第102話 女の子たちと冬休み? 12月31日
どうもお久しぶりです。
本当は16日に更新しようと思ってたんですが・・・
なぜ16日に更新しようとしたかわかります?
この小説を掲載し始めてから16日がちょうど1年なんですよね。
つまり前作が終わってもうすぐ1年ってことですね。早いですね。
え?ごまかそうとしても無駄だって?なんで更新がこんなに遅いか言えって?
い、意外に生徒会が忙しかったんですよ・・・?本当ですよ・・・?
久しぶりにG線上の魔王とかあかね色に染まる坂とかアマガミとかがやりたくなったわけじゃないんですよ・・・?
そりゃRewriteやろうとしましたよ?そのためにパソコンだって買いましたよ?
いまからRewriteをとてもやりたいんですがちゃんと更新しておかなきゃな~って思って更新するんですよ?
さて・・・前話ってどんな話だったけ・・・?
「1年ももう終わりか……」
12月31日。大晦日。
俺たちはのんびりしていた。
大晦日はのんびりするのが一番だよな。
友達に誘われて出かけたら結局年越しそば食べられなかったもんな……
おっとこれは作者か……
「こっちの世界では大晦日なのにあっちでは梅雨明けですもんね」
「結衣さん?なにをおっしゃっているのでしょうか?」
「なにって……あっちの関東のことですよ?」
「あっちとはどっちでしょうか……?」
「なに言ってるんですか亮さん。あっちって言ったら……」
「結衣。亮のこといじめるのやめなさい」
「優里はわからないんですか?自分たちが物語の中の存在か確認する術はないんですよ?もしかしたら作者は物語の中の人間かもしれない。もしかしたらこれを読んでくれている人も物語の中の人間かもしれない。不思議ですよね~」
「まあ私たちは物語の中の人間だけどね!」
結衣がなんか哲学的なこと言ったのに円が台無しにした。
「そしてちょっと考えたんですけど……」
みんな結衣を見る。
「そんなに見られると興奮します……」
「いいから話せよ……」
「普通3次元の人は2次元萌え~とかいいますよね?」
「それ普通じゃないと思うんだけど……」
「つまり4次元から見たら3次元萌え~ってなるわけじゃないですか?」
「てことは次元が大きくなればなるほど不細工になると?」
「そういうことです!」
「まあそんなの確認のしようがないけどね!」
今日の円はなんか厳しい気がする。
「てか俺たち大晦日にどんな話してるんだ……」
なんかむなしくなってきた。
「だって大晦日って言ったってなにするのよ?」
「王様ゲームしよう!」
詩織のこの一言からなにかが始まってしまった気がした。
まあ始まったのは王様ゲームなんだけどね。
第1ラウンド
「「「王様だ~れ?」」」
「あ、私ね」
優里が王様か。
「じゃあ亮が……」
「そういうゲームじゃないからね!?」
「むぅ……」
優里がすねてる。
これが大晦日の力か……
かわええ……
「じゃあ3番が腕立て伏せ10回」
結局俺なのね……
俺はとりあえず腕立てを終わらせる。
第5ラウンド
「「「王様だ~れ?」」」
「私ですぅ!」
今思えばここから狂ったんだと思う。
「とりあえず2番の人上の服を脱ぐです!」
「ちょ!結衣それはまずい!」
「なにがまずいんですか?私たち家族でしょう?」
「う……」
「あ、私だ」
詩織はそう言って服を脱ぎだす。
詩織さん……もうすこし恥じらいを持ってほしいんですよ……
ブラがなかったら大変だったな……
ブラって素晴らしい。そう思った。
第10ラウンド
なぜか全員上半身下着になっていた。ちなみに俺は裸だからね?
なんかもうテンションが深夜のテンションになり始めていたのは言うまでもない。
「「「王様だ~れ?」」」
「私だよ!」
円が王様だった。
「じゃあね~……3番の人が4番の人のブラを外す!」
「俺3番キターーーーーーーー!」
「私だ……亮……優しくしてね……?」
顔を赤くしている優里。
「まかせとけ」
俺はブラに手を伸ばし……そして……
「……ってなんだよこのテンション!!」
俺はツッコミをいれた。
「ねえいつからこんなピンクのオーラながれ始めたの!?いつからこんなR指定がかかりそうなながれになってるの!?」
優里はそれを聞いて我に返ったのか顔をさらに赤くした。
でもこんな風に騒げるのっていいな、と思った。