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第100話 女の子たちと冬休み?12月24日~12月25日

ついに100話目です。いままで読んでくれたかたありがとうございます。

これからもまだまだ(?)続きます。続く予定です。

100話目だからアクセス解析でもしてみようかな~なんて思い、クリックしたら554件待ち……

え?なにこれ?どうなってるの?こんな数字初めて見るよ?

いつの間にか作品が増えてるんだな~と実感しました。


まあそんなことはおいといて…

昨日電撃文庫の5月の新タイトルの5作品のうち3作品買いました。

『雨の日のアイリス』

すごくおもしろい……

なんだこれ…この希望と絶望?破壊と再生?みたいな感じ…

正直表紙の娘がかわいかったから買ったんですけどね(笑)

その娘第1章でいなくなっちゃうし…

とりあえずすごくおもしろかったです…

この本は続編はないかな?

『ストライク・ザ・ブラッド』

ヒロインがアマガミの七咲みたいでした。

アスラクラインの作者だからちょっと厨2くさいですがまあおもしろかったかな?

アスラクラインは途中で読むのやめちゃったから最後まで読める自信はないんですがとりあえず買い続けてみようと思います。

『魔王なあの娘と村人A~幼なじみは勇者です~』

なんか差別っていうか違う人間?なんて表現したらいいかわからないな…

特別な人間が普通の人間を人間と認識しない。そんな感じなのは個人的に好きじゃないんですがその特別な人間が普通の人間のことを好きになるっていうのは大好物ですね(笑)

とりあえず魔王がかわええ……

勇者は知らん。

これも次の巻からおもしろくなりそうだし買い続けるつもりです。


「ジングルベール!ジングルベール!すっずがなっるーーーーー!」


玄関にうるさいの(彰)がいた。


「パーティーだ!」


「なんでお前がいるんだよ。お前を呼んだ覚えはないんだけど?」


俺は彰にそう言い放つ。


「そんなつれないこと言うなよ~」


「いや、お前彼女と2人きりで過ごすとかさ、そうゆうのないわけ?」


「その彼女がこのパーティーに来てるんですけど!?」


「じゃあ1人で過ごしてろよ」


「じゃあお前も道連れだ!」


「なんでだよ!そんな寂しい思いするのはお前だけで十分だ!」


「俺だけじゃないぞ!全国の非リア充の人たちに謝れ!」


「玄関でそんな大声だすなよ!」


「うるせえ!俺だってパーティーに参加したいんだよ!」


「ちっ……しょうがないな……」


「さすが亮!」


俺はとりあえず彰を和室に通す。


「ん?なんで和室?」


俺は無言で彰にろうそくを渡して電気を消した。


「1人でそのろうそくでも見ながらパーティーでもしてろ」


「どんだけ俺をいじめれば気が済むんだよお前は!?」


俺はその言葉を無視してリビングに向かう。


「杏奈も大変だな、あんな甲斐性なしと付き合って」


「あはは……」


杏奈苦笑い。


「それでも……好きだから」


杏奈は顔をすこし赤くさせながら言う。


俺たちはにやにやしながら、


「ノロケですな」


「もう付き合って半年くらい経つのにノロケですね」


「羨ましいなぁ」


「私もお兄ちゃんのこと自慢したいなぁ」


「できたよー」


優里が料理を運んでくる。


「すごいですぅ!」


「さすが優里だね!」


「お姉ちゃんすごい!」


「優里に料理習おうかな……」


「優里ちゃんの料理おいしそうだね~」


結衣、円、詩織、杏奈、会長。会長?


「いつの間に入ったんですか……」


「亮くんが佐々木くんと話してるときかな~」


「そうですか……」


「それでも酷いな~私を差し置いてこんなことしてるなんて」


「差し置いてたわけじゃないんですけどね」


「じゃあなによ?」


「忘れてまし……」


殴られた。


無言で殴られた。


その後普通に騒いで普通に解散することになった。


「亮くんこれからホテルでも……」


「会長はきちんと家まで帰るんですよ?いいですね?」


「送ってくれたりしないの?」


「いや、迎えが来てるじゃないですか」


「むぅ……」


会長は残念そうに帰っていった。


「私は彰の家にでも行こうかな~」


「そして2人は大人になるんですね」


「結衣ったらもう!」


でも杏奈の顔はまんざらでもない感じだ。


「そういえば彰のこと忘れてた」


俺は和室を覗いてみる。


「それでは!最後となりました!みなさん『きよしこの夜』でお別れしましょう!」


本当に1人でパーティーしてた。


ろうそくオンリーで。


悲しい……


久しぶりにこんな悲しいものを見た気がする。


「ごめん彰……」


「おっ!亮!お前も歌おうぜ!」


「杏奈が待ってるぞ」


彰と杏奈も帰る。


「さあ……私たちのクリスマスの開始です」



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