
起こしたのは円だった。
「で?こんな朝早くにどうしたんだ?まだみんな寝てるぞ?」
「最近私存在感なくない?」
これは痛いところをついてくる。
しかも無表情で言うところがまた怖い。
「き……気のせいじゃないか?」
「気のせいなんかじゃないよ!なんかキャラはどんどん増えていくし!最近私のセリフが極端に減って優里と結衣ばっか話してるし!」
まあ結衣はキャラが濃いからな……
優里は……作者が好きなだけだろう。うん。
「てことで私が空気にならない方法を考えてみました」
「ほう?」
俺は眠いながらも聞く。
「胸が大きくなればいいと思う」
「2度寝してくる」
「亮くん待ってよぉ」
円が涙目になりながら縋り付いてくる。
「……一応訊くがなんで胸が大きくなれば空気にならなくなるんだ?」
「胸大きい→なんかそれだけで亮くんとの絡みが多くなりそう」
「安直!」
「ひどい……」
「そんなんで変わらないでしょ。むしろそのままのほうが存在感はあると思うけど」
「じゃあ存在感なんてこのさい無視」
「無視しちゃったよ!?この娘根本の部分を全否定しちゃったよ!?」
「私ももうすぐ18歳だよ」
「うん」
「もう成長しないのではないかと心配に……」
「いや別にそのままでも」
「亮くんと歩いたら『あの人ロリコンだ』とか亮くんが思われたり……」
「よし。すぐに解決策を考えよう」
それから円の胸がどうやったら大きくなるのか考えた。
その時に『円の胸だけが大きくなっても意味がない』と考えられなかった俺が馬鹿だった。
胸だけ大きくなっても結局身長とか顔立ちとかはかわらないんだからやっぱり俺はロリコンというレッテルをはられてしまうのだ。
だがそれに俺は気づかなかった。
「とりあえず牛乳とかカルシウムをとればいいんじゃないのか?」
「そんなの前からやってるよ!」
「ですよねー」
却下。
「キャベツは?」
「だーかーら!それももうやってるの!」
「俺にはもう協力できないようだ……」
「諦めるの早いよ!?」
「俺の頭では限界だ……」
「誰も亮くんの頭に期待なんてしてないけどね」
グサッとくる一言だった。
「じゃあ俺はなにをすればいいんだよ」
「えっと……それは……」
円が顔を赤らめる。
「それは?」
「亮くんの手を貸してくれれば……」
「手?」
「揉まれるとおっきくなるらしいの……」
「……!自分じゃだめなのか……?」
「好きな相手に揉んでもらってドキドキするのが大切らしいの」
「マジで?」
「マジで」
円の胸を揉む?
どこに揉むほどある……
「亮くん?」
ええありますね。
鳥肌がたった。
それも一瞬で。
「お願い!人助けだと思って!」
「すごく恥ずかしいんですが……」
「こんなイベント滅多にないよ!」
「それもそうだけど……」
「亮くんいつでも助けてくれるって言ったのに……」
言ったっけ……
そう言われると言ったような気がするから困る……
「わかったよ……」
「ほんと!?」
「ちょっとだけだからな」
「うん!」
なんでこんな立場が逆な会話してるんだろう。
普通男が頼みこむんじゃないのか?
「い……いくぞ……?」
「う……うん」
ふにゅ
「あ……」
たしかな柔らかさ。
これが……円の……
「ねえ亮くん……」
「はい」
「なんでほっぺ触ってるの?」
「いやきれいな肌だと思って」
「それはありがとう」
「ああ」
「で?本当は?」
「急に恥ずかしくなって」
「チキン」
「やるぞぉ!」
再チャレンジ……
「朝からなにやってんのよあんたたち」
……ならず。
優里が呆れた目で見ていた。
「いやちょっと挑戦を……」
「ほら、邪魔だからどいたどいた」
そう言って優里は朝食を作り始める。
「亮くんがチキンだから」
「反論できません……」
「また今度やってもらうからね」
「はい……」
そういえばあらすじを変えようと思ってみてたらなんか時事ネタが多いなと思いました。
時事ネタって結構つらいものがありますよね。




